寒い。暗い。KGB。独裁体制。旧共産主義。
これ以外にもグルジア侵攻、チェチェン問題、日本とのかかわりにおいてはシベリア抑留や北方領土問題など、ネガティブさを助長するキーワードを並べれば枚挙に暇がない国。
ロシア。
しかし親アメリカ国家日本で得られるこれらの情報の大半は、若干古い言い回しではあるが西側諸国としての民主主義というイデオロギーというフィルターを通じて受信されているものであるということに留意する必要がある。
一方でクライシスの影響で若干衰えたとはいえ、ロシア経済は依然好調を維持している。いうまでもなくその源となっているのは豊富な資源。ロシアは04年に原油生産量においてサウジアラビアを抜いて世界第一位に踊り出、今後クリーンエネルギーとして益々注目されるであろう天然ガスにおいては埋蔵量ベースで世界全体の27%を占めており、これが今後のロシア経済発展をさらに後押ししていくものと見られている。
このような光と影もつ国ロシアではあるが、その実態は僕にとっていまだ謎のままだ。
知りたい。
好奇心が唸る。
発展途上国とも言いがたく、先進国とも言いがたく、ヨーロッパとも言いがたく、アジアでもない隣国ロシア。
この不気味さがなんとも気になる。
気になって寝られない。彼女も出来ない。
しかもいつまでたってもなんちゃって丘サーファ-を脱しきれない。
くそー!こうなってはもうっっ!!!!
ということで、7月中頃より人生新企画、【ロシアの首都モスクワでの生活】を始めております。
これが言いたいが為の前置の長さは昔からの悪い癖ですが、とにかくロシアに興味津々の26歳です。
「ロシアとは白と黒の間に無限の色が広がっているような世界なのではないか?」という仮説を立てて乗り込んでおります。
当面のミッションは①ロシア語の習得、②ロシア(人)を知る、③ウォッカを飲む。ということに的を絞っておりますが、③については流動的だったりします。
東京砂漠での3年間の勤労体験を経て、アメリカ大陸横断以来の体当たり企画となりましたので、これを機に本ブログも題名はそのままに適宜更新していきたいと思ってます。
日本への郷愁、色あせぬ若さ(時に若気の至りとなることも)、溢れんばかりの好奇心を、社会人としての立場をわきまえて節度を保ちつつ紹介できる範囲でUPしていきたいと思ってます。だって、やっぱ色々あるじゃん。かけることとかけないことと。立場ってもんがあるし。ねぇ君。
なので目立たずしれっと続ける。これが当ブログの基本コンセプトになっております。
ということで、よっぽどのことがないと迷いこまないと思われる当ブログですが(題名と内容ぐちゃぐちゃだし)、もしここまで読んでしまったという人はお気に入りへの登録及び今後デイリーワークとしての当ブログ日参を是非ともお願いし度思う次第です。
コメントも熱烈歓迎致します。エロコメントを上回ったら最高。