僕には、いくつかの忘れられない夜空があります。



yozora




当時、視力2.5だった小学三年生の僕が家族で行ったキャンプ先でみた、ほんとに降り注ぐかのような


満天の星空。






高校一年生の夏休みに行われた二泊三日の臨海学校で、当時好きだったTっちとたまたま二人で星空を


眺めていたら不意に流れ星が流れ、舞い上がった僕達は知らないうちに手を取り合っていた、そんな夜。





大学一年の夏に、大学の仲間で小豆島に行った時に、みんなで浜辺で大の字になって流れ星の数を数えた夜。







でも、いままでで一番きれいな星空は、沖縄本島の最北端付近で野宿した時に見た星空でした。



そこは、平田大輔が不安でなきそうになるほど、周りにはなにもなかった。


民家など全くなく、およそその付近半径3キロの中に電灯などの光を発するものは全くなかった。





そこで必然的に生じる静寂と闇。



聞こえるのは、ただ波の音だけ。





そんななか、空を見上げると、そこには小学三年生の時に見た以来、いや、それ以上の星空が広がっていました。



僕は、このとき初めて知ったんだけど、天の川って実はうっすらとだけど、真ん中に島があるかのように少し


分かれている箇所があるんです。




それに気づくほど、ほんとにきれいな夜でした。







アメリカの大地は僕にどんな夜空をプレゼントしてくれるのだろうか??





とにかく、アメリカ自転車横断旅行まで、



あとちょうど一ヶ月!!