こんにちは
毎日暑いですね
水分とってご自愛くださいね
さて
最近書いてる
ですが
双方の話を聞く事の重要性
を語りたいと思います
私が中学生の頃
弟が小学3年生くらいの時の話
弟「姉ちゃんちょっと聞いて欲しい」
神妙な顔で話しかけてくる弟
私「どうした?」
「実は今日の放課後友達(以下A君)と本屋に行ったんだけど
そこでA君に万引きしようって言われた」
ゲッまじ!?
弟「俺はやめようって言ったんだけど
俺の持ってたリュックを無理やり奪って
万引き始めちゃって
そしたら店員さんに見つかって
俺
怖くて逃げてきた」
私「お前は絶対やってないんだな?」
弟「絶対にやってない」
真っ直ぐにこちらを見ている
嘘はついていないようだ
弟「リュックを友達が持ったままだから
返してもらいたい」
うちの母は仕事で帰るのが遅かったので私に言ってきたのだろう
私「じゃA君家に電話してみる」
プルルルル
A母「A家でございます」
私「小学校でお世話になってます
もも弟の姉です
今日、A君が弟のリュックを
持っていると思うんですが…」
すると食い気味に
A母「よく電話なんかかけてこられましたね!?
家まで謝罪に来るのが常識でしょう!?
うちのAに万引きさせた挙句
逃げるなんて!
どういう教育なさってるのかしら
あなた達のご両親は!!
あのあと店長さんに謝罪したり
大変だったんだから!!」
私「うちの弟は、A君から
万引きをしようと誘われて
断ったらリュックを奪われた
って言ってますけど…」
A母「んまーーーーっ!!
んふbfyfx、skぇgvhsけうえbdj
dnyxvtfsksもいhsyb!!!」
うわ…
もう何言ってるかわからないくらい
激怒してる
私「母が帰宅したらお宅へ伺います」
と言って
一旦電話を切った
中学生が太刀打ちできそうもなかった
すぐ母の職場に連絡をして
事情を説明しておいた
母が帰ってきてすぐ
A君の家に3人で行った
うちは父とは死別しているので
人数で負けないように
私も付き添った
A君の家に着くと
激オコのご両親がいらっしゃった
A母「何かおっしゃることはないんですか?」
かなり威圧的
弟「A君と話させてもらってもいいですか」
弟「A?お前嘘ついてるよな?
お前が万引きしようって言い出したから
俺、何度も止めただろ?
それなのにリュックを無理やりとったんじゃないか
A!!
本当のことを言ってくれ!!」
涙目で必死に訴えかける弟
A君は下を向いていた
しばらく時が経って
A君「俺が盗った…
全部嘘ついた
もも弟は何も悪くない…」
A父「A!!」
その後
A君は奥の部屋へ連れて行かれた
怒号が聞こえる中
A母「大変申し訳ございませんでした
またご連絡させていただきます」
A君がまだ完全に悪の道に手を染めていなかったから
本当のことを打ち明けてくれて
弟の疑いは晴れたが
あのまま嘘をつかれ続けていたら
リュックという証拠を取られている以上
弟は立場が弱かっただろうと思う
こわ…
自分の家族のことは信じたいものだけど
盲目的に信じてしまうと
A君の家のようになってしまうんだなと
お互いの話を聞かないと
拗れてしまうんだなっていうのを
この時学んだ
これが双方の話をきくことの
重要性でした
お読みいただきありがとうございました