こんばんは。
今年も残すところあと5時間ほど。
ブログへ遊びに来てくださりありがとうございました。
最近、フェイラーのハンカチにハマってしまい、そのブログがこれから多くなりそうです。
さてさて、ブログでの告知が遅くなってしまいました。
12月25日に天海社さまよりDIANA文庫
『王子さまの揺るぎない愛に抱かれて』が電子書籍で発売しました。
以前から私の作品を読んでくださっていた方はお分かりになると思いますが、
『王子さまに恋して』のリニューアル版です。
ヒロインの設定を高校生から大学生へ。
ヨーロッパの架空の国ですが、ドイツ語からフランス語へ。
きっと読んだら、『あ!ここは!』と分かってくださるかと思います。
文字数が多く、前・後編
合本版 と、3種類になっております。
合本版のほうが、お値段は若干お安くなっていますが、まずはどんな話なの?と読んでいただけるのなら前編から。
あらすじ(前編)
海と山に囲まれ、小さいながらも豊かで美しい、穏やかな立憲君主制のクレーメンス国。この国の最高学府コルネリウス学院に日本から交換留学生としてリンが来て一年になる。夏休み最後の日、寮で隣室のハンナから誘われたホテルのレストランで、リンは華やかな三人のイケメンと遭遇する。これが同じ学院の上級生、アルフォンス王子と護衛の双子アーレ兄弟だ、と興奮気味のハンナに言われても、リンにとっては王子さまなど別世界の存在。事情通のハンナからあれこれ噂話を聞かされた帰り、ハンナがひったくりに遭い、勇敢に立ち向かったリンは怪我をしてしまう。そんなリンに手を差し伸べたのが、アーレ兄弟と……アルフォンス王子だった。ひとときの幸運なアクシデント、と思っていたリンのもとに、王子からお茶会の誘いが届く。だがそれは、リンを悪意と嫉妬の渦巻く貴族社会に巻き込む運命の招待状なのだった。
あらすじ(後編)
小さいながらも豊かで美しい、穏やかな王制のクレーメンス国。その最高学府コルネリウス学院に日本から留学したリンは、ふとした偶然からクレーメンス王室の継承者アルフォンス王子と知り合う。リンの内に秘めた強さに惹かれる王子と、戸惑いながらも王子の気持ちを受け止めるリン。二人はゆっくりと愛を育てていく。だが、そんなリンに立ちはだかる貴族社会の厚い壁。高位の令嬢たちの嫉妬と怒りが、冷たく陰湿ないやがらせや罠となってリンを襲う。まさか“彼女”もリンを裏切っていた……?
各電子書店で配信が始まっていますが、
amazonのKindle Unlimitedに入っておりますので、
会員の方は読み放題になっています。
素敵なカバーイラストを描いてくださったのは漫画家の米谷たかね先生です。
架空の国の大学へ交換留学生として行ってからのお話で、ファンタジーではありません。
どうぞよろしくお願いいたします。