お金もなく19歳で子供を出産。
出産ギリギリまで働き、必死に頑張った。
もしかして奇形があるかも知れないと産婦人科から言われたが、おろすという選択はなかった。
優くんは無事健康に産まれてくれた。
優が生きがいだった。
同じ歳で結婚。
ほんまままゴトだったかも。
すぐに離婚。
優くんには辛く、貧しく、寂しく、そんな思いしかさせてこなかった。
優ごめん。
私には誰もいない。
相談できる場所もなかった。
お金もなく、毎日不安な日々。
19歳20歳頼れる大人がいない。
その為、市役所にも何度も行ったがとりあっかってくれなかった。
だから誰も頼れなかった。
その時の事今でもはっきり覚えてる。
辛かった。
涙はとまらんかった。
食べる物すらろくになかった。
何の贅沢もしてない。
交通費もなければ、仕事も出来ん。
辛かった。
さいたま市与野役所