これは

「水瓶座・風の時代」のあなたの物語。

 

魂の震える自分自身のほんとうの幸せを探求していく 

そして忘れていたスピリチュアルな生き方を

「もう一度」はじめていく、

新しい時代のあなたのストーリーなのだー🌕

 

 

平日毎日20時更新(予定)のシリーズ 

ノンフィクションスピリチュアル体験エッセイ

 

 

 

 

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♡:サレンダー

スピリチュアル的な観点から見ると、「サレンダー」は、

人生の苦しみや悩みから解放され、

真の幸福に到達するための重要なプロセスです。


人は、自分の意志やコントロールによって、

物事をコントロールしようとします。
しかし、現実は、あなたのコントロールを超えたところで

起こるものも多くあります。
そのような時に、自分の意志やコントロールを放棄し、

宇宙の流れに身を委ねることで、

あなたが、現実をあるがままに受け入れ、

そこから学ぶことができるようになるでしょう。

 

下記より転載お願い

 

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大学生の時、はじめてスキューバダイビングをした。

 

特にアクティブな方ではなかったけど、

 

スキューバダイビングだけは

「サマースノー」という

堂本剛くんの出ていた

スキューバダイビングのドラマが昔あって、

それを観てからずっとしてみたかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

その時最初非常に難しかったのが、

海に潜る時の「呼吸」だ。

 

 

タンクを背負い、マスクをつけ

海に潜ると

鼻呼吸ができなくなり、

口呼吸だけになる。

 

そうすると、

息苦しくなって反射的に

体や脳が口で息を「吸おう」とする。

 

だけど本当は、

「吐く」ことをしないと、

息は吸えない。

 

吸いすぎて呼吸ができなくなるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思いっきり吐けば、

自動的に吸えるのだけど、

 

何年もの人生で染み付いてきた

身体や脳の癖で

苦しくなったら吸ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはあるあるらしく、

講習でも言われていたのだけど、

 

やはりわたしは吸ってしまって、

でもそうすると息ができない。

 

インストラクターのお兄さんが

「吐く、吐くだよ〜〜」と

言ってきて、

 

海の中だったので

お兄さんのいうことを聞くほかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでもしばらく体や脳は、

息を吸おうとして、

 

だけどどこかで諦めてお兄さんの言う通り吐いたら、

楽に吸えるようになったのだ。

 

 

 

そう、

「呼吸」なんて一番誰にでもできそうなことなのに、

 

エゴが

「自分が正しい」と思っている習慣を放棄するのは、

それが生命に近しいほど実は難しいことだ。

 

 

 

 

"サレンダー"

力を抜く、リラックスする、信頼する、委ねる

 

 

そういうことがよくスピリチュアルの本には書いてある。

(つまりは天に身を委ねること

 

あるいは

経営者向けのビジネスの本を読めば

「社員を信頼すること」、

 

子供との関係の本を読めば

「子供や生徒を信頼すること」

 

そう、そういうことが書いてある。

 

 

 

 

だけど実のところ

それをエゴ、知性、頭はジタバタして嫌がる。

 

"わたしが" やらないと。

"わたしが" なんとかしないと。

 

だけど謙虚そうにみえるそれは

ほんとうは、

"わたし" 以外のパワーを信頼していないことでもある。

 

 

 

だけど

「信頼し、身を任せ、委ねる」ようなことは

現実的な計画を生きる

現代を生きる大人にとって

難しくなっていたりするように思う。

もちろんわたしにとっても。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょうどこの頃、

フリーランスになって最初の頃、

パニック発作を発症したことがあった。

 

生まれて始めてだ。

 

 

 

 

あまりこういった話を詳しく書くのは

不安を煽るようでどうかと思ったけど

 

(まるで洗礼みたいに見えたらよくないため。

 

当時はフリーランスも今よりずっと少なかったし、

引き寄せを実践している人の情報も見当たらなかったから

それらは「まるで雲を摑むような感じ」で、

このようになったけど、

 

今となってはアフターコロナで状況も違うので、

みなさんはこういった洗礼を

必ずしも受ける必要はないと思う)

 

 

もしパニック障害や

それに近いようなものを持っている人が

いたら参考に

 

また

わたしも当時は

これくらい不安定だったのだという話の象徴として

 

書いておこう。

 

 

なにもいい気分やスピリチュアルというのは

「ネガティブなことを何も考えてはいけない」

「それを盲信しないといけない」

というわけではないのだ。

 

むしろそういうことに蓋をしないことによって

それを納得して解決することができるように思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平日、会社にいく必要がなくなったわたしは

いい気分でインスピレーションに従って

渋谷に出かけて行ったことがあった。

 

 

すると100円ショップで

とてもかわいいときめく子猫の手帳を見つけた。

 

 

さらに近くに

かわいいキラキラのシールやテープも見つけ

 

それでデコレーションをしたら

より自分がときめく、

オリジナルの可愛い手帳が作れるんじゃないかと思って

ワクワクしたのだ。

 

 

デコレーションをしたりものを作ったりするのは

昔好きだったので

そんなことを優雅に平日の昼間からしていいと思うと

ワクワクした。

 

自由にのびのび、

やりたいときに、

やりたいことをやっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしてその隣にサイゼリアがあったので入って

ご飯を食べながら、

 

ちょっとだけ手帳を出して

シールを貼ったりしていた。

 

 

 

 

 

 

ふと周りを見渡すと、

 

学生や

ネットワークビジネスっぽい人たちや

 

あるいは

 

年配の人や

ニートのような人たち(わたしも人のことが言えなかったけど)や

 

 

そりゃあ平日の渋谷のサイゼリア、

スーツを着たいわゆる

一般社会人っぽい人たちは誰もいない。

 

 

そこでふと我に帰り

いい年をした女性が一人で手帳にキラキラのシールをデコっているなんて

わたしがこの中で最もまともじゃないような気になってきた。

(実際そうだ🤫

 

 

 

友達や同僚は、今頃会社で働いてる。

 

 

わたしはこれから先、どうなるんだろう?

 

何も安泰というわけではないのに、

こんなことをしていていいのだろうか?

 

いい気分やワクワクすることをするなんて、

何をやってるんだろう?

 

一体なんのためになる?

 

お給料が入ってくるわけでもないのに、

頭がおかしい人みたい。

 

普通平日は、

まともな大人は仕事か、専業主婦で家事をしてる。

 

 

先ほどまでワクワクしていた気分が、

急に気分が暗くなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしがおかしい。

 

好きなことをやるなんてばかみたい。

 

こんなことでうまくやっていけるわけがない。

 

人生は社会は普通に考えてそんなに甘くない。

 

今に痛い目を見る。

 

 

 

 

今まであんなに読んできたバイブル本たちが

急に詐欺師のように思えてきた。

 

 

 

普通に考えておかしい。

何をいってるんだろう。

そんなわけがないじゃないか。

でももうフリーランスになってるしー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして子猫の手帳やシールをしまって

サイゼリアをあとにした。

 

 

非常に疲れたので、

 

プロントだったかサンマルクカフェだったかで

休憩をして

ネットでこれからのことを調べていた。

 

稼げる仕事。

在宅副業。

 

色々でてくるが、どれもうまくいく気がしなくて

そっと画面を閉じて

 

坂を下ってJR の駅へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして電車に乗って、

しばらくした時のことだった。

 

 

喉が苦しいように感じたのだ。

 

 

 

このまま喉が詰まってしまうような感覚。

 

そうして息ができなくなってきて。。

 

 

 

 

 

 

あまり詳しく書くのは控えるが、

緊急停止ボタンを押してもらおうかと思ったほどだった。

 

一刻も早く電車を降りたかったけど、なかなか駅につかない。

アレルギーか何かかと思った。

 

 

 

 

 

 

そうして激しい動悸がして、ようやく駅に着いた時には

 

走るようにドアに駆け寄り、ドアを出た。

血の気が引いて、おそらく顔は青かっただろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのままベンチの椅子にしばらく座ったけど

そのあと立ち上がると

目の前の景色が貧血の時のようにふわふわと

現実味がなくなった。

 

 

そのときふと、音楽を聴くことを思いついて、

持っていたイヤホンでいつも聴いていたような

普通の洋楽だか邦楽だかを聴いた。

 

そうしたら、感覚が元に戻ったのだ。

 

 

 

どうしようこれでは家に帰れないと思った。

 

早く家に帰りたいけど、

1時間近く電車に乗らないといけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと落ち着くまでと

途中で降りた御茶ノ水を歩いていたけど

動悸がしてなかなか落ち着かない。

 

 

 

カフェに入ろうと思ったけど、

歩く動作をやめたら

またさっきみたいになりそうだった。

 

 

 

オポノポノ をしたり

自分の腹の底の自分に

語りかけるようなことをしようとしたけど、

 

初めての体験で動揺していてなのか、

手が震えている。

 

 

 

 

 

 

そうして当時あまりお金はなかったけど、

ビジネスホテルに泊まって帰ることにした。

 

そこでも

しばらくまた苦しくなったり動悸がするような気がして

部屋に閉じこもってられない気がして

具合が悪かったけど、

ふとお笑い芸人のラジオを聞いたら治っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時のわたしはてっきり、

こんな事は今まで無かったし、

電車に乗れない状況になってしまったから

 

もしかすると何か

かなり大きな地震か何かがくる前触れとかなんじゃないかと思い妹にラインをした。

 

「電車に乗ってたらものすごく具合が悪くなって

ビジネスホテルに泊まったほどだった。

大きな地震がくる前触れなんじゃないか」

と。

 

妹は

そんなことある?苦笑い汗 みたいな感じで

 

だけど当時のわたしは本当に

そういう天変地異が起こるんじゃないかと思ったのだ。

(今思うと妹だけにこのラインをとどめておいてよかった😞

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと

それこそ堂本剛君などが

パニック障害になった話をしていたのを

テレビで見たことがあったので

 

自分の先ほどの症状がそれに近いことを思って

症状を調べたらぴったりだった。

 

 

 

「一度発症したらそこ怖さを思い出してまた発症する」

「閉所や映画館などに行けなくなる」

「何年も腰を据えて付き合っていく病気」

「薬をもらって治している」

 

そういう情報が書いてあった。

 

 

「あれがまたあるかもしれない?冗談じゃない」。

 

 

 

 

 

 

 

そんなんじゃどこも出かけられやしない。

 

これから先わたしは

仕事を一人でしていかなきゃいけないのに

どうなるんだろう?

 

こんな状態でお客さんと商談だとか

ミーティングができる?

 

かといって会社勤めも難しいかもしれない。

 

結婚したって、両家挨拶の時や結婚式の時や

子供を産んだって、参観日の時や・・・

 

そんな時にも緊張する場や室内に閉じこもる場があれば、、

 

毎回「あれ」を心配することになりそう。

 

冗談じゃない!

 

 

はあ、何をやってるんだろう。。

 

 

 

まるで誰にも課されていない壁を自分に課してるみたい。

 

ばかばかしい。

 

 

大人しく会社に勤めて結婚しといたほうが良かったんじゃないか。

 

 

そんな真っ暗な気持ちだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、このときもわたしが良かったのが

 

「自分のいい気分を何より大切にする」

 

と決めていたことだった。

 

 

 

 

 

それを決めていたから、

結局のところ

「まあマイペースにやっていこう」

という結論に至るのだ。

 

 

 

そもそも電車を降りた後も過剰に取り乱すことなく、

「正気を取り戻すために音楽を聴こう」

と思い浮かんだり

「多少お金がかかっても今日はビジネスホテルに泊まろう」

と思ったり

「芸人さんのラジオを聞いたらいいかも」

と思い浮かんだり。

 

 

今後のことやなんやのことを考えたって結局

「自分のいい気分を何より大切にする」

を決めていたから、

 

それで商談がうまくいかなかろうが、

お客さんを失おうが

自分にできる道で

マイペースにやろうと思えたのだ。

 

 

 

 

 

もしこれが、

そう決めていなかったら・・・。

 

 

外側のことをかんがえて、

もっと不安になったり

お金がかかるんだからキツくても電車に乗って帰ろうと思ったり

これから先のことを考え続けたりしただろう。

 

 

そうしたら、

もしかするとわたしも

この症状を長く引っ張ることになったのかもしれない。

 

 

 

 

それでも半年ほどは、

デート中の映画館で

馴染みの美容院で

仕事の商談やミーティングルームで

電車や新幹線や飛行機の中で

たまたま取材に行くことがあって、

その車で高速道路を走っているときにも

 

・・・

何度かあの恐怖を思い出して

動悸がしたり苦しくなったことがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもその度、

デートの時なら閉所恐怖症気味だ、

お腹が痛いといってトイレに行ったり

 

美容院では美容師さんとのおもしろい会話に集中したり

 

仕事の商談でも、最悪「つわりかもしれない」など

女性特有の止むを得ない言い訳をして商談を抜けて

仕事を降りればいいと思ったし

(結局商談は無事終わったけど)

 

車で高速道路を走っている時には

酔ったと言って横にならせてもらったり。

 

 

 

 

そうやって、

その時その時で

 

重くとらえず、

「自分のいい気分を何より大切にする」

(例えばこの場合、

シリアスなシーンでも

出来るだけリラックスをしたり、

気楽に考えたり)

をして行ったら、

 

特に病院などにもいかなかったけど、半年ほどで

すっかり治ったのだ。

 

なんとなく、

薬の力を頼らなくても

そうなるんじゃないかと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

エイブラハムの話には

 

「パニック障害が起きる時というのは

急激に波動の上昇が起きる事で

波動の上下の落差に身体がついていかない状態が

起き、パニック障害となる」

 

というのがあるらしく、

これが本当なら

わたしの場合もしかするとそれだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時々でインスピレーションで

深海鮫のサプリを飲んでみたりタンパク質を摂ってみたり

鉄分を摂ってみたりやったように思うけど、

 

結局のところどれも長くは意識的に続けなかったので

何が効いたかはわからないけど、

 

マイペースに、気楽に、

自分ができる範囲で

いろんなことをやってきたのが、

結局のところ一番良かったように思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなことを書くと

苦難の道を辿ってきたように思われるかもしれないけど

 

不思議なことに、

実際のところそうでもないのだ。

 

 

それは

一人で焼肉に行ったり、

なるべく好きなものを食べたり、

 

一瞬一瞬では

自分を大切にしていたからだー。

 

 

 

 

 

 

例えるなら、

 

先生によく怒られている不良生徒でも、

屋上で寝たり友達と楽しむ学生生活があれば、

そっちが気晴らしになるし、印象に残るだろう。

 

外が台風でも

そんな日は家の中で映画を見るとかココアを飲むとか

楽しみを見つけていれば

そんなに台風は気にならないだろう。

 

 

 

 

 

不思議だけどそんな感じで、

 

自分の「内側」をできる限り毎瞬大切にしていれば、

局地的に気が乱れるようなことがあっても、

そこや外側の状況変化に引っ張られて

奈落の底に落ちたり

暗闇の迷宮に迷い込むことがなかったのだ。

 

 

 

 

 

そうして例えば

映画館や高速道路を乗り越えた日などには

 

 

お疲れをねぎらって、

いつもやっているけどいつも以上に

好きなものを食べたり、

好きな映画をみたり、

うんと自分にご褒美をあげるのだ。

 

 

そうしていたから、

そんなに

それが長引かなかったし、

苦難のように感じるほどでもなかったのかもしれない。

 

 

 

 

それらを経て

腹の底でスピリチュアルに重傷的に懐疑的だったわたしも

 

現実的な状況や結果に必要以上に固執せず

 

 

 

 

「なんとかなる」というような

サレンダー。

 

天や流れに身を委ねること

できるようになったように思う💠

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

Sayaka.

 

 

 

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