- 元ジムノペディ、現peziteのナオミさんソロ活動開始!
- 一ヶ月前から予約してニヨニヨして待ってた「アダムとロビィ」、二日遅れでようやく手元に届きました。
最初に一回聞いた印象は、「何か難しい曲ばっかりだな」でした。
歌うのも難しそうだし、なんていうか…キャッチーではない、よね。
(キャッチーじゃなきゃだめだよね!と言うわけではないです)
ピコピコ系は苦手だったんだけど、何回か聞き込むと、いろんな音が聞こえてきたり、それまで気にしなかった流れが見えてきて面白い。
キャッチーではないけど、癖になるメロディがたくさん。
ジャケに引っ張られてるのかもしれないけど、どの曲もイメージは「晴れてない空」。
星がきらきら輝く夜空
星が木の陰で黒く切り取られて見えない夜空
水の中から水面を通して見上げた空
星は雲で隠れてるけど月だけはきれいな空
夜明け前のオレンジ色の空
「めぐるーぷ」は特に、あの、露出しっぱなしでぐるぐるしてる写真のイメージ。
このアルバムの中で一番好きなのは、短いけど「かぞえうた」
メロディもアレンジも美しい!
「さみしくて、さみしくて」のリフレインが絶品だと思うのです。
「みずたまりのタンゴ」のみ小林さんとの共作。
ナオミさん曰く「エロタンゴ」だけど、ジムノに比べたらエロくないと思うのw
「ドラキュラきゅーん」は、先に歌詞を見たから、「屋根裏Bear」みたいな「どらきゅらきゅーん☆」みたいなノリかと思ったら、大間違い。
疾走感あるロック?でした。
ベースがかっこいいの。スラップかな?
「小さなぼくは」スイミーみたいなイメージでふむふむと聞いてたら、最後の最後でえっ食べられ…えっ??ってなった。
椎名林檎「浴室」の「きちんと召し上がれ」みたいな…??
そしてロビィは出てきたけどアダムは誰なんだ?
普通に考えたら「めぐるーぷ」かな。
歌詞をあんまり読み込むほうでないので、解釈は苦手ですが、いろいろ考えてみるです。
全体としては「おもちゃ箱ひっくりかえして、おもちゃが好き勝手に動き始めた」イメージを持ちました。
ナオミさんの歌い方はポコペディが一番近いかなーと思ったけど、ポコペディもナオミーポコ名義だから当たり前か。
聞き込んで新しい発見があったら随時修正!
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