訪問・閲覧・いいね・コメント・フォローありがとうございます。





帝王切開術後一日目。


痛みはあるけれど

貰っていたスケジュール通りに

離床する気満々でした。


そのため、

自主的に少しずつベッドの高さをあげていました。


痛いけれど行けそうな感じがしていました。


咳をするまでは。。


軽い気持ちで咳をすると激痛雷雷


お腹に力が入ると痛いのを知りました。


咳やくしゃみ前にお腹を意識して身構えることで咳やくしゃみが何度か止まりましたアセアセ

案外止められるものなんですねヒヨコ



筋肉を変に使うと激痛の間は本当に

電動ベッド様様です。

あってよかったです。



そんな最中‥

ここまで何とか耐えて来た痒みが。


術後で足には

弾性ストッキングの上からフットポンプがついています。(血栓予防です)


そのフットポンプの装着箇所がとにかく痒いアセアセ


ナースコールをしましたが

この時に限ってなかなか誰も来ません。


痒みが限界になり‥


フットポンプをベリベリ

勝手に外させていただきましたもやもや


書くまでもなく本当はダメですタラー




フットポンプが何目的なのか

わかっていて

それでも耐えられず外しました雷


そして弾性ストッキングをおろして

足が赤くなるまでかきました雷雷


前傾姿勢も痛みで辛いのですが

痒みが勝ちました宇宙人くん



ベッド上安静のため

クリームを塗ることもできませんでした。。



そこにナースコールで来た助産師が

フットポンプの電源を切ってくれました。


そして足にクリームを塗ってくれました。


そこから、

フットポンプは離床できたら外せると伺い

とにかく歩こうと決めました!


痛み止めの点滴をした上でも傷が痛いので

一気にベッドに腰をかけて座るところまで行くことにしました。



この時助産師には

私の意図はうまく伝わっておらず‥


動き出したは良いものの

モニタのケーブルやら点滴棒やら排尿の管やら

いろいろ誰かに動かしてもらう必要がありました。


途中まで動きながら

許可をとってモニタのケーブルを抜き

もう必死で体を起こしました。


傷は体を捻った時

傷口が開いたんじゃないか!?と思うほど

ビリビリッ雷雷と痛くてアセアセ



その時動くために邪魔だった

排尿の管をどかして欲しくて

思わず


ウロのパック取って!!

※管から来た排尿が溜まるパックのことです。


と割と大きな声で言ってしまいましたアセアセ


その時は全く余裕が無くて

その後もずっと痛くて

そのままスルーになってしまいましたが

反省しています。

すみませんでしたアセアセ



そこで何をしようとしているのか聞かれて

私も助産師に伝わっていなかったのを知りました(遅)



そこから協力が得られて靴や点滴棒を寄せてもらってベッド脇に立ち上がりました。


痛い!!


離床の手順にのっとって


足踏みをしました。

フラつきがないか確認なのですが


痛い!!痛い!!

と言いながら確かな足取りで

足踏みをして


指に酸素飽和度の機械をつけて

歩き出しました。


ゆっくりゆっくり歩き何とか

トイレまで歩きました。


トイレまで歩ければ

排尿の管を抜くことができます。


これで管抜けるねと助産師に言われながら

こんなに痛いのにトイレ行くかな?

と頭では考えながらまたベッドに戻りました。


そして、ベッドに何とか横になり

排尿の管を抜いてもらいました。



痛みはありましたけれど

入れていた期間が短い方が排尿トラブルも起きにくいので傷も痛む中、抜く痛みに頑張って耐えました。


歩けたことでフットポンプは終了となりましたキラキラ


弾性ストッキングは医師より

足をよく動かすことを条件に

数日は着用のところ特別に終了にしてもらいました。




医師がお腹の音を確認して

水分摂取の許可をくれました。

これで内服薬が飲めるようにキラキラ

(ガスが出ればその事実をもって水分摂取可になるようです)



喉の渇きに強いので

飲水禁は辛くなかったですし

点滴をしていれば食事禁も気持ち悪くなることなく過ごせました。


この日のゆるいお粥から段々と固形のものが

食事で出るようになりました。




ですので

私の中では

弾性ストッキングとフットポンプによる痒みと

動いた時の傷と後陣痛のミックスの痛みが

この日のピークでしたアセアセ



帝王術後二日目、三日目は

痛みが少しずつ弱くなったのと

悪露が少しずつ減っていったのと

子宮の戻りを確認する触診が激痛だったくらいでした。



帝王切開術後四日目。



カーテンの隙間から処置ワゴンを押しながら執刀医が顔を出しましたコアラ



傷の確認に来られたそうです。

(これで問題なければシャワー開始なので楽しみにしていました。)




‥思わず先生お一人ですか?

とたずねました。


すると

「ダメですか?理解ありそうだと思って。訴えますか?」

と笑。



「訴えませんけれど。先生自ら(処置を)やっていただけるのですか?」


「はい。僕がやります。」


と言うことで傷の確認が始まりました。



傷は綺麗だと言うことで

横の傷に沿うように貼ってある

透明なシールを剥がす流れに。


「ここおさえててください。」

言われて服が傷のところに上がらないようおさえました。


いつの間にか自分が介助者になっているのが

ちょっと笑えました。


大きめの綿球で傷付近の血液をごしごしと

落としてくれました。

この時水分でしみるようなことはなく、シャワーで痛いことは無さそうだと思えました。


ステリーを貼るのかたずねると


「貼っておきましょうか。」

と自ら取りに行って傷に対して垂直方向に

びっしりと手で貼ってくれました。


たくさん貼ってくれたのと

ピンセットを使わないのを見て

そういう感じもあるのだなと

ちょっと驚いている間に処置が終わりました。


シャワーは無事に浴びられましたキラキラ




この日胃が重くて

ロキソニンの連続内服のせいだろうと思われ

胃の粘膜保護のため

ネキシウムカプセル(胃薬)が処方になりました。



執刀医は

アセトアミノフェンも出そうか?

と言ってくれました。(アセトアミノフェンはロキソニンと異なる有効成分で胃が荒れにくいのです)



なるほどと思ったのと同時に

カロナール(アセトアミノフェン)を持っていたので外来処方されているのを理由に断りました。



この後助産師から学んだのは

病棟では

ロキソニン(ロキソプロフェン)60mgと

カロナール(アセトアミノフェン)500mgが

同等とされていることです。


ロキソニンの強さがわかりますね。


私が持っていたカロナールが

1錠200mgだったので

2錠飲んだとしても

ロキソニンより効きが弱いかもと教えてくれました。


こういうところまで気にしてくれるのってとてもありがたいです。



帝王切開術後五日目。



女医が内診してくださり、傷も綺麗と言っていただけて退院が決まりましたキラキラ


クスコと思われる器具の挿入の違和感で力が入ってしまい少し痛かったのですがそれ以外は大丈夫でした。


退院処方の希望を聞かれて

ロキソニンとネキシウムカプセルを希望しました。


胃が荒れた話から

セレコックスという鎮痛薬は胃が荒れにくいと提案していただきました。


ただ、飲んだことがなかったので

助産師と相談して予定通りの薬にしてもらいました。

もし効かなかった時や胃が荒れた時に

退院後すぐには簡単に受診できないのでハムスター




流れ星退院後も傷がピリッと痛むのは何度かありますが何とか暮らせています。



以上で帝王切開術後のイベントの振り返りは終わりです。