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入院3日目。



7:00

補液の点滴とNSTを開始。


その後

当初の予定と変わって

プロスタルモンFの点滴を開始。


膣剤より広範囲に効かせる薬剤で

どちらが効くかは人によるそうです。

昨日のプロスタグランジンとは違うホルモンです。



私はお腹の張りはあまり起きませんでした。



主治医より、効果が見られない場合は16時を目処にレントゲン撮影をします。状況によっては明日帝王切開を考えます。家族が来るようでしたら可能性を伝えておいてくださいと話がありました。


急な帝王切開との言葉に少し驚きましたが進展がないのは感じていたので冷静に聞きました。



12:30

点滴の張りのところに痛みを感じ始めました。


やや点滴が漏れ出したのを感じで助産師を呼びました。


張りの差し替えを待つ間には

そっと触れても血管に沿って痛みがありました。



張りの差し替え後にも

針のところが痛くなり、調べるとプロスタルモンの稀な副作用に血管炎がありました。



稀な副作用の症状が出たことがない私は気のせいかとも思いました。助産師も薬剤のせいとは考えていない様子でした。




その後針を抜いた腕の血圧測定が激痛なのを感じて助産師に報告すると主治医が来ました。



主治医は血管炎の様だと言っていました。


同時に、この時間から点滴を変えるとなると混ざらないように30分空けることになるため(16時のレントゲンの予定を考えると)本日の治療は中止になると言いました。




こちらに委ねられたとなれば

血管炎を我慢するかどうかなので

後数時間点滴を続けることにしました。



プロスタルモンの副作用を知ってしまった今となっては気のせいの可能性もありますが

副作用にある気分不快や動悸ともとれる症状もあり私には合わなかったかもしれません。



ただ、その後

胎児が下の方に動いたような感覚があり、恥骨の付近に頭かなと思う膨らみがあるように感じました。



15:30

プロスタルモンの点滴が終わり、主治医が来ました。


予定のレントゲンの他、帝王切開に向けて胸部レントゲンと心電図検査があると伺いました。


そして家族を呼びつつ検査しました。



夫くんと共に面談室へ。


心電図と胸部レントゲンは異常なし。


骨盤の横と正面からの画像を見ました。



■横方向■

前回骨盤の中に全く入っていないどころか恥骨の上方にあった頭

今回骨盤の中に1/4程頭が入って来ていました。


このまま降りてこないのかな

と主治医すら思っていたので降りて来てくれたことに全員驚きました。



■正面■

骨盤の中央部の穴に全く入って来て居なかった頭が1/3程は入って来ていました。



主治医より、

このレントゲンを撮ったことで自然に分娩になる可能性があると判断しました。


残念ながら無痛分娩の予約はもう取れませんので退院になります。


退院して一週間様子を見るのはどうでしょうか。


平日日中の陣痛の場合、体制が整えば麻酔ができる可能性はあります。


期限は設けた方が良いので一週間後には前日入院で帝王切開をしましょう。


いかがですか?


と話がありました。

(帝王切開や母体へのリスクの話もありました)





かなり言葉を選んで丁寧に意向を聞いてくださりました。







夫婦での話を勧められて2人になりました。


無痛分娩ができる望みは薄い

選べるとしたら翌日の帝王切開か自然な経膣分娩か

体の変化がなく一週間経てば帝王切開



夫くんは私の意見を尊重してくれました。



結論としては

主治医提案の一週間待つことにしました。




いろいろ考えましたが翌日帝王切開をしたいと強く希望する程の理由がなかったからです。



だからと言って急な陣痛への心構えが出来たとも言えませんけれど。。




現状2日陣痛を促進する働きかけをした上でも大きな進展はなく、すぐに陣痛が来そうな様子がないことで受け入れやすかったのかもしれません。



ちびちゃんが起動に乗ろうと頑張ってくれているのを見守りたい気持ちもありました。






意向を伝えると

主治医が一週間の間に健診の予約を入れてくださり、夫くんが付き添うと言ってくれたことで安心感が増しました。


そして当日退院となりました。

急な退院に対応してくださったスタッフの方には感謝です。



お腹が大きいままの退院となりましたが

予行練習だと思って次に備えようと思います。



帰ってお腹に向かって

お腹急にぎゅーってなるし

ベルトつけてお腹きつかったし

いろいろな人の声がするし

大変だったね。


と言葉をかけると

偶然にもものすごく胎動がありました。



ちびちゃんが一番頑張ってくれていたのだなと

改めて思いました。




いつどうなるのか

わからないけれど

一生懸命対応します。