ずっとずっと友だち

みんな友だち、ずっとずっと友だち

卒業しても、ずっと友だち

みんな友だち、ずっとずっと友だち

天国に行ってもずっと友だち～

最後まで、泣き言も愚痴もこぼさなかった

強い病友さんが、去年歌ってた替え歌↑だ

訃報の瞬間からずっと数日間？もっとかな

この歌がエンドレスで聞こえてた気がする

「ブログに書いていい？」とあの時聞いて

「ごめん、」との答えで封印してた

結局書いてしまい、今頃、怒ってるかも

天国で再会したら謝ろうと思う

ほんの数ヶ月前、突然会いに来てくれた

家から一番近いコンビニは何店かと聞かれ

そこで何日の何時に待てとの指令が来た

結局、車で送り迎えまでしてくれたのだけど

お互い住所も知らない関係が成立する不思議

「未来の見えない友だちも悪くないよ」と

妙に説得力のある言葉に感動したんだけど

でも、こんなに早く？はあ？・・と呆然

「カフェアート、できるねんで」（？）

確か・・これ見てそう言ってた↓

このカフェに行って、これ2つ頼んで

美味すぎや、って言ってたケーキも↑

代わりに2つ食べてくるよ

ウィッグにやさしい秋になったら・・👩‍🦲

夏は本当に怖い。闘病には厳しすぎるから

毎年涼しくなるまで不安でモヤモヤする

なのに、また訃報が・・

「娘のように思ってた」なんて

きれいごとにも程がある、と後悔した

病気や治療の知識も乏しい自分は

何のアドバイスもできず相談にも乗れず

力をもらい励まされただけだった

使わないウィッグをもらってくれたので

ハゲとウィッグの話も安心してできた

去年の年越しと年またぎラインした時

2024年になった瞬間に、1番乗りだ～と

バースデーラインを送った達成感

1月1日がお誕生日だったんだよね・・

だけど、病気の話は何1つ無くて

お互いの留学経験とか、母親のこと

長岡の花火、コストコ、酢、脱肛・・等

思い出したのは、こんな話ばっかりだ

ジジや子供にも彼女のことは話してたけど

悲しすぎて、家族の誰にもまだ言ってない

ずっと住所も教えないままで数ヶ月が過ぎ

もう買っちゃったから・・と、秋になり？

結局いただいてしまった誕生日プレゼント

お礼のラインに貼った画像があった・・

彼女には次の誕生日が来ないのかと思うと

悔しくて、理不尽さに腹が立って仕方ない

自分が老婆なのが恨めしくさえ感じる

病気になって、仲間がたくさんできて

だけど、みんな先に卒業しちゃって

良いのか悪いのかわからなくなる時もある

それでも幸せだなって思うことばかりだし

何よりも、もう死ぬのが怖くないんだよ

みんなに感謝したいと思う、最後までずっと