2018年11月14日

11月1日にエルプラット2回目の点滴後

アナフィラキシーショックで治療中止

その後、11月8日飲み薬ゼローダの再開

そして今日でゼローダ1週間、体調良好

指先が黒くカサカサになってきた以外

今現在、特に気になる副作用はなし

本来のスケジュールなら休薬期間に入る頃

点滴の副作用がほぼ消えたのか?

逆に怖くなるくらい、身体がなんともないし

ゼローダだけで大丈夫?と不安になる

 

8日の診察での主治医との話し合い

エルプラットは、今後使えないということで

どうすればいいか?と不安を訴えましたが

「ゼローダだけで十分効果が期待できる」

と、主治医に笑顔で断言されてしまった

もちろん、他にも抗がん剤は色々あるけれど

あくまでも補助治療としての化学療法なので

エルプラットでアナフィラキシーが起こり

それを無理して使うことにメリットはなく

治療効果以前に、本末転倒だと・・

再発や転移したら、あらゆる方法を考えて

また積極的に治療すれば良い、という感じ

普通の場合、主治医がそう言うのなら・・

と納得するのでしょうが、ちょっと気になる

だって・・前はこう言ったでしょ?という

引っかかる部分を記録しておきたい

 

ちなみに、まぎらわしいので記録します

エルプラット=オキサリプラチン

商品名と薬剤名?で、同じ薬です

 

術後2週間、病理検査の結果が出て

ステージⅢbになると告げられた時

主治医から、提案された検査があります

「オンコタイプDX大腸がん検査」という

ステージⅡ、Ⅲabの結腸がん患者の

病理検査による再発率に、さらに精度を上げ

適した治療を選択するための遺伝子検査

というような説明だったと記憶しています

乳がんの検査として提案される場合があり

ただし、基本自費?になるような・・?

数十万円かかることもある高額な検査だと。

研究への協力、サンプルとしての参加なので

今回の私の場合は費用はかからず

手術時に取ったリンパ節から検査するので

これから新たに採取するわけじゃないし

研究に役立つならと、もちろん承諾しました

私のリンパ節への転移は2個だったので

普通ならステージⅢaですが(2018年現在)

1個が、遠い中枢方向への転移だったので

ステージⅢbの診断になったそうです

ステージⅢbの再発率は30~50%ですが

3分の1と半分じゃ大違いですよね、と

より正確な再発率判明に期待しましたが

3週間後の診察にギリギリ間に合った結果は

再発率42%で、30~50%のほぼ真ん中

確かに精度は上がったけど・・

ただし、今後の補助化学療法を受けることで

この確率を27%に減らせる可能性はあるじゃ

6カ月間の補助療法の効果が十分あっても

再発率は3分の1弱程度あるわけで

結局・・やるしかないということですね

この時、手術しても、まだまだガン患者だと

今後の覚悟みたいなものを持ったのかな・・

 

6日に補助化学療法として説明を受けたのは

・経口剤 ・点滴 ・経口剤+点滴 の3つで

主治医から提案されたのは、経口剤+点滴

今考えられる、これがベストの選択なのだと

父のことで抗がん剤に恐怖を感じる自分も

今後や家族のことを考えて納得したのです

なので、アナフィラキシーじゃ仕方ないけど

点滴はしなくても大丈夫、と言われたことが

逆にどうしても引っかかる・・

「あのセットが一番効果的って言ったのに」

あれをやらないと再発率が下がらないんだ

というくらいの覚悟で頑張ろうと思って

記録用のブログまで書き始めてのぞんだのに

ホントに点滴しなくていいの?と・・

 

これが今の正直な気持ちかなあ・・・

 

 

検査の説明でいただいた資料