1月13日 パレルモに入港ぉ〜!

 

 

パレルモは シチリアの都市ですよぉ〜。

 

 

iphoneは TIMなる標示

テレコム・イタリアというイタリアの通信会社の

電波を拾っていますよっ。

 

 

きょうは10時集合なので

すこしゆっくりできます。

 

 

ももはMSC エクスプレス。

 

 

私はオムレツとハムを頼んだのだが

ソーセージっぽいのが来たぁ〜???

 

もも曰く ハムと言いながら

私は メニュー上で 違うとこ指さしてるらしい。

 

 

エッジバーで ももはエスプレッソ。

 

 

私はマキアートを頂くぅ〜

 

エッジバーでは 「玉子やぁきぃ〜」が

挨拶代わりになった。

 

なんでも

今日まで 寿司バーに日本人のシェフいるから

行ってみるといいよっ。

と 言われたが

日本人の私らが わざわざ クルーズで 有料のお寿司を

食べる気にはならないよねぇ〜。

 

出発前に 美味しい廻るお寿司いただたしぃ〜。

 

 

お外の風景は 今までと違い

四角い建物ばかり

 

 

 

ダメージ部分に 注目ぅ〜

 

 

トゥーロンのときは

こんなやっつけ修理がだったのに

 

 

 

修正範囲が若干広がっていますねぇ〜

へこみも直ってる感じだけど

やっつけはやっつけだよねぇ〜

 

 

通りにでると

観光の客引きがめちゃアグレッシブで

エジプトのスークみたぁ〜いで

こわぁ〜い!

 

 

これも観光の車かしらぁ〜?

かわいい。

 

 

私達は バスに乗りモンレアーレ大聖堂に向います。

 

ガイドさんはイタリア人の男子ででアルベルトさんです。

 

パレルモは 紀元前8世紀

フェニキア人によって作られたんだけど

この2000年の間に17種類の異なる民族に支配され

それぞれの文化が積み重なりシチリアしか無い独特の

スタイルが生まれましたぁ〜。

 

 

こちらポリテアマ劇場は

古代ギリシアとローマ帝国をイメージし

当時の強大な力を新しく再現する

ネオゴシック様式で19世紀の終わりに作られたのぉ〜。

この頃新たにメインストリートを切り開き

ロンドンやパリをイメージした建物を建て

お金持たちは好んで このへんに住んだんだってぇ〜。

 

一つ中に入った通りには

高級なバールがなどが立ち並んでいるらしい。

 

 

パレルモでは交通ルールを守らない人が多いので

ドライバーは “ 力 ” が必要なんだってぇ〜

テクではなくなんで力はてなマーク 

 

あっ

思い出した。

昔 ローマで 道のどっまん中

めっちゃ怒鳴り合いしてたの思い出したわぁ〜

やっぱり 運転で大事なのは テクより “パワー” かっはてなマーク

 

 

鮮やかな彩りの お洗濯ものぉ〜

 

めっちゃ道込んでるぅ〜

運が 良ければ15分で行けるらしいが

そうは行かない感じぃ〜

 

ところで シチリア弁は

たくさんの言葉が アラブ語と

スペイン語の影響を受けていて

しゃべり方はスペイン語に似ているらしいよっ。

 

 

↑なんか外国人の免許の変更がどうのこうの言ってるねぇ〜

 

到着ぅ。

港から 通常30分のところ

渋滞で1時間以上もかかりました。

 

 

こちらは 現在使われているシチリアの旗だよっ。

ギリシャの神話に出て来た このシチリアの怪物は

トリナクリアといい

シチリアの海で強い風を吹かせる事ができるらしい。

 

ギリシャ語で “トリ” は “3 ” の意味で

シチリアが なんとなく三角を成しているので

こんな形の名前になったらしい。

 

小麦の穂のパーツは

元々 メズーサのようなヘビだったらしいけど

1993年にシチリアの旗にするには

ちょっとアグレッシブじゃないっ と

言う意見が出て

シチリアは 小麦の生産が盛んなので

小麦の穂を取り入れたらいいんじゃない

ということで このようなデザインになったらしい。

 

 

こちらは小さいですが 「顔鉢」と呼ばれるモンだと思う。

世界不思議発見で言ってたんだけど

 

これには愛と死の物語があり

1000年前 あるアラブ人男子が

バルコニーで植物の世話をしていた美しいチリア人女子に

一目惚れしたんだって。

出会いは いい感じに始まったけど

彼はは突然 国に帰ると言い

しかも国に妻子がいると秘密をばらしたもんやから

彼女は 彼を帰してはなるものかと

寝てる間に頭を切り落としたんだってぇ〜

そして その頭にバジルを植え

彼女の涙で育てたら めっちゃ大きくなったらしい。

ぞっゲッソリ

 

それで 男女の顔の付いた

マヨルカ焼きの鉢が作られるようになったんだってぇ〜

 

 

 

シチリアは 11世紀中まで アラブに統制されてたけど

その後 ノルマンがアラブに打ち勝ち

250年ぶりにシチリアで

キリスト教が復活したんだって。

そこで モスクから教会に作り替える事になるんだけど

残念ながら ノルマンにはその技術がなかったのぉ〜

そこで ノルマンは他の民族を雇う事にし

アラブ人にはの典型的な丸天井を創らせ

ビサンチン人にはのモザイクを創らせ

ノルマン人はファサードを創らせたのぉ〜

 

こうして異なる民族を

一つのプロジェクトに取り組ませたら

多文化が融合されてシチリアにしか無いユニークな

アラブ・ノルマン建築がうまれたんだてっ。

 

 

こちらの女性はもガイドさんで

ココからはアルベルトさんが

彼女のイタリア語のガイドを通訳する

とっいう 

少々 複雑な形態になりまぁ〜す。

 

 

モンレアーレ大聖堂は2015年に

7000㎡にも及ぶヨーロッパ最大のモザイクと

異なる民族が力を合わせて作り上げたという

平和のメッセージが

評価され世界遺産として登録されましたよっ。

 

 

 

ファサードの右の塔と アーチは典型的アラブ洋式です。

2つの尖塔アーチが灰色花崗岩の1本の柱で

支えられているんだってぇ〜。

 

 

その後16世紀に柱4本が追加され

奥に見える扉は ピサの斜塔を作ったボナンノ・ピサーノに

発注したんじゃとぉ〜

扉はピサで制作されて 船で運ばれたらしい。

 

 

入り口には 右にウィレルムス2世が

聖母マリアにこの教会を捧げているの像が

 

↓そして 左には 聖母マリア。

 

 

それにしてもめっちゃ個性的な像ですねっ!

 

 

 

 

大聖堂内部 正面には 全知全能のキリストさんがっ

描かれています。

全知全能のキリストとは

復活したての100パー神様になったキリストさんを

そう呼ぶんだってぇ〜。

 

逆に

復活して2、3年経ったら何んで言うのでしょう?

 

彼の右にギリシャ語で「私は光だ」と

書かれてるらしいです。

 

初めて聖書がローマに来たとき

ギリシア語で書かれており

ローマ人はてっきり

キリストはギリシア語でしゃべっていたと

間違った解釈をしていたみたい。

なので キリストの言葉は ユダヤ語ではなく

ギリシア語で表されたみたいねっ。

 

 

キリストは金色 と青色のチュニックを

身につけていますねぇ〜。

着てる服の色には意味が在り

金色は神様の色で 青は人間の色という事らしい。

内側に金色を着ているという事は 元々神様なんだけど

その後 人間になった事を外側の青のチュニックで

示しているらしい。

 

その下の マリア様は逆になっており

元々人間で キリストを産んだ事により

神様に近くなったので

外側に金のチュニックをまとっているらしい。

 

マリア様の横と下に描かれているのは使徒たちで

閉じられたままの聖書を持って立っています。

これは 全知全能のキリストの頃なので

キリストのメッセージを聖書を使って広める旅に

まだ 出発していない とっ

いうことらしい。

 

 

サイドには 旧約聖書と新約聖書にある大事なシーンが

字が読めない人でもイメージできるように

モザイクで表されています。

 

ステンドグラスみたいなモンですねっ。

 

これらは ビザンチン人が作ったモザイクよっ。

ビサンチンは ローマ帝国が終わった後

トルコとギリシヤの間にあったそうだぁ。

 

モザイクは ノアの箱船の話から始まり

そのお話は 右前方から左後方へとつながります。

 

そして その上部には古い出来事が示されており

神様が 一週間たらずで 地球と他の星を作った事など

が示されていますのっ。

 

 

使用された 24カラットの金は

ガラスでカバーされており

1100年経た今でも鮮やかに輝いています。

 

 

人のを描かないモズリムのアラブ人は

星やヤシなどのモザイクを手がけたそうよっ。

 

 

 

 

天井は18世紀の終わりに

同じイメージで作り直されたらしい。

 

 

窓の横には アダムとイブのモザイクが見えます。

左には アダムの腰からイヴが産まれ

右には 神様が イブをアダムに紹介する様子が

描かれています。

 

何で 自分が産んだ女子を紹介されトンねん!

とっ

だれでも突っ込みたくなるよねぇ〜

 

思うにっ

アダムも突然の出産???で 

驚きやったと思う。

それを神さんが事情を話しやって

二人 仲良ぉ〜しぃ〜やっ て言った

ちゅートコかなっ?

知らんけどっ。

 

 

大理石で作られた ウィレルム2世の墓

元々 古代エジプトから運ばれた 高級な花崗岩で

作られていたが事故で破損してしまったらしい。

 

 

こちらには ヨーロッパいちパイプの多い

パイプのオルガンがあり

なんとその数は1万だって。

 

 

祭壇は17世紀に作られて

すべて金と銀で できており 500キロもあるんだって。

 

 

 

この床のモザイクは貴族のシンボルで

スペイン系のトーレスさんのモノらしい。

“トーレ” とは塔を意味するんだって。

 

 

大聖堂の見学を終え20分のお休憩。

 

 

適当なバールに入り

名物のオレンジジュースを頂いてみるっ

 

 

 

おぉ〜プレス式だねぇ〜

 

 

お菓子たちもたくさぁ〜ん。

 

 

 

オレンジジュースは

とても自然な甘味なんだけど

その甘さがめっちゃ濃いよぉ

 

あ゛〜〜〜おいしぃ〜〜ハート

 

 

 

時間はあまり無いけど

ご近所を探索してみるぅ〜。

 

 

街並はめっちゃボロいねんけど

なんか趣があるぅ〜。

 

 

手を入れていない自然なくたびれ感がいいぃ〜

 

 

鳩さんが引かれていました。

イタリアではたまに見かけます。

 

 

教会は閉まっていました。

 

 

どぉ〜よこの絵になりそうな

荒廃感!

 

 

ヴェネチアの美しいエイジングとはまた異なり

ワイルドだねぇ〜

 

 

どぉ 殺人事件がおこりそうな

ほっとかれ状態。

 

 

ジブいっ!

 

 

ボロい中のグリーンは栄える。

 

 

はげはげのパステルトーン。

 

 

本来は このボッカダッセの写真↓↓↓のように

美しかったのでしょうねぇ〜

 

 

地域案内もさびさび〜〜。

 

もっとお散歩したかったけどお時間がないので

集合場所にへ急ぎますぅ〜。

 

 

シチリアのにゃん子さんも のんびりさぁ〜ん猫

 

 

まぁ〜お手てが たまらず上品でかわえぇ〜ハート

 

 

日向ボッコ 気持ちよさげねぇ〜ハート

 

 

さっきオレンジジュース飲んだばかりだけど

フレッシュのザクロジュースなんて滅多に飲めないと思い

頂いてみたぁ〜。

 

 

ザクロジュース3ユーロ

めちゃ赤ぁ〜い

当たり前だけどグラナデンシロップの味がするのが

おもしろいっ!

本当に こんな味なんだって

果実そのものを食べても

グラナデンシロップの味しないのに不思議ぃ〜

ちょっとオレンジュースっぽくもある。

 

次は パレルモ大聖堂に向いまぁ〜す。

 

 

あ゛〜 バスがめっちゃあつぅ〜い。

 

 

つづくぅ〜

 

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番外編!

 

今年の結婚記念日は

「藤屋」さんでお寿司いただきましたぁ〜。

 

 

●ホタルイカの醤油ずけ 山椒風味
●キンメダイの炙り
●春天
●アオリイカと馬糞ウニ
●ぱりぱり海苔の鉄火巻き
●目ネギ
●足赤海老
●筋ガツオ
●煮あさり
●鯛の昆布締め
●煮だこ
●まぐろのズケ 柚風味
●鯛

以下は記念日だと言ったのでサービスして頂きました。

ありがとうございます。

 

●マグロのタタキの巻っ

●卵焼きっ

 

どれも 大変美味しく頂きましたぁ〜。

寿司ってイイねぇ〜最こぉ〜!