いつもいつも予約待ちで大変なお店
「魚喰い切り壮士」さんにやっと行ってみたよっ!
ご主人とは 何度かお会いした事は有るけど
お店に伺うのは今日が初めてです。
SMS履歴を見れば
なんと 予約は1月30日に入れたみたい。
電話で 一番近い週末という事で
昨日8月3日8時半という予約がとれました。
まずは おビールぅ~
なんて繊細でエレガントなビアグラスぅ~
突き出しは
アジのすりながし
すりながしといっても全く汁っぽくありません。
ポアポアのやさしいお味の
アジにソーメンウリが入ってるぅ~
こちらの予約は
6時からと8時半の2部体制のようです。
みなさん同時にコースがスタートするので
カウンター内に人数分の小皿が
各回のお料理ごとに並べられ
そこで盛られたお皿がカウンターに座ったお客さんに
一皿づつ提供していく感じぃ~
アワビがアワビの肝ソースに浸かってます的な一品。
まぁ~
なんて濃厚でウマウマ味なのでしょう。
揚げナスが一層アワビの濃厚さを引き立てます。
また日本の伝統色トーンが美しい。
肝のソースはこの小スプーンに盛られた
少量のシャリを混ぜ込んで最後の1滴も
残さず頂けるという作戦です。
こんな和リッチテイストにはビールでは役不足なので
日本酒をいただきます。
月輪は私用でさっぱりな冷酒で
中島屋は ももの黄色い系の熱燗です。
ハモのカツを
ハモの子ソースで頂きます。
これまた サクサクでふんわりでいい感じぃ〜〜
3皿目は私の大好物 ウナウナよぉ~~
炭火でカリッカリッに焼かれた皮の中に
ほっろっほろの身ぃ~~
もう たまらんねぇ~~
やっぱりウナウナは私のヒーローだよっ!
繊細にカットされた とうきびも
オツやねぇ~。
4皿目は鮎とトマトのコンフィ
もも曰く 鮎の前に置かれた 粒は
あの カンボジア胡椒では
とっ
ももが 普通の焼き鮎のように腹を箸でぽんぽんし
骨を抜こうとするアクションをしかけたとき
ご主人は
「これ 頭もそのまま食べれますよ」
とっ
え~~鮎の頭なんてぇ~ と思いつつ
頭のみ頂くと
まぁ~~軟らかいのなんのってぇ~~
もちろん骨も残さずいただけますよっ!
なんでも 6時間も油に浸けて調理してあるらしい。
付け合わせのトマトもめちゃ軟らかく
低温長時間加熱で甘みが凝縮されており
口の中いっぱいに美味しいトマト味が広がります。
茶碗蒸。
中身は、アボカドやマッシュルーム
とっ 洋風でおもしろい。
あとイカ?が入っていたのかなぁ~
マッシュルーム めちゃ茶碗蒸にあう食材です!
コレからにぎり よっ!
本来は一貫づつ出されんねんけど
スペースの無駄使いになるので 合成しました。
すべて 大変美味しかったので
各々の「美味しぃ~~!」は 省略ぅ~
最初は 手前から シマダイ
レモン汁を数敵たらし刷毛でお醤油をサラッと
ぬるタイプ。
お醤油じゃなくオリジナルの何かかも?
2貫目はハタ
こちらもレモンをたらすタイプ
少しねっとりする食感。
3貫目は小イワシ
こちらは普通のお寿司屋さんと違い
カウンターに冷陳は無く
冊を座っているお客さんの人数分に切り分けたもの
数種類を大皿に盛り
そこから握っていくという段取りぃ。
4貫目はカジキのづけ
こちらのお魚さんたちは
見た目がホントに地味です。
通常のイキの良いお魚は
ツヤっツヤで テッカてかっ なのに対し
こちらのお魚たちは
光沢も透明度も無く全くミズミズしさがありません!
だけど いざっ お口に入れ モグモグすると
お魚さんの 旨味が お口いっぱいに
ポアァ~ンとひろがるのぉ~
そして 皆さん 口を揃えて
「おいしぃ~~!」って言います。
コロコリで歯ごたえのある
ピチピチの関アジや カンパチたちも
もちろん美味しいですが
こちらのお寿司は
一つ一つ 旨味を引きだすため
めっちゃ手間をかけてはるのが
よぉ~~わかるお味です。
5貫目 タチウオ
おぉ~身が ホクホクして まるでうなぎぃ~~
長いお魚だし
まさか 第2のウナギになる才能があるのかっ?
とっ
一瞬 思ったが
後味はしっかりタチウオでしたぁ~
6貫目 白エビ
エビがこんなに甘いと感じた事があったでしょうかぁ~~
7貫目 はまぐり
おぉ~~貝類とは思えないほど
磯の味が抜いてあるぅ~~
ただただ
しゃくしゃくした美味しいモンになっているぅ~
8貫目 ムロアジの棒寿司
シャリの混ぜご飯にごっつく乗ったムロアジぃ~
ん~~お口一杯に お魚ががっつりぃ~
でも ここのお魚は
いい感じに
すんなり喉を越えていきますのぉ~。
9貫目は 鉄火ぁ~~
鉄火といっても 少量の一口大のシャリに
マグづけをのっけ通常のにぎりにしたモンを
のりでロールするといった型。
海苔がさっくさくで マグロはとろりぃ~~
究極の鉄火やぁ~~!
10貫目 白ウニぃ~~
もぉ~ とぉ~~ろんトロンの甘いウニでしたぁ~~
すごっ!
11貫目 ノドグロ
こちらのシャリはちょっと褐色で
お魚の味を邪魔しない程度のやさしい味。
美味しいお魚を生み出す為の
下処理はいったいどうしはんにゃろぉ???
ダイレクトには聞きにくいけど
ご主人との会話の中で わかったのは
水分を抜く事。
白板昆布で〆ると余計な香りが移らない事。
ぐらい
ほか想像できるのは
塩をして密閉する。
塩麹で密閉する。
そして2、3日?
今度 新鮮なお魚を購入できたらぜひ何だかの方法で
生魚を頂いてみとうと思う。
12貫目 穴子ぉ~
最後の一貫は 大好物
ふよんふよんのアナゴさぁ~ん!
〆は あご出しと あっつあつの卵焼きぃ~~
めっちゃ旨味だらけの あご出し~
大変、堪能させて頂きましたぁ!!!!
一旦1万円のコースと聞くと
「高っ」
と思いますが
このこのラインナップで頂いた後は
一万円ではかえって安いぐらいだと感じました。
今回は 美味しいお酒6杯頂いたので
25,400円のお会計でしたぁ~。
あ゛~~美味しかったぁ~!!!
次は いつお伺いできるのでしょ?