クルーズ最後の朝食でぇ〜す!

ジャスミンティー美味しかったぁ〜。

 

 

 

屋上デッキから見えていたこの遺跡は

ルクソール神殿だってぇ〜

今日の午後訪れます。

 

 

 「ISIS コットン」だなんて 随分おっかない店名びっくり!!

だけどこのISISはイスラム国の事ではなく

イシス神(Isis)のイシスです。

一般受けするのでお店の名前によく付けられるらしい。

 

他にもエジプトの有名なサッカープレイヤー

モハメド選手になぞらえ 店名にするのも人気らしい。

でも モハメドさんなんてエジプトには

そこらへんにいてはるし

現に ハマちゃんもモハメドさんだしっ。

サッカー関係あんのかんぁ〜?

 

 

 

久しぶりに クルーズが重なって

2隻向こうまで見渡せます。

 

 

寒い中プールを利用する人はいませんでしたが

ちゃんと毎日 お手入れされています。

 

 

 

今日でクルーズとは おさらばぁ〜バイバイ

チェックアウト時に一人1日5ドルのチップを支払います。

3日間で30ドルとバーでのお飲物代とかで

15000円くらいの支払いでしたぁ。

 

 

タイタニック風に撮ってもらいました。

大分気恥ずかしいですが

せっかくのハマちゃんのお申し出があったのでっ。

 

 

 

まずは カナック神殿に向かいまぁ〜す。

 

 

観光スポットにペプシはかかせなぁ〜い!

 

 

 

エマージェンシーマークは十字とお月様お月様

 

 

ここカナック神殿は現存する中で

最古最大の神殿です!

 

 

 

 

ナイル川をはさみ 命の象徴 太陽が

沈む西岸にファラオが眠る王家の谷を配し

その対岸 東岸に 政治を司る都を築きましたぁ。

 

 

ここは新王国時代 アムン・ラー(アメン神)の為に

作られた神殿で 歴代のファラオによって

増改築を繰り返えされた神殿です。

 

アメン神の声を聞きくってな事で

国を治めてたらしいけど

実は

誰かが隠れてアメン神のふりをしぃ

「王の言う事をきくのよぉ〜」

みたいな事を庶民に発してたのぉ〜。

 

 

 

 

向って左の場所は当時 船着き場だった場所。

このあたりまでナイルの水が来てたんだってよっ。

 

カルナック神殿では オベット祭なる

アメン神が舟に乗りナイル川を渡り

奥さんのムト神に会いに行くという

七夕のような儀式が開催されていました。

 

 

このオベリスクも両サイドに立っていましたが

右だけ残して左側はイタリアに運ばれたらしいです。

(どろぼ〜ムカムカ

 

 

両サイドには羊の頭をしたスフィンクスがならんでいます。

 

 

その前脚の間にいるのは あのラメセス2世像

 

 

入場料は150ポンド(963円)です。

第1門は高さ40メートル

 

 

第1門の裏側に 土砂のような塊があります。

これは 3500年前の日干しレンガです。

この状態を見ると 門は未完成のままっていう

感じだよねっ。

レリーフも無いし。

 

さてっ

ここで問題です。

当時の建築法ではこの日干しレンガとても重要な

役割を果たしていますが

では どのように石を積み上げレリーフを

描いていたのでしょうか?

 

チッチッチッぴーぃ 時計

 

答えぇ!


 

実は 日干しレンガの塊は 足場だったのぉ。

以前はもっと高く積まれていて

門の上の方まで有りました。

 

当時の建築技は 石を積み上げるごとに

日干しレンガで足場を追加していき

目的の高さに達したら

その足場を崩しながらレリーフを描いていく

という方法です。

完成していたら レリーフが全面にえがかれ

足場もすべて取り出された状態になります。

 

未完成の代1門のおかげで

こないな事が分かったんだねぇ〜!

 

レリーフやカルトゥーシュは無いけど

この第1門はラメセス2世が作ったと言われてるらしい。

 

 

 

こちらは庶民が捧げ物を置く台です。

なぜ こんなに入り口近くにこの台があるかというと

庶民はこの場所までしか入れなかったからだそうだぁ。

神殿の奥に行けるのは王と奥さんと神官

だけなんだって。

 

 

これはタハルカ柱と呼ばれてるのぉ〜。

タハルカは第26王朝のファラオです。

左右5本づつ 計10本の柱が並んでいたけど

一本を残してあとは色々な理由で崩れてしまったのぉ〜。

 

 

こちらは石灰石膏でできた

一番 保存状態が良い捧げもの台よっ。

故宮博物院の肉形石を彷彿させる

テクスチャーだよねっ!

 

 

大理石のような石なのですぅ〜!

べスベの手触りぃ〜。

 

 

 

この修復されてる像はラメセス2世よん。

腕がクロスされてるから亡くなった後に作られたモンです。

 

 

像の脚の間にいるのは

最愛の妻ネフェルタリと説明するガイドがいるらしいが

この子は メリトアムンさん。

 

 

実はこの方ネフェルタリが亡くなったあとの後の

妻さんなんだけど

実は ラメセス2世の娘さんなのぉ〜

他に2人の娘と結婚してるのよぉ〜。

おぞましぃ〜〜〜〜〜ムカムカ

 

まっ

 

130人も子供がいれば

彼らの結びつきは普通の親子では無かったでしょうがぁ〜

 

 

こちらは左足を前に出しているので生前につくられた像。

軍隊の行進スタイルだってぇ〜

力強さを表現してるんだねぇ〜。

足下の楔後は誰かさんが盗もうとした跡らしい。

 

 

ナイルの水位が高い時は

あの濃くなってる線まで水が来たらしい。

 

 

 

さまざまの神がアメンン神に捧げものをしてる

レリーフです。

 

 

この人は アメン神とムト神の子供

月の神コンス神だってぇ〜。

月の冠を被っています。

コム・オンボではセベクとハトホルの息子らしい。

ついでに言えば

ムト神はアメン・ラーの娘で

アメン神と 奥さんのムト神の子供はアメン神なの。

子どものアメンは、夫アメンでもあるので

ムトは

アメン・ラーの娘であり 妻であり 母でもあるらしい。

神話って 複雑すぎて混乱するよぉ〜もやもや

 

 

第2門の向こうには

昔なつかしい「ナイル殺人事件」で印象にのこる

大列柱室です。

 

ここには134本の柱が並んでまぁ〜す。

写真手前の中央の柱が一番古く最も古く

ラメシス2世のお父さんセティー1世の時代に

作られたのぉ。

 

 

中央両サイドの柱は 開花した蓮

奥はつぼみの蓮とパピルスの柱になっています。

ここにはデーツの柱はありませ〜ん。

 

 

結構な 迫力でしょっ!

 

これらの柱も 第1門と同じような方法で作られました。

 

 

こちらはオベット祭の様子っ。

羊をシンボルにかざしたアメン神の聖なる船を

担いでいる様子です。

アメン神が 奥さんに会いに行く舟よっ。

 

 

船の担ぎ手はホルス神ファミリー15人と

トラの皮を着た ラメセス2世一人と

アヌビス神ファミリー15人の31人です。

繰り返しになりますが

王は唯一の存在なので 重ねて描くことは出来ません。

 

 

こちらは 柱に掘られたラメセス2世のカルトゥーシュの

縦書き。

右が産まれた時の名前

左が 王になってからの名前。

 

横書き

 

 

ラメシス2世といえば

豊穣の神ミンさん!

いつも美しくボッキしてはりますぅ〜。

 

 

左は コンス神?で 

右が 初登場のトト神!

ペンをかざしてるねぇ〜。

 

 

彼の役割は ペンを持ち

王のした事を いい事も 悪い事もすべてを記録する事ぉ。

 

 

左からアメン神の奥さんムト神

跪いているのがラメセス2世

座っているのがアメン神

左に立っているのが息子コンス神

です。

ラメセス2世がアメン神から力の象徴を

受け取っているところじゃげなぁ〜

 

 

ラメセス2世 男前やねぇ〜

坂口健太郎っぽい。

 

 

少しですが 天井には当時の色彩が残っていますよっ。

 

 

屋根があった時はあの格子から太陽の光が差し込み

柱の蓮の花が開くという設定らしい。

 

格子の向こう側が咲いてる蓮。

格子の手前がつぼみの蓮柱だよん。

 

 

 

手前が ハトシェプストが立てたオベリスク

向こう入り口側がトトメス3世が立てたオベリスク

双方 対に立てられていたけど

2本ともイタリアに運ばれたんだってぇ〜

全く残念ムカムカ

 

 

トトメス3世 16m

 

 

ハトシェプスト18m

2mの差ぁ〜!

トトメス3世はハトシェプスト恨んでる訳だから

自身のオベリスクを高くしてやれば良かったのにねっ! 

 

 

ちなみにルクソール神殿のオベリスクは

こぉ〜んな感じで傾いてるそうです。

見るのが楽しみねぇ〜。

 

 

側面から見るとこんな感じぃ〜

オベリスクは台座に乗かってるだけなのよぉ〜

って言ったっけ?

 

 

オベリスクストレッチぃ!

 

 

こちらは上にスカラペ(フンコロガシ)が

乗っかってるモニュメントなんだけど

これを7回廻って願い事をすれば叶う

ってな事で

ドバイ宝くじが 当たりますように

めっちゃ 念を入れて廻ったが 

すでに記述した通り その夢は粉々に砕け去ったよぉ〜もやもや

 

 

こちらは聖なる池よ!

けっしてドブ池ではありません!

 

オベット祭の聖なる船を洗ったり

王や神官たちの身体を清めたりする

めっちゃ神聖なお水の 池ぇ!

 

 

 

こちらは最も聖なる場所

この台座の上に羊のマークの聖なる舟が

鎮座しておりましたぁ〜!

 

 

壁には赤く彩色された星の模様が残っていますっ。

 

 

 

 

 

こちらはハトシェプストの小祠堂

 

 

このレリーフが トトメス3世(多分)によって

最初に削られたハトシェプストのレリーフだよん!

 

 

丁寧に削られてるねぇ〜

二度とファラオとして女王が君臨しないようにと

強い意思を感じるよねっ!

 

 

 

このあたりは中庭になっていて

右側の建物が トトメス3世の 祝祭殿

 

 

中は こぉ〜んな感じぃ〜。

 

 

 

何かが柱に注入されてるねぇ〜。

 

 

小さいほこらに

お地蔵さんみたいにちょんといるのは誰だい?

ハマちゃんいないと何も分からないよぉ〜。

 

この敷地の後方に ツタンカーメンのお父さん

アクエンアテンの巨大な神殿もあったそうだけど

後の世で嫌われ

今や 跡形も無く破壊され 他の王の神殿を建てるときの

仕材になっとるらしい。

 

 

入り口方向に引き返しまぁ〜す。

 

 

大列柱室で

たまにはいい感じでお写真を撮ってみるっ。

 

 

ナイル殺人事件では ここいらで 石が落ちてくる

という殺人未遂が起こったようなぁ。

 

ハマちゃんは大1門で

ミイラのようになって待ってます。

って言ってたけどぉ〜

 

あまりにミイラしてたのでしょうか?

彼の前をスルーしてしまったぁ〜。

 

つづく