ハトシェプスト女王葬祭殿に向かいまぁあ〜す。

王家の谷とは反対の山肌になります。

 

あっびっくり!!

言い忘れたっ。

 

王家の谷はなんで 山の中にあるのかというと

ナイルの氾濫による水が

王墓に入りミイラが腐らないようにという事らしい。 

 

 

 

 

入場料は 640円です。

 

まぁ〜こちらのカートは木製シートねぇ。

 

赤いコンプレッサーが

カートのタイヤにエアを入れる為に備え付けてあります。

寒い日はタイヤが潰れやすいので

冬は大活躍らしい。

↓↓

 

 

今日は風のせいで砂がまいあがり

だんだん景色が霞んでいきますぅ。

左の尖った山がハトシェプストの墓ですよぉ〜。

ギザではもっとひどい状態で

今日 ピラミッドを見に行った人は残念な事になったらしい。

 

↑ハマちゃんのFBから拝借しました。

 

 

総祭殿が見えてまいりましたぁ。

 

3200年前 19王朝の女王ハトシェプストにより

建設されました。

写真では一見 2階建てに見えていますが

第1、2、3のテラスに別れており

奥行き200mの3層構造になってるのぉ〜。

 

古代エジプトの最高傑作と言われていますよぉびっくり!!

 

 

 

彼女は自らの功績をたたえ

彼女のお葬式1回だけの為に作られたのぉ〜びっくり!!

ハコモノだねっびっくり!!

 

第1テラスは修復中で入れませんおぉ〜

頑張って修復してるので山肌との一体感が若カン。

 

 

ハトシェプストは王家の娘として生まれたけど

当時のエジプトでは男子じゃないと

王になれなかったのぉ〜キング

 

なので

お父さんのトトメス1世は 女子しか生まれない奥さんと別れて

別の女性との間にトトメス2世をもうけたのぉ。

そして なんと

ハトシェプストとトトメス2世の関係は異母兄弟だけど

結婚する事になるのぉ〜。

 

でも なんの巡り合わせか

ハトシェプストにも 女子しか産まれなかったのぉ。

でもってトトメス2世は 父親と同じく別の女性と結婚して

トトメス3世をもうけましたぁ。

でもって

2世が亡くなって3世はわずか5歳で即位するんだよねぇ。

そして ハトシェプストが共同統治者としてファラオになって

3世をシリアに20年も派遣したんだよねぇ〜びっくり!!

 

 

 

お隣に何かあったかのような台座があるねぇ〜。

 

元々は同じデザインのメンチュヘテプという王様の

葬祭殿が お隣にあったのぉ〜。

でも それは 耐久性の弱い砂岩で作られたため

今は あのように無惨な姿になっています。

 

ちなみに

ハトシェプストのは お隣さんより

大きく作られましたぁ。

 

こちらは崖上を掘ってベースを作ってるのよん。

 

 

 

ホルスさんが 第2テラスの階段の先端にいてはるねぇ ハヤブサ

 

 

凛々しいかぎりじゃぁ〜ハヤブサ


 

 

 

↑牛の姿のレリーフ。

第2テラスの左は

愛と美と音楽の女神ハトホル神殿になっています。

でも 冠に太陽円盤と羽2本あるよねぇ〜

Wの羽はアメン神なんだけどねぇ〜?

よく分かんないよねぇ〜?

 

 

柱の先が ハトホル神になっていますねぇ〜

ハトホル柱と呼ぶそうです。

なんもひねってないけどぉ〜ホルスタイン

 

 

 

耳だけが牛さんになっていますよぉ〜ホルスタイン

 

 

これも牛の姿のだけど こっちが基本形だねっ。

 

 

お船のレリーフ。

 

 

 

 

 

この葬祭殿を設計したのはセンムトという偉大な建築家で

彼は 天体図や星の動きに精通していて

しかも政治家でもあったのねっ

その彼と ハトシェプストは不倫してやってん。

彼らはとても愛し合っていてセンムトは

来生復活したら一緒になるために

自分の墓からハトシェプストの墓までトンネルのような

通路を造ったんだってぇ〜

 

でも あの山の上だよっ!

ホント?

 

 

 

上部テラスは ポーランドの地中海考古学センターなどと

共同で復元され保護されてるっちゅー事が書いてあるねぇ〜

 

 

 

右側に入りまぁ〜す。

こちらサイドには色んな神様がいてはります。

 

 

 

男前のアヌビス神。

 

 

天井はお星様だらけぇ〜 星星空星空星空星空星空星空星空星空

ってゆーか ヒトデっぽ。

 

ヌト神の身体は部屋一杯に曲がっていて描かれてるじゃない

そして身体に星が流れてるでしょ

これは何をイメージしてるかというとっ

 

スバリ ミルキーウェイよぉびっくり!!

 

 

トトメス3世が ホルス神に捧げ物をしてますぅ。

 

 

アメン神にも たぁ〜くさん捧げてるねぇ〜。

 

 

初めての色付きの捧げものセットだよっびっくり!!

蓮の花の油、牛、アヒル、カモ、葡萄などなどぉ。

 

 

http://egyptguruguru.ninja-web.net/complete/luxsor/hatshepsut.html

 

見えにくいけどこちらの船は 2階建てになっていて

ハシゴが掛かってるのぉ〜

こないな大きな船で2000キロはなれた

エチオピアと交易してたんだよねぇ。

 

当時はけっこう平和で戦争がなかったので

ハトシェプストは 海外との交易によって富を運び

民衆の指示を得たんだって。

 

才女よっびっくり!!

 

 

 

第3テラスにまいりまぁ〜す。

 

 

オシリス神の柱が どひゃぁ〜〜と並んでますぅ。

 

 

 

あらっ修復されて無い子もいるのねぇ〜

 

 

 

 

何世かわかんないけどトトメスさんが

アメン神に捧げ物をしています。

 

通常 男子を絵や像で表現する場合

身体は 褐色に表現され

女子は お家の仕事をするという事で

色白で表現されます。

 

男子ででないと王になれないテイなので

ハトシェプストは髭をつけて男装しており

彼女を示す像などは

男子の身体で色も褐色で表現されてたのぉ〜

 

 

 

 

木製の蝶番がハマっとるねぇ〜

 

 

 

なぁ〜にも無い柱だけど

 

 

実は こぉ〜んなテクスチャーがぁ〜

 

では

無く

 

ちゃめちゃ丁寧に削られているのぉ〜びっくり!!

 

これまで見て来た中で一で すばらしく恨みがこもってるねぇ〜ダメ

 

実はこの葬祭殿ハトシェプストのレリーフ

すべて削られているのぉ〜ダメ ダメ ダメ

 

(仲良くしないといけない神様はそのまま)

 

誰が削ったかというのは3つ説があって

 

その1〉

トトメス3世ではないかっびっくり!!

20年もの間シリアに飛ばされた恨みから

ではないかという説。

 

ハマちゃんはそのように説明してくれたぁ。

 

その2〉

ハトシェプストの不倫相手 センムトではないかっびっくり!!

センムトは側近中の側近だったんだけど

交易の指揮をとったパネヘシに

ナンバー1の座を奪われた嫉妬心からという説。

 

その3〉

再びっ

トトメス3世ではないかっびっくり!!

その1の理由と違い

ハトシェプストの姿が一番最初に削られたのは

カルナック神殿のレリーフで

その時期は 彼女が亡くなって20年後だったんだって。

なので センムトの犯人説は消えるよねっ

嫉妬心だったら 死んですぐにでも消しちゃいたいし

その1の恨みも同様だよねっ。

 

なので新説はこうです。

 

トトメス3世の息子を

スムーズにファラオにしたいがため

ハトシェプストの偉業が記憶に残る中

彼女の娘や ほかの女王候補を推す勢いを阻むよう

再び女子が王に君臨することがないように

偉大な女王のすがたを削った説。

 

その裏付けは

トトメス3世の息子が王になってから

ハトシェプストの姿を消す事が止まったらしいのびっくり!!

 

されどっ

 

3千年も前の事やのに

いつ削られたとかよくわかるよねっ。

 

ほんまかなぁ〜?

ふしぃぎぃ〜?

技術は偉大ぃ?

 

 

 

 

 

わぁ〜もやもやが酷い事にぃ〜霧

 

 

 

 

葬祭殿の手前に何やら?

マスタバ墓 という長方形の大墓だそうです。貴人の墓だって。

 

 

アラバスタのお土産物屋さんに向かいまぁ〜す。

興味があればっという事だったけど

政府公認のお土産物屋さんなので

「ワンダラ ワンダラ」の偽物と違い

本物しかないというので

行ってみる事にした。

 

 

こんなヤツ。

 

 

お店の前で 観光客向けに作業工程をみせてくれる。

そして

ハマちゃんと同じ名前のムハンマドさんが

息継ぎしてへんやろぉ〜ぐらいの

めぇ〜〜ちゃ早口の日本語で説明してくれはんねんびっくり!!

 

 

中に入って ウエルカムジャスミンティーを頂き

商品を見るねんけど ムハンマドさんが

スークの物売り化しちまいまして

め〜ちゃ ウットうしかったぁ〜ダメ

 

あっ。こーゆーの めちゃ苦手ぇダメ

という事と

商品のデザインがイマイチで 興味が湧かなかったダメ

という事とで

申し訳ないが何も買わずに去るぅ〜。

 

 

お土産屋に駐車してたバイクぅ〜赤バイク

カスタマイズがユニークねぇ〜

 

 

 

 

つづくぅ〜