馬車を降り

お土産物屋さんを無視し

神殿をめざしまぁ〜す。

 

 

ホルス神殿が見えてきましたぁ。

 

 

こちらの神殿は2200年前

プトレマイオス3世から7世にわたる

何と180年の歳月をかけ建設されましたぁ。

 

サグラダファミリアもおったまげぇ〜びっくり!!

 

第1門 は高さ42m、幅88mもありますよぉ~

 

 

こちらは 安定感の美

初の左右対称のシンメトリーを取り入れた

技法よぉ〜

 

レリーフは 内側から

愛と美と音楽の女神ハトホル神→ホルス神

→敵の頭をもってこん棒を振りかざしている

プトレマイオス王になります。

 

この門は1㎝もゆがみが無い? シンメトリーですがぁ

一カ所だけ相違点がぁ〜

 

 

右上の王の頭には 上エジプトの冠

左の王には下エジプトの冠が のっかています。

 

てな事だったと思う 笑

 

門中央 太陽円盤コブラのあたり

わずかに昔のままの彩色が残されていますねぇ〜。

 

 

門中央入り口の奥が暗くなってるでしょ

これは奥に座っている王の姿が見えないように

作られてるらしい

逆に中に入ると外の様子がめちゃ分かるんだってぇ。

 

左の ハヤブサのホルス神にまもられているのは

プトレマイオス3世だよっ。

 

 

 


 

 

門の上には正義の神マーイト神が描かれ

こちらも色が残っています。

 

この神殿はホルス神とハトホル女神の結婚式の為に

作られた場所よっ<<ハート>>

 

 

これは 結婚式のパレードんときのレリーフよん。

ホルス神は聖なる船でナイル川を下り220キロ先の

ハトホル女神がいるデンデラ神殿に向かいまぁ~す。

 

 

こちらの船尾にはハトホル女神のお顔が形どられ

 

 

こちらにはホルス神のハヤブサの顔がぁ~

 

 

結婚式なのでお船はひもで繋がれていますぅ~。

 

 

庶民も繋がれた小さな船でお祝いをしますぅ~キラキラ

 

 

この神殿には 80%の空のカルトゥーシュがあるのぉ

これは 次の王の名前を刻む為に

空のままになっていたらしい。

 

がっ

 

 

↑横書き用のカルトゥーシュ

 

↓縦書き用のカルトゥーシュ

 

 

この神殿に関わった最後の王

プトレマイオス7世以降は

コム・オンボや アスワン地域のイシス神殿に

移行してしまったので

せっかくのこした空のカルトゥーシュだけど

無駄になってしまったんだなぁ〜。

 

 

第2門です。

内側から ナツメヤシ、パピルス、蓮の柱が

シンメトリーに配置されています。

 

 

こちらに残されている

ハヤブサのホルス神は一番保存状態が良い感じぃ〜びっくり!!

赤い花崗岩で作られています。

2000年以上の歳月は赤い花崗岩を変色させてるようです。

 

 

中に入ると右手に小さなおライブラリーがあり

ここでパピルスを保存してたんだってぇ〜

だけどぉ〜

1820年この地域に住んでいたは農民が

ご飯を作るため それらのパピルスを

燃やしてしまったらしい。

 

もったいないことこの上ないよねぇ〜。

 

 

なので天井には ススがはりついて

黒いシミっぽくなってまぁ〜す。

 

 

プトレマイオス3世が ホルス神の前に立ち

クワのようなモノを持ってるねぇ〜。

これは 聖なる船の台座を

置くため地面をならしているところだそうだぁ。

 

 

聖なる船が担がれていますよっ。

一見6、7人に担がれてるように見えますが

頭や腕、脚がレイヤーになっているので

30人ぐらいで大事に 担いでるようです。

ただし 真ん中の王だけは重ねる事は許されないので

そこだけシングルだよっ。

 

王は虎の毛皮を着ていますが

削られていて よく分かんないよねぇ〜しまchan

 

 

足下に虎のしっぽが垂れているのは

ギリわかりまぁ〜す。しまchan

 

これらを削った犯人はイスラム時代の農民だってぇ〜

王の顔はともかくトラの顔は許してあげよぉ〜びっくり!!

 

 

ご飯づくりのススが奥に行くほど黒々してるよぉ〜 黒

 

 

こちらは分かりにくいですが天井に

空の神様ヌート女神が描かれています。hoshi*

上辺にそって腕がのびており

右の角っこが肩で その内側に顔があります。

そしてその下に胸があり

右の下角に腰

下辺に脚が延びています。

 


 

この女神様は星ガラのブルーのワンピースを着ているよっキラキラ

通常 女神様は胸から下だけに衣類をまとっていますのぉ〜。

 

古代エジプトの考えではヌート神は

口から太陽をパクパク食べ

子宮から光とともに太陽を生み出しているんだってぇ〜。

 

 

こちらが一番奥にある 聖なる部屋から

外の入り口を見た光景です。

確かに 入り口が ハッキリ見えて

何か異変があるとすぐに王様 気付くねっびっくり!!

 

 

こちらが 聖なる部屋よびっくり!!

赤花崗岩でつくられた聖なる船が鎮座してますなぁ。

ホルス神のハヤブサのマークが付いてますよっ。

 

こちらは残念ながらレプリカなのぉ〜げんなり

1720年 フランス人が盗んだそうだぁ〜カスパー14

そしてその盗品はルーブル美術館で

どうどうと展示されてるそうなぁ〜カスパー14 え゛!

 

ハマちゃんは 後方のフランス人のガイドが

フランス人に フランスに盗まれたと説明するかどうか

興味があるみたい。

 

船の奥に三角錐が見えますなぁ

ココが王の座る場所だそうです。

 

 

ミン神の勃起部分が削られてるよぉ〜

チンチンもイスラム的にNGなのぉ〜?

 

 

ここでも中国人チームと出くわすぅびっくり!!

彼らは

ガイドに写真を撮る人はチケットが必要ですよぉ〜

言われてるのにも関わらず

チケットを購入せず 写真を撮る人が多いのぉ〜

 

ココでも 肩をつかまれて

チケットを持っていない事を係員に大声で

怒られるのだけど その手を振りのけて

ガン無視しよんねんびっくり!!

 

すごい根性やでぇ〜

板についてるって感じやわぁ〜
 

プライド高いくせにコレだからねぇ〜〜

 

ハマちゃんによると

彼らはデータを消されるまで

写真を撮るのを止めないらしい え゛!

 

ルールは守ろう中国人!!!

 

 

この辺を ハマちゃん抜きでウロウロしてたら

IDをぶら下げた係員にこっちこっちと

手招きされ 先ほど説明をうけたライブラリーに

案内され 写真スポットだよみたいな

無駄な案内をされ

チップを要求されたのぉ〜ぷんぷん

 

なんて事ぉ〜ぷんぷん

スタッフの癖にぃびっくり!!

ちゃんと自分の仕事だけしとけっ ちゅうねんびっくり!!

小使い稼ぎしてんじゃね〜よぉ〜

 

まっエジプトの観光地は大体こんな感じです。

 

 

それに引き換えホルス神さんの凛としてることぉ〜

カッコええなぁ〜〜びっくり!!

 

 

 

ホルス神殿を後にし再び馬車にゆられて

お船まで戻りまぁ〜す。

 

 

 

あら 誰かに似てる人がいるねぇ〜〜カーネルおじさん

「KFC」ならぬ「KBC」ケンタッキー

こちらは Kentack Chicken Prost とある

「KBC」の「B」ってなんやねん?

やるならせめて「KPC」やろっ!!!

 

 

 

ナイル川に到着ぅ〜。

 

 

お船に戻って ランチぃ〜

 

 

つづく