今日は 6時半に集合なので5時半に起床ぉ〜〜

 

 

カーテンを開ければ 当然の事ながらぁ〜

違う場所にいましたぁ。

昨夜 寝つく前 動き始めたのは気がついてはましたが

それでも なんだか不思議な感じぃ〜

昨日までは 窓の向こうはお隣の船だったからねぇ〜

 

 

 

 

おぉ〜私たちは こんな船に乗っていたのねぇ〜〜
「ACAMAR」なるお名前なのねぇ〜

 

 

 

こんな桟橋ぃ。

 

外は7度と寒いですよっ

と 言われブーツに履き替えるぅ〜

 

 

こちらは下船カードなるモノ。

これを持っていないと再び乗船できませぇ〜ん。

まっ全員で20人だからねぇ〜

顔の平いのは私達だけなので顔パスOKでしょうけど。

 

 

 

今日は普通の早起きして「コム・オンボ」神殿に向かいまぁ〜す。

 

 

コム・オンボ はアスワンから240キロ北に位置する場所で

アラビア語で「金の岡」と言う意味なんだって。

 

こちらコム・オンボ神殿は新王国時代

プトレマイオス12世によってつくられましたぁ。

見所は美しいレリーフと一部残った彩色よっ。

 

 

この神殿はハヤブサの頭をしたホルス神と

初登場ぉ〜

ワニの神様ソベク神の2人の神様の為に作られた神殿です。

 

第一門の左は ハヤブサの頭のホルス神の入り口

右は ワニの頭のソベク神です。

 

 

上部にはラー神が頂かれており円盤、コブラ、翼が描かれてます。

2800年まえの色が少し残っています。

 

 

柱は3種類で

手前ナツメヤシ、その後ろが蓮そして パピルスぅ。

 

 

こちらの柱は半分破損してますねぇ〜

 

 

 

 

こちらはクチアケというお祭りのレリーフ

メスライオンの頭を持つ戦争と破壊の神様セキクメト神が

プトレマイオス12世に捧げものをしてるのぉ〜

つまり王が立派になったという事を示してるらしい。

 

 

 

幸福に長生く生きられるよう

王の口の中にアンクを入れていますよん。

 

左から学問の神様トト神、愛と美と音楽女神ハトホル神

真ん中にプトレマイオス12世

右隣がセキクメト神、アメン神よっ。

ハトホル神とセキクメト神は女子なので

カツラを被ってるんだってっ。

2つ上の写真で

ハヤブサ頭のホルス神の隣に

同じような顔してるのはホルス神の息子さんです。

 

 

 

破損が酷いですがレリーフの上にはコブラがすらぁ〜と並んで

守りをかためています。

 

下には蓮の花。

 

 

壁のレリーフは浮き彫りですが

柱のレリーフは掘り下げてあります。

一見こちらの方が楽と見えるかもですが

間違えて違うとこ掘ったりするとリカバーがムズいので

実際は ミスが許されない難しい技法なのぉ〜

 

 

これはプトレマイオス12世が戴冠式の前に

聖なる水 アンクによって身体を清めているところです。

 

 

 

でっ コレが戴冠式

両サイドに女神

左ハトホル神で右イシス神だよっ

 

ハトホル神が被っている

先っちょがボールになっているのは上エジプトの冠

右、イシス神が被っているのは下エジプトの冠

でもって真ん中の王が被っておるのは上下合体の冠よっ

つまり上下エジプトが統一されてるという事らしい。

 

 

さて ここで問題ですびっくり!!

右の女子2人は いったい だぁ〜れだっ?

名前は みぃ〜んな知ってる人たちぃ〜

 

ちっちっちっち〜〜ンびっくり!!

 

答え

クレオパトラたちぃ〜。

とっいっても

カエサルと結婚した有名な クレオパトラ7世ではなく

この人たちは2世と3世なんだってぇ〜〜

クレオパトラって一人じゃなかったんだよぉ〜びっくり!!

ちなみに7世が ラスクレパらしい。

 

 

彼女たちは同じカルトゥーシュ、顔、服を身につけているけど

その2世 3世の見分け方は 杖の横に刻まれた

ヒエログリフに記されているらしい。

 

右は戴冠式あとの王です。

以前の王の装いは腰巻きだったけど

彼はワンピースを着てサンダルを掃いてるよねぇ〜。

コレは ローマとかギリシャの流れらしい。

 

さて ここで問題ですびっくり!!

実際エジプトに来てみたら冬はけっこう寒いのぉ〜

腰巻きとかだけじゃ風邪ひくじゃん

さて この方たちは冬に

いったい何を着ていたのでしょうか?

 

ちっちっちっち〜〜ン

 

答え

毛皮ぁ。

しかも虎とかライオンだってぇ〜 ライオン しまchan

大阪のおばちゃん風ぅ〜。

 

 

 

 

ナイル川の氾濫をのがれた天井は

ところどころ2800年前の色彩が残っています。

この色はなぜこんな長きに亘って残っているかっ?

と いうと

その 秘密は卵白らしい。

大量の卵白でコーティングしてたらしいよっ。

 

 

神殿の壁はこのように細工して

蝶番の技法で組み立てたんだって。

 

 

神殿のナイル川サイドには こないな地面をほりさげた

装置がありますねん。

 

 

深さ30メートルの穴があります。

この装置で ナイル川の水位を計るのですが

それは はたして何の為でしょうかっ?

 

 

 

ちっちっちっち〜〜ンびっくり!!

 

答え

納税の目安を決める。

でしたぁ〜。

 

納税は穀物だったので

水位が上がるとバリバリに農業ができるので

税が高くなり

逆に 少ないと生産量が下がるので税が下がる。

てな事です。

 

 

 

注ぅ〜目ぅ〜びっくり!!

こちらはこの神殿の最も重要なレリーフの一つですよっ。

 

何かといえばぁ〜

これらはミイラ作りで使われた手術道具です。

 

一番上の段にあるのはメス、ギザギザしてるのはノコギリナイフノコギリ

2番目の右にあるフックは

鼻の穴から脳を取り出す道具で

その横は 防腐剤として使用されたスパイスを用のスプーン スプーン

3段目の天秤で計ります。

 

一番下には スポンジ、手当、はさみ など 海綿 はさみ

現代で使われている手術道具の基礎が

もうこの時代にあったんだねぇ〜〜びっくり!!

驚きぃ〜 見る

 

 

右のヒエログリフはお薬の作り方で

その下が 手や道具を洗うシンクです。

 

左に女の人が座っている台は

出産する際に使用される椅子だそうだぁ〜。

 

楽に産めるらしい??

 

これらのツールは建築家でもあり

後のギリシャにおいて医学の神様として

崇拝されたイムホテプさんの御蔭じゃとぉ〜

 

お薬の作り方はパピルスでも発見されたど

残念ながら ベルリンに盗まれたらしいぃ〜〜ぷんぷん

 

欧米諸国がエジプトを食いものにする中

日本は 援助するだけで何も盗まない

いい人たちらしい。

良かったぁ〜びっくり!!

外国の方にそう思われるのは誇りだよぉ〜

 

 

ホルスの目ってかっこいいよねっ。

 

 

 

リアルなくるぶしぃ〜〜

触ると本もののような手触りよんびっくり!!

 

リアルな腕ぇ〜〜見えへんけどぉ〜

前回も言いましたがエジプトのレリーフは

平面ではなく程よく立体的なのです。

 

 

水やりぃ〜

壷が3重になっていますねぇ〜

これは 動きを示す描写だよっ

その壷から マイクロウェーヴのようなモンが

ビリビリ放射されていますが

これも水の流れを表現してるんですねぇ〜。

 

 

上から蓮の花、籠に入ったブドウ hasu 蓮 ぶどうp

2段目が グァバ、メロン、イチジク その下が 梨 めろんイチジク

ナス、アヒル、牛、ナス なす あひる ホルスタイン

一番下がパンたちぃ〜 フランスパン

形は時代によって変わるんだって。

 

 

 

 

こちらは ホルス神の目と耳。

お願いをする場所だってぇ〜〜

この神殿1のパワースポットやでぇ〜びっくり!!

 

私達は ドバイくじ一億円が当たるように祈りましたが

残念ながらシリアのリアドさんに持っていかれましたぁ〜

 

あ゛〜〜はかない夢よぉ〜

 

この時点では 1ミリオン当たったら

ホルス神の紹介料として ハマちゃんに

50万円払うよって言ってたんだけどねぇ〜〜〜〜〜〜〜げんなり

 

 


こちらは 冥界へ行く前 ホルス神に

告白をする場所よっ。

ホルス神の両目が ちゃんと告白するかどうか

あなたを見て聞いていますぅ〜カスパー14

 

ちなみに色んな神様に同じ告白しなあかんねんねぇ〜

うかつにウソつけないよねっびっくり!!

 

 

ウソの告白した人は地獄におちて

こんな 酷い目にあうのぉ〜

どこの国でも似たり寄ったりだねぇ〜

 

 

 

でましたぁ〜びっくり!!

この方がワニの頭をしたソベク神

古代エジプトの人はナイル川のワニを大変おそれていて

ナイル川に一番近いこの神殿にワニの神様を奉ったんじゃとっ。

 

 

 

こっちの方が保存状態がいいみたいねっ。

中程 左の牛は首を刎ねられ

右のアヒルは首が下になっていますねぇ〜

これは “ 死んでるよ ”って事を表しているんだってぇ〜

 

 

こちらは捉えられた敵とか奴隷

中央から蓮とパピルスが出ていて

ヒッタイト人は上エジプトに近いので蓮で

片手を後ろに回して繋がれており

ヌビア人は下エジプトに近いのでパピルスで繋がれていますよっびっくり!!

 

前回のアブシンベル神殿のとき

この件は曖昧でしたが

そういうこってすぅ〜。

 

彼らには それぞれ名前が記してありますねぇ〜

私達は 名前をかこってるからカルトゥーシュでしょ

と思ったが 

エジプト考古学博物館で述べたように

カルトゥーシュは囲いプラス台座だよぉ〜

 

 

あ゛〜〜今日も快晴だぁ〜〜

アフリカってこれだからいいよねぇ〜〜びっくり!!

 

去年のプラハ、ウィーンでは

晴れの日なんて一日もなかったよぉ〜

 

 

ライオンが敵の手をかじっています。

 

 

手をかじられるポーズ。

 

 

朝の光が差し込みちょっと神秘的ねぇ〜

 

 

 

手前が 左が蓮の柱で 右がパピルスの柱(たぶぅ〜ん)

で後ろが ナツメヤシだよっ。

 

蓮の花柱ポーズぅ

 

 

遠くにいるワンピースおじさんは 写真とってあげるから

チップちょうだいって言うヤカラぁ〜

 

 

 

神殿を後にしぃ〜

 

 

こちらはワニのミイラの博物館です。

 

館内はお写真禁止ぃ〜

 

 

 

コレはエジプト考古学博物館のワニのミイラですがぁ〜〜

ただただ こないな ひからびたワニが

薄暗ぁ〜〜いお部屋で展示されてまぁ〜す。

 

クルーズに戻り朝ご飯ぁ〜〜んびっくり!!