早朝 4時しゅっぱ〜〜つびっくり!!

これから300キロ先のアブシンベル神殿に向かいまぁ〜す。

 

 

 

1時間もたたない時点で 車はコミコミぃ〜〜

なぜかと言うとこれから行く

アブシンベル神殿につながる道は検問があり

朝の5時にオープンしますのぉ〜

なので みんな早く通過したいので早めに出発するのだという

神殿はまだ3時間も走んなきゃなのに

えっらい手前に検問なのねぇ〜。

 

アブシンベル神殿へ行くの車しかいないのぉ。

 

日本人2人とか言ってたぁ〜。

 

 

 

何か建設中。イガイガしてて面白い。

 

 

重機は 産業革命っぽい。

 

砂漠の星はクリアでとってもキレイだったぁ〜hoshi*

 

 

今日の朝食弁当ぉ〜ランチ

普通のパンとクロワッサン。オレンジ、ヨーグルト、茹で卵

チーズ、ポテトチップ、グァバジュースにお水。

クロワッサンが意外にイケたぁ〜

 

チップは後で袋を空けたがホントに5、6枚しか入っていなかった。

おどろきぃ〜カスパー14

 

 

ひたすら真っすぐな道がつづきますぅ〜

 

 

今日は 脱着しやすい涼しい靴を掃いているので

足下がひえひぇ〜〜 嫌

後部座席の暖房入れてみたが効かなぁ〜〜い

なので 写真下に写ってる赤いフカフカをお布団にしたが

いまいちぃ〜〜

私の末端冷え性は強固なのですよぉ〜〜びっくり!!

 

朝焼けがめちゃキレイでぇ〜〜す朝日

 

 

 

お外は永遠とレキ砂漠ぅ〜〜〜

 

 

ソーラーパネル付の街灯だよぉ〜

かしこいよねぇ〜はなまる

 

 

 

 

アブシンベル行きのサインがでてきましたぁ〜〜

もうそろそろ。

 

 

4時間弱で到着ぅ〜〜

 

おぉ〜アスワンからクルーザーで来てますねぇ〜〜

ここにクルーズで来るのはあまり一般的では無いらしい。

 

 

この船は 初日に頂いた Omar El Khayam なる

ワインの会社のだねぇ〜

 

 

このワイン↑

 

 

快晴でぇ〜〜すびっくり!!

 

 

神殿の背面よぉ〜〜

 

この神殿はアスワンハイダムが出来て以来

水深120mから60mに沈んでしまったのだけど

ユネスコを中心に世界各国が協力し

現在の高台に移築されましたぁ〜〜びっくり!!

 

各国 アイデアが出る中

フランスなんて

水中に沈んだ状態をガラスのケースで覆うと言う

みんな水中に潜らなあかんくなる

むちゃな意見があったそうやけど

コレは当然 却下されたぁ〜。

 

採用されたのは 神殿を安全な場所へ

ブロックに分けて移築するというスウェーデンのプランでしてん。

神殿の岩山を1000ピースのブロックにカットし

番号を明記し水中からこの地まで

移動するという手法。

 

その作業は5年  掛かりましたって

ハマちゃんゆーたけど

逆に 5年で よく出来たなぁ〜

大変なお仕事やでぇ〜〜!!!

 

コレなんだっけぇ〜〜?

 

神殿が見えてきましたぁ〜〜

心高鳴るわぁ〜〜

 

 

右が大神殿で 左の小山が小神殿です。

 

どどぉ〜〜んと

どでかい ラムセス2世が4体も見えてきたぁ〜 見る

 

ちなみに 最近は 当時の言い方により近いという事で

ラムセスではなく「ラメセス」と言うようになったらしいので

私も そうしよっびっくり!!

 

ラメセス2世は代19代王朝 3500年前の新王国時代に

活躍した最もパワフルな王なのぉ〜 キング

 


 

この地域は ナセル湖の南側で

70キロ先はスーダンとの国境という

エジプトの最南端に当たる場所です。

 

なぜ 最果てにこんな

っでかい神殿を作ったかというとぉ〜

ここは 敵対していたヌビア人の生活域で

彼らに脅威をあたえなばっ

テキなぁ〜意図で

このような大きな建造物を作ったんだって

ご苦労な 事ですねぇ〜!!!

 

 

 

おすわりポーズ。

 

右が一番若くて左に行くにつれ

年齢を重ね偉大な王になって行く節目の姿らしい。

 

 

 

右から2番目は地震や落雷などで壊れ

下に置いてあるんだってぇ〜。

 

脚の間には子供 左脚の隣には

小ちゃい最愛の奥さんネフェルタリがいてはります。

 

 

ラムセス2世の名前は王になってからの名前と

生まれた時の名前が刻まれていて

足下にカルトゥーシュが2見られます。

 

 

真ん中入り口上にはラー神(太陽神)がっ

神さん かたみ狭ぁ〜〜いびっくり!!

両側からラムセス2世が捧げものをしてますぅ〜。

 

 

その上にはマントヒヒ。

マントヒヒは朝日の神様で朝日を迎える為に

一番高いとこにいてはんねんねぇ〜〜朝日

 

 

 

捕虜となったヌビア人たちぃ〜〜

?パピルス? で首を繋がれてはんねん。

 

ハマちゃんがヌビア人を表現するとき

 

鼻が丸くて。唇が厚く

髪の毛が “ぉじゃぁぉじゃぁ〜”

 

いつも同じように言うのぉ〜びっくり!!

 

この “ぉじゃぁぉじゃぁ〜”のサウンズが妙に

気にいって乱用してますぅ〜。

 

 

 

鳥さんはハヤブサの頭を持つホルス神の化身よっ。

神様って 動物の形になったり人っぽかったりなので

ごちゃごちゃになって なかなかどれがどれと

見分けが困難なりぃ〜〜もやもや

 

 

中に入ると大ホールがあり8体のオシリス神がいます。

コレはラムセス2世が神格化したものらしい。

本モンのオシリス神とちょと違いますのんよっもやもや

ねっややこしいでしょもやもや

 

 

天井には正義の神マーイト神が翼を広げ

ワシの姿をしています。

 

 

Giovanまでは見えるんやけどなぁ〜1836年ってなんやろぉ〜

ココは1813年に

ジョバンニ・ベルツォーニ(Giovanni Belzoni )さんが

発見しはったんやけど

それとは違うジョバンニさんやろなぁ〜??

 

 

8体もの どでかい像にかこまれると

めっちゃ重圧かんじるわぁ〜〜

 

 

この神殿の重要なポイントは

神殿に入ったときはラメセス2世はただの王だったけど

奥にいくにつれ神様になったという

設定がなされていますのぉ〜!!!

 

ラメセス2世が どんだけ強くて偉いか

ただただそんだけの神殿なので

ココで祭りや儀式が行われると言う事は無かったそうなぁ〜。

 

 

こちらが一番奥の 神々が鎮座してはる至聖所よっびっくり!!

 

右から頭に円盤を乗っけた太陽神ラー・ホルアクティ

→神格化したラムセス2世

→羽を2枚のっけてるエジプトの国家神アメン・ラー

→顔を削られているのが元々商業の神様プタハ

 

 

この神殿には朝日の奇跡なる現象がおきますねんけど

それは なんだぁ〜と言うと

10月21日と2月21日つまりラメセス2世が

生まれた日と 王になった日

この2日だけにこれらの神様に朝日が当んねんてぇ〜びっくり!!

神秘的だよねぇ〜ジャケット

 

謎っ

一人だけ光があたらない神さんがてたはります。

だぁ〜れだっ?

 

チッチッチッぴーぃ 時計

 

答えぇ

一番左の商業の神プタハよっびっくり!!

プタハは元々商業の神様だけど

闇、つまり冥界の神様でもあるので

その神様に朝日は似合わないので意図として

光があたらないようにしてあるらしいよっ。

 

朝日は 最初 太陽神ラーからあたり

それから左に移行すると言われていたけど

今では ラメセス2世が一番最初に光を浴びて

その光は右に移動して最後に太陽神ラーを照らすのぉ〜

 

ちなみに

神殿が移築されてからは朝日が入る日は

一日づれたようで

10月22日と2月22日に朝日があたるそうなぁ〜。

なので

照らされる順番も変わったとかっ?

 

 

 

ラメセス2世は とっても子だくさんだったのぉ〜

なんと130人だってぇ〜〜 え゛!

奥さんだけでも56人もいたんだってぇ〜〜 びっくり!!え゛! 

しかも古代エジプト人の平均年齢は60歳だったらしいけど

彼は 92歳まで生きたらしいよっえ゛!

恐るべし!!!

 

その強大な元気は レリーフに描かれたミン神のおかげらしい。

王がせっせと彼に捧げものをしてる絵ですよっ。

 

 

ミン神は片手と片脚しかないけど

なんとなんとぉ〜 いつも 勃起してはんねん!!!

おもろいやろぉ〜〜笑

ボッキの神さまだなんてぇ〜〜!!!

ぷふふっ 笑2

 

 

勃起ポーズ で記念写真びっくり!!

 

聖なる船

 

 

ラメセス2世がアムン神に捧げものをしてますぅ〜。

 

 

そして

アムン神がラメセス2世の口に命の鍵アンクを入れてるねぇ〜

捧げ物のお返しがアンクなのかなっ?

 

 

アンクを食べたラムセス2世はめちゃ強くて

敵をどんどん倒して行きますよぉ〜〜

刀を振り下ろしている相手は

5重ぐらいに重なっているでしょ

それは

めぇ〜〜ちゃたっくさんの敵をやっつけたって事らしいっす。

 

 

こちらはラメセス2世が戦車に乗ってるトコぉ〜びっくり!!

 

 

こちらはカデシュの戦いなる3500年前の

ヒッタイトとの交戦の絵ですよぉ〜〜

彼は 罠にはまり2500人の敵に囲まれたんだけど

それでも なお バシバシっ敵をやっつけ勇敢に戦かってるねぇ。

 

 

馬の脚が4本になってますねぇ〜〜ウマ

コレは走る早さを示してるんだってぇ〜〜

王の腕も2重に描かれ躍動感を表してますなぁ〜〜

 

凱旋して帰る馬のレリーフは脚2本なんだよっ。

 

 

終戦後の会議だってぇ〜〜参加した兵隊が

ラムセス2世の話を はっはぁ〜びっくり!!と聞いてるとこらしい。

 

 

書きかけのレリーフぅ〜〜

面白いねびっくり!!

完成して壊れてる個所がある一方

未完成部分もあるなんてぇ〜〜

倉庫として使われた小部屋のレリーフは線のみを掘ってあるのぉ。

 

 

 

 

快晴ぇ〜〜たいよう。

ナセル湖もキッラきらぁ〜〜きれぇ〜〜キラキラ

 

 

 

大神殿から

少し離れた場所に小神殿があります。

 

 

 

↑手前が 最愛の奥さんネフェルタリの為に作られた

小神殿よん。

 

 

最愛の奥さんの為の神殿なのに

左から

ラメセス、ネフェルタリ、ラメセス、ラメセス、ネフェルタリ、ラメセス

ラメセス2世が4体もあって

ネフェルタリのは2体しかありませんのぉ〜え゛!

 

 

それでも

当時は奥さんの像を同じ大きさにすると言うのは

異例な事だったんだってぇ〜〜びっくり!!

大神殿では ひざ下にも届かない大きさだったでしょぉ〜〜

 

実はネフェルタリを大事にしていたのはもう一つ理由があるのっ。

 

かしこいラメセス2世はカデシュの戦いを引き分ける事にし

世界で初の平和条約をむすんだのぉ〜

そこで重要な役割を担ったのが

ヒッタイト軍のリーダーの娘ネフェルタリぃ〜びっくり!!

政略結婚のパイオニアだねぇ〜

そういう関係だったとはいえ

彼女が最愛の奥さんだったのは間違いないらしい。

 

そして ネフェルタリも

この小神殿では神格化して神とみなされていたんだってぇ〜

 

 

ラメセス2世の脚が一歩前にでています。

コレは博物館の時にもいいましたが

この像は生きてる時に作られたモンということになります。

 

 

中に入ると牛の耳をしたハトホル神がたくさん描かれています。

彼女は 愛と美と音楽 そして母なる女神として信仰されてましたぁ〜

めちゃ 忙しかってんやろなぁ〜

 

​​​

 

↑少し残されたこの色彩は昔のままのモノだそうです。

 

 

 

真ん中がネフェルタリで両サイドにハトホル神

コレはネフェルタリの戴冠式の様子です。

 

 

これはラメセス2世の戴冠式かなぁ〜

左に学問の神様トト神で

右にハヤブサの頭を持つ天空の神 ホルス神

 

 

ラメセス2世が蓮の花をネフェルタリに渡してるところです 蓮 ハス

 

古代エジプトでは 愛している人に告白するとき

蓮の花を贈ってたんだってぇ〜〜heart蓮

それを受け取ると気持ちが受け入れられたってな事らしい。

 

 

その背後にいるハトホル神が持ってるのは

ガラガラなんだとぉ〜。

 

牛はハトホル神の化身なのぉ〜

 

正義の神マーイト神は通常こんな羽の広げ方

中心は ネフェルタリかハトホル神かと思ったけど

ヒレログリフが違うぅ〜〜

だぁ〜〜れぇ〜〜?

 

 

 

ももが頑張ってパノラマ撮んねんけど

アメブロでは残念ながら

こんなに薄っぺらぁ〜くなりまぁ〜す。

 

 

拡大して見てみてねぇ〜

ももが 喜ぶぅ〜〜びっくり!!

 

 

 

↑は大神殿の背面です。

実際は岩山だったのでしょうが

今はこんな 土砂っぽい小山になってるのぉ〜

 

つづく