一昨日、父はデイケア、母は兄の仕事場、久しぶりに娘と商店街にお昼ご飯を買いに行った。
商店街の中に閉店しかけのスーパーがある。元は公設市場だった小さなスーパーでその中に更に小さな100均がある。資源回収のゴミ箱があるのでトレー類を捨てに寄っただけだったのに、娘があそこに何かいろいろあるから見てみたい♪と言う。品物の補充もしてなさそうなので見てもしょうがないと思いながらも連れられて行った(笑)
娘にはどんなものもキラキラした宝物に見えるのだろう。娘がいろいろ見て回っている間、私は裁縫コーナーに釘付けになった。
婆ちゃんのパジャマのズボンのゴムが伸びきってズレまくり、あれでは裾を踏んで転んでしまうよな。帰台するまでに入れ替えてやろうと思ってたからヒモ通しを見てただけなのに。
パッチワークに使うようなハギレが気になり、あー婆ちゃんもお腹が緩いけど、爺ちゃんも緩くなる時あるよな。
新しい紙パンツは寝室だから、失敗したら寝室までパンツを履かずに行かなければならない。それなら替えの紙パンツをトイレにセットしてあげようよと兄に提案するも即却下(笑) 場所がない、父と母でサイズが違うから間違う、と言う理由。
場所がないなら創ればよい、間違うなら間違わないようにすればよい。
それだけのこと。
チャチャっと見繕って購入。
昼食を済ませたら即行動。
トイレの手すりをメジャーで計り、購入したキルト生地がどこも切らずにそのままピッタリのサイズで使えるとわかる(笑) 必然。
10年ほど前、バリアフリーにリフォームした時、知り合いの工務店さんも職人さんも介護の知識がないので介護職経験がある私がぜんぶ監修したんだった。
トイレの手すりは右側か左側かと言う時、どちらか選べずに、どちらも使えるから両方!と超適当につけたんだった(笑) これも必然。
たかが紙パンツホルダー
されど紙パンツホルダー
今、ここに来て、
右の手すりに父の
左の手すりに母の
紙パンツホルダーを取り付ける場所として、全ては今に繋がる必然として浮き上がって来た。
長くなったので久々に続きます(笑)