スタポケ向け株券考察 | モモマルのスタホ手帖

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スタホは引退しましたが、競馬に関する話を書いています。


現在はスタホよりも断然スタポケ派のモモマルです。

10万枚を目指して頑張っている日々ですが、

どうもスタポケの中の株券は特定の系統にラインアップが偏っており、スタホと同じ感覚でやると運営が生き詰まる印象です。

系統の偏りに加え、スタポケでは、初代大爆発(=大穴配合)配合の威力が強烈であることや、堅実の引き幅が大きくて頻繁に素質が下がることから、スタホ以上に血統を意識する必要性を感じています。


攻略Wiki等を見ても、系統別の株券情報が分かりやすくないため、モモマル流に整理していこうと思います。


スタポケプレイヤーの関心事としては、ガチャやイベント等で石や労力と引き換えに手に入る株券は価値があるのか?という点もあると思い、「株券の価値」をどう見極めるべきかについて考察します。



■鉄板配合、大爆発(=大穴)配合のしやすさ

スタポケでは、大爆発配合により、初代で発動できる素質馬が生まれることは珍しくありません。

大爆発配合は、何度も回数を重ねる必要があるため、1日1回限り使わせてもらえる「フレンド株券」では配合回数が限られます。

大爆発用の株券は極力自分で“種牡馬と繁殖牝馬の両方”を所持する必要があります。


この両方というのがポイントで、

ダーレーやバイアリー、ゴドルなどのUR株券を自分で所有しておらず、フレンドに頼っている場合、牝馬側にあたる「オールドボールドペグ族」「フローリスカップ族」「ビディ族」などの株券だけを持っていても価値がそう高くないわけです。


逆に、ダーレー・エクリプス所持者は、「オールドボールドペグ族」の価値が高いですし、バイアリー・ヘロド所持者は「フローリスカップ族」の価値は高くなります。


これは始祖系以外も鉄板配合も同じで、

例えば自分の所持株券にサンデー系が多いのであれば、大爆発用として、「エボニー族」を意識すべきですし、鉄板用なら「グレイハウンドメア族」を意識すべきです。


ちなみに、スタポケではサドラー系とサンデー系のラインアップが異常に充実しているため、この両方に加え、ミスプロ系とも堅実でいけるグレイハウンドメア族は重要だと思っています。


■系統としての希少性

先にお伝えした通り、系統のラインアップはだいぶ偏っています。

そもそも、先に書いた「オールドボールドペグ族」の数は少ないんですが、現時点においてSSR以上の株券はゼロという状況※です。

※次のディープインパクト祭でシンハライトが出る予定

「ビディ族」はシーキングザパールのみ、サドラー系と大爆発配合となる「チューベローズ族」はワキアのみです。

牡馬ラインでも、「マンノウォー系」「セントサイモン系」「ハザード系」のSSR以上の株券はゼロです。

1つでも所持していると、堅実つなぎで利用することもできるため、新規に登場した場合、獲得を意識してもよいでしょう。



■効果的なインブリの血

当ブログのコア読者の方はよくご存じでしょうが、スタホにおける株券の性能を決める重要な要素は株券の血統構成です。


先ず見るべきは血統内における効果的なインブリの血の有無、そして位置です。

スタポケではインブリードが発生することにより、配合理論ボーナスという形で明確にプラスに働きます。

インブリ―ドの効果は、4×4でクロスさせるのか、3×4(奇跡の血量)でクロスさせるかで配合理論ボーナスの値が異なります。

また、インブリードの内容によって、ボーナスの入り方が異なることが確認されており、バックパサーやミルリーフといったレアなものはボーナスが高く設定されています。


2代目の位置(つまり父父か母父)にインブリ効果のある血がある場合、その株券を使った配合として、インブリを発生させられないものの、次世代に血を残せるというメリットがあります。

一方、4代目の位置に血がある場合、クロスさせやすいメリットがある反面、その代限りで血が消えてしまうデメリットがあります。


例えば、アンティ族のダイワスカーレットは、3代目にクロスさせやすいサンデーとテーストがあり、ダブルインブリを狙えつつ、次世代に血を残せる素敵な血統構成です。


始祖3種の中でも、エクリプスは4代目にゴドルの血、マッチェムは3代目にゴドルの血をそれぞれ持っており、ゴドルインブリを自家製同士配合ではなく入れられるメリットがあります。

ゴドルは3×4なら、1000枚近いボーナスが入るため、大変魅力があります。


また、サドラー系でも、距離適性やパラによる判断のほかに、サドラーズウェルズの血が何代目にいるのか、母方には有効なインブリの血(ミスプロなど)があるのかなどで価値が変わってくるわけです。



■相性の良い配合ボーナス狙い

血統背景による価値判断のもう1つに「相性の良い配合」を狙いやすいかどうかという点があります。

300枚程度の配合ボーナスですが、素質継承に地味に効いてくるので、意識すべきです。


そもそも「相性の良い配合」の発生条件は、

種牡馬の系統と、繁殖牝馬の父方が特定の組み合わせになっているかどうか、

という点です。


例えば、

ミスプロ系であれば、「サンデー系」「ニジン系」「ノーザンダンサー系」などです。

ミスプロ系の種牡馬を使う場合、

繁殖牝馬側の父親がサンデー系やニジン系であれば相性の良い配合としてボーナスが入ります。


つまり、

サンデー系を軸に使っている人の場合、

堅実配合となる、メイドオブマッサム族ではアーバンシー(母父ミスワキ、ミスプロ系)、プリンセス族ではバブルプロスペクター(母父ミスワキ、ミスプロ系)を使うと、ボーナスを得ながら堅実回しできることになります。

(この辺は理解しづらいかもしれません)



株券の価値の捉え方について、つらつら書きました。

皆さんのご参考になれば幸いです。