明日書くと言っておいて
遅くなっちゃった💦



社長から仕事が溜まってきたと
連絡があって仕事しに行った日



今月の給料が
7万円と告げられ
ションボリしながら事務仕事してた。
サッサと帰ろうと黙々とやっていた。



うちの事務所は普通のマンション
元々はURだけど民間のマンションになった。
『コ』の字型で、吹き抜けになっている。



黙々と仕事していたら
玄関から社長の声



うわっ!!
ビックリした💦💦💦
あんた、ダレ???


何事かと思い玄関に行ったら
知らないお婆ちゃんが玄関にいて
長靴を履いてるとこだった。
社長が玄関に行ったとき
お婆ちゃんは長靴ぬいで
上がってきていたみたい。


社長はお婆ちゃんに


何?間違ってるよ。
ここは会社だよ。
あんたの家じゃないよ。


う…ん
わかんない


そう答えるお婆ちゃん。


色々話して社長が


警察呼ぼうか?


と言ったら意外にもすんなり


その方がいいかもしれないね。


とお婆ちゃん。



社長は私に110番するように指示。



お婆ちゃんは


トイレ貸して?


と、マイペースである😅
しかも、ずっとニコニコ。


私は110番して
警察に事情を話す。
家にコロナのひとはいないか?
と、確認され、
マスクしててくださいと言われ
すぐお巡りさんを手配してくれるとのこと。


私は仕事に戻り
社長はお巡りさんが来るまで
玄関でお婆ちゃんの相手。


社長は玄関に椅子と
電気ストーブを用意して
お婆ちゃんを座らせた。


色々話しをしている。
自分の名前はわかるようだ。
姪っ子と暮らしてるとか
わかってることはわかってる。
自分の家だけがわからないみたい。


私は仕事しつつ
やはり気になる。


お婆ちゃんがマスクしてなかった事を
思い出したから、私の予備に持っていた
マスクをあげた。


その時に
飴食べる?
って訊いてみたら
ご馳走さん
だって(笑)

食うのかよ(笑)


15分位経ったかな…
男子と女子のお巡りさんが来た。


お婆ちゃんに色々聞いて
お財布の中の診察券を手掛かりに
身元の照会をしたりしていた。
そして、お婆ちゃんを保護していった。


しばらくして社長にお巡りさんから電話。
お婆ちゃんの家は
吹き抜けを挟んで斜め向いの部屋だった。


惜しかったな、お婆ちゃん。


社長と話してる時お婆ちゃんは
名前と住所と電話番号書いたの
持っておかないとダメだね。
って言ったらしい。
引越してきたばかりだから
まだやってなかったって。


でも、お巡りさんによると
2年前からここに住んでいるらしい(笑)


笑い事ではないよね…
明日は我が身。


認知症にはなりたくないな…