私が17年程前に一人暮らしを始めたきっかけは、
父からのいじめを受けてる私を、母が見て見ぬふりだった事に母方の叔母が激怒し、
「なんでそんな酷い目にあってて、そんな状態を我慢しているの。
出なさい、家を。生活に困るのなら、いつでも御飯食べさせてあげるから」
と言われ、両親には何も告げず、着るものだけを持って家を出ました。
両親は私を探すこともなく、それを叔母が激怒しても、それでも探さず・・・・・
でもきっと、兄や叔母が、ず~っと私と関わっていることを気付いていたから、
だから心配も探しもしなかったのだろうなぁ~と思いました。
それから数年後、兄からの「おふくろが自殺未遂して救急車で運ばれた」
という連絡を受けて、数年ぶりかに実家の敷居をまたぎました。
酷い鬱病になっていたようで、その日から鬱病の母との戦い?が始まりました。
精神科の担当医からは、
「良い時・悪い時があるだけで、完全に治るってことは、無いです。」
と言われました。
何年か掛けて、仕事が出来るまでに良くなった母ですが、
でも時々、悪い時がやってきます。
大きな波の時もあれば、小さな波で済む時もあり・・・・・
頼ってくる両親に始めは、「なんでこの人達のために、私がこんなことをしなくちゃいけないの」
と、憤りながら関わっていましたが、段々「それでも私が今ここに存在出来て、
楽しいな~とか、美味しいな~とか、幸せだな~とか思えるのも、
両親あってこそだしなぁ~と思ってみたりして。
先日も、「私なんて生きてても仕方がない。もう死にたい。消えて無くなりたい」
と、支離滅裂なデッカイ波がやって来ました。
ん~でも、心理学を学んだのに、身内相手だと上手く活かすことが出来ず・・・・・・
何を学んだんだと、ちょいと凹みます。
情けないな~。
でもまあ、気長に向き合うしかないですね。
って、ここ数日の話は暗いな~ あかんやんか~
楽しいネタも、ちゃんと盛り盛りあるから、次回からは楽しい話を書きまくり~~~