あしたてんきにしておくれ
それにともない、さいばあの認知症の症状も穏やかになってきた…はずだったのですが…
昨日、さいばあ宅にて…
さいばあ「ねえちゃんは元気かな」
家具屋姫「おばさんならとっくに亡くなったでしょう。ほら、そこのお仏壇に遺影も飾ってあるし」
さいばあ「そんなことないよ!」
驚くほどの剣幕で怒るのです。
大抵は、家具屋姫の言葉を理解し「そうか…」と受け入れるのですが、
今回のようなことはたまにあります。
こんなときは、家具屋姫も無理に抗わずに、「そう」と適当に受け流します。
そして今日、午後3時ころさいばあから電話があり…
さいばあ「おかあちゃんは、元気かな」
家具屋「…ああ、そうじゃない?」
おかあちゃんというのは、さいばあの母親のことなので、もちろんとっくの昔に、家具屋姫が生まれる前に亡くなっています。
さいばあの調子が悪い原因を考えてみると…
最近のぽかぽか日和から一転、ここ2日は雨模様
雨の日は、薄暗い空が気持ちを陰気にさせるだけでなく、
日光の明かりの強弱が感じられないので、時間の感覚も鈍くなり、
畑仕事など、身体を動かす機会も減ります。
認知症の症状の調子は、季節だけでなく、日々の天候にも大きく影響を受けるものです。
今年も野菜をたくさん植えた家具屋姫にとっては、雨は恵みの雨にもなります。
でも、明日は晴れるといいな。
衝撃のアイス事件
最初の事件は、1ヶ月ほど前に起こりました。
おうちばあばの台所には、冷蔵庫がふたつあります。
ひとつは、メインで使っている大型冷蔵庫、
もうひとつは、サブで使っている中型冷蔵庫。
ある日、サブの冷蔵庫を開けたら、冷蔵室の棚の上に、アイスが置いてあります。
おうちばあばはアイスが好きなので、カップ入りのバニラアイスや、ソフトクリーム型のアイスをスーパーでよく買ってくるのですが、それらのアイスが5つ、冷蔵室の中で溶けてしまっていました。
こんなことは初めてですが、
しっかりもののおうちばあばにも、この1年ほどの間に「もの忘れ」とは違う次元の衰えが感じられる言動が目立つようになり、かかりつけ医にもその変化を指摘され、
1ヶ月前まで約2ヶ月、ベッド上で療養生活をしていたこともあり、
ただならぬ危険を感じたのです。
でも、嫁である家具屋姫が指摘すれば、やっぱりおうちばあばも気まずいだろうし、
おとっつあんに指摘してもらうにしても、言い方は工夫が必要だし・・・
ということを電話のついでに長女に話したところ、
長女「それならゴールデンウィークに帰ったときに私が言うよ」
とのこと。
昔から一番の「おうちばあばっ子」だった長女は、
おうちばあばとスーパーに行き、アイスを買って、冷凍庫にしまうときに指摘し、笑い合って、一緒にアイスを食べたそうです。
そして今日、第2のアイス事件が起こったのです・・・
家具屋姫が送った荷物が届いたと長女から電話がありました。
段ボール箱の中に、長女に頼まれた高校時代のアルバムと、いただきものの新茶と美味しいチョコレートと、あとは「お菓子箱」の中のお菓子をいくつか詰めて送りました。
長女「言おうかどうかちょっと迷ったんだけど・・・」
家具屋姫「なに?」
長女「荷物の中に、アイスが入ってたよ・・・」
家具屋姫「ええっ?!」
そのアイスというのは、森永のマリービスケットのアイスで、
バニラアイスをマリービスケットで挟んだものとのこと。
そう言われればそんなものを買ったことがあるような気がしなくもないけれど・・・
「外箱はマリービスケットに似てるけど、大きく「アイス」って書いてあるよ」
荷物をパックするとき、気がつきませんでした・・・
それに、そもそも・・・
そのアイスを買った日、帰宅するまでにたいした時間はなかったはずなのに、
袋からものを出して、それぞれの場所に片付けるときに、すでにアイスを買ったことを忘れていて、
冷凍庫ではなく、「お菓子箱」に入れてしまったということになります・・・
大ショック・・・
おうちばあの今後とともに、自分の先行きも不安になった、2つのアイス事件でした・・・
母の日
今日は母の日。
朝、さいばあとおうちばあばのためにあらかじめ買っておいた贈り物をラッピングしながら、
楽しい気持ちで楽しい一日を想像して、心のエクササイズ
起きだしたおうちばあばにプレゼントを渡します。
おうちばあばが好きなブルーの、涼しげな七分袖の洋服です。
おうちばあばは、いつもプレゼントをその場で開けて見てくれないので、反応や感想をその場で確認することができません。
「ありがとう」の一言だけ聞いておきます。
お昼前にさいばあの家に出向き、プレゼントを渡しました。
さいばあへのプレゼントも、七分袖の洋服ですが、色はさいばあ好みの薄紫。
すぐにその服に着替えたさいばあと一緒にお昼ご飯を食べました。
ふたりの母への贈り物は、けっして高いものではないですが、
それぞれの好みや、普段の行動や、着心地・着やすさなどいろいろ考えて探しました。
今年も納得いくものをプレゼントすることができてよかったです。
おうちばあばとさいばあ、それぞれに感謝しています。
ありがとう(^-^)
一方、家具屋姫にも母の日の贈り物が届きました。
まずは、長女から。
長女お気に入りのユニクロの、UVカット仕様の帽子とアームカバーの「日焼け対策セット」です。
いつもノーメイクの家具屋姫は、日焼けにはいちおう気をつけているのですが、
何しろてきとうな帽子をかぶり、古い洋服の袖を切ってアームカバーにしていたので、見かねたのかもしれません…(苦笑)
後日銀行まで行くときに、その帽子をかぶり、アームカバーをして、ネネちゃんと一緒にご機嫌な散歩をすることができました。
長女のプレゼントには、カードと3枚の写真も添えてありました。
3枚の写真はそれぞれ、
家具屋姫と長女、さいばあと家具屋姫、モモちゃんとネネちゃん、
の3組の親子の写真です。
カードは、縦型長方形のカードに、花が凹凸印刷されているシリーズ。
カーネーションのカードは以前すでにもらっていたので、今回はユリの花でした。
ありがとう。
次女からは、朝一番にメールがありました。
保存のために転記しておきます。
「かあさん
おはよう。
母の日ですね。
ところが、何の贈り物も用意できておりません。
ごめんね。
連休をたのしく過ごせた報告を母の日の便りに代えたいと思います・・・。
前も言ったけど、
温泉行ったり、花見山歩いたり、
いちおう今夜ののり勉の範囲の勉強はなんとか今朝終わらせて(ゆうべは途中ですぐ寝ちゃったから)、
本棚の準備も進めつつ(こちらはいよいよ仲間を募集しようと思ってる。ポスター作らなきゃ)、
それから実は新たな英語の勉強を始めました(びっくりドキドキこちらの成果はまた後日)、
冬物の洗濯も連休中に片付け、布団カバーシーツも洗ってさっぱりし、
三春で出すぎたお腹は相変わらずだけれども、
明日からの実習にむけての気持ちの切り替えはできそう。
そいではまた。」
むかしから、母の日や誕生日に、三姉妹から「お母さんなにがほしい?」と聞かれると、
「なにもいらないよ。なにかくれるなら、お手紙がいいな」と言ってきました。
家具屋姫にとっては、むかしもいまも変わらず、
三姉妹それぞれの「今日はあれをしてね、これをしてね、最近はこうでね、ああでね・・・」
という話を聞くのが、なにより楽しく、嬉しいことです。
だから、次女の近況報告のメールは、とても喜ばしいプレゼントでした。
ありがとう。
三女からは・・・
特別なにもありませんでしたが・・・
家具屋姫が知らぬ間に、お昼ご飯の後片付けが済んでいました。
有り難い有り難い。
三女は、この一年の間、家具屋姫の二度の入院や、おとっつあんの入院、さらにはおうちばあばの骨折の自宅療養の際に、活躍してくれました。
言うなれば、三女が母の大きな助けとなってくれる日々すべてが、家具屋姫にとって母の日です。
ありがとう。
考えてみれば、こどもの日に、世間の家庭のように、三姉妹を遊びに連れていってあげたり、ほしいものを買ってあげたりすることは、ほとんどありませんでした。
(しいて言えば、毎日がこどもの日という意識で、三姉妹のために奔走していましたが・・・)
それなのに、母の日にこうしてすてきな一日を過ごすことができるのは、ほんとうに幸せなことだと思うのです。
感謝し、感謝され、その幸せに、感謝感謝。
新しい犬小屋
帰省した長女が、ファルコンのために新しい犬小屋を作ってあげたいと言いだしました。
確かにファルコンの犬小屋は、ファルコンの年齢と同様に14年の時を経て、ボロボロです。
実はここ2、3年の間に新しい犬小屋を用意しようかという話は何度か出たものの、
そうした途端に老犬ファルコンがいなくなってしまうのではないかと、不吉な妄想にとらわれ、そのままにしていました。
でも、長女がどうしても犬小屋を新しくしてあげたいと譲らず、
挙げ句の果てに、自分でつくると無茶を言い出しました。
それを見かねると同時に、長女の気持ちを斟酌したおとっつあんが新しい犬小屋をつくってくれました。
倉庫の廃材を上手に使って、2日かかりでトンカントンカン、ギュイーンギュイーン、トンカントンカン…
そして新しい犬小屋が出来上がりました
中型犬のファルコンがゆったり過ごせる大きさ、夏は涼しく冬は暖かい木造、雨漏り対策もばっちりです。
処分を頼まれて引き取ってきたこたつをはじめ、廃材を使ったとは思えないすばらしい出来栄え。
モモちゃん美容院に行く
今日、モモちゃんを美容院に連れていきました。
実は、モモちゃん初の美容院。
いままでは家具屋姫がシャンプーやカットをしていましたが、
トリミングのことなどまったく知らない素人がすることであるうえ、
慌ただしい日々のわずかな時間をみつけてすることでもあり、
元来ちょっと雑な家具屋姫の性格も加わって、
せっかくの純血シーズーのモモちゃんは、いつもぼこぼこぼさぼさスタイルでした。
(それはそれでとってもかわいいと思っているのですが・・・)
さて、ゴールデンウィークに合わせて帰省した長女から、
ためしにモモちゃんを美容院に連れて行って、一度きちんときれいにトリミングしてもらったらどうか、費用は出すから、という申し出があり、
自分の美容院代も節約している家具屋姫ですが、
ぴかぴかに磨かれたモモちゃんを見たい気持ちが勝って、
4500円のトリミングフルコースをお願いすることにしました。
さいばあの家からモモちゃんをさっと引き上げ、いざ美容院へ。
モモちゃんを一旦美容院に残して立ち去るとき、
モモちゃんの心細げな声と不安顔に心が痛みましたが、
その3時間後にお迎えに行くと…
さらさら&つやつやのモモちゃんが
トリミング中は、とってもおとなしいわけではないけれど、とりわけ暴れるわけでもなく、耳掃除以外は特別嫌がる様子もなかったとのこと。
さて、モモちゃんはまずは家具店に戻ってネネちゃんとご対面。
家具屋姫と長女とトトロに「かわいいねーかわいいねー」と取り囲まれ、ちやほやされるモモちゃんを横目に、あからさまにすねるネネちゃん。
さいばあは、美容院のサービスで巻いてもらったバンダナを見てかわいいと喜んでいました。
これからあたたかくなる季節にぴったりの涼しげなショートカットスタイルになったモモちゃん、
シャンプーもしやすいので、さいばあと一緒にたくさん畑で遊ぶことができます
次女からさいばあへの手紙
三姉妹のふたりのおばあちゃんへの手紙は、それぞれが読みやすいように、文字の大きさや文の長さを考えてくれているのですが、
さいばあは読んだ文章を理解するのが難しくなってきているので、
まずは家具屋姫が代読します。
大喜びのさいばあ、そして一言、
「いい孫がいて、幸せじゃんなあ」
驚きです。
実は、この一言はすごいことなのです。
というのは…
3月下旬に、春休み中の長女と次女がさいばあの家を訪れましたが、
さいばあはふたりの来訪を心から喜ぶものの、
ふたりが自分の孫だということがわからなかったのです。
とくに、次女にかんしては、小学生のときからさいばあとおじいちゃんの家によく通い、
中学3年の夏休みには、ひと月あまりをそこで過ごし、
さらに、おじいちゃん亡きあとのさいばあを気遣い、高校2年、3年時と受験浪人をしていた3年あまりものときを、ふたりで暮らしていたのに、です。
でも、今日は、顔を見ることもなく、声を聞くこともなく、手紙を読んだだけで、次女が自分の孫だとわかったのです。
さいばあが次女からの手紙を孫からの手紙とわかって、家具屋姫も嬉しかったですが、
孫から誕生日祝いの手紙が届いたことが理解できたさいばあは、もっと嬉しかったはずです。
もともとさいばあの認知症の症状には、調子のいいときと、悪いときがあります。
今日は、最初から調子がよさそうでした。
その理由に、家具屋姫は心当たりがあります。
それは、畑仕事。
ようやく本格的にあたたかくなってきたので、野菜の種を撒いたり苗を植えたりするために、
この数日ふたりで土を耕したり、ならしたりしていたのです。
身体を動かすことがなによりの呆け防止になる、
というようなことをよく聞きますが、
長年農業に携わってきたさいばあにとっては、やはり畑仕事がなにより効果的なようです。
この数年、さいばあの認知症は確実に進行していますが、
総じて、畑仕事がはじまり、それが続く間は、症状の進行が緩やかになり、ときに改善が見えたりもします。
次女の手紙とともに、うれしい季節の到来を感じることができました
ありがとう。
さいばあの83歳の誕生日
今日はさいばあのお誕生日。
83歳になりました。
さいばあは4月28日が自分の誕生日だということをもう覚えていません。
「今日はお母さんのお誕生日だねー」と言うと「そうか」と答えるのですが、
すぐに忘れてしまうので、
結局なんのお祝いなのかわからないままお祝いしました。
1歳の子供の誕生日みたいです。
本人は意味がわからないのですが、プレゼントを喜び、いつもとちょっと違う明るい雰囲気を楽しんでくれます。
お昼ごはんをふたりで食べ、長女から届いていたお祝いのお便りを一緒に見ました。
フォトフレームと一体になったメッセージカードを見て、
さいばあは83歳という年齢を迎えたことが信じられない様子だったので、
「家具屋姫だって52歳になるんだから、お母さんが83歳でも不思議はないでしょ」と言うと、
「おお?!」と心底驚いていました。
フォトフレームには今年のお正月にさいばあと家具屋姫と三姉妹の5人で撮った写真。
長女は写真にひとりひとりの名前を書いておいてくれたので、
3人が孫だということはなんとなくわかったようでした。
モモちゃんとネネちゃんと一緒に、すこしゆっくりにぎやかな時間を過ごしましたが、
午後3時頃、さいばあから「なんとなく寂しい」というような電話があったので、
夕方6時頃ふたたび夕飯を一緒に食べるためにさいばあの家を訪れました。
まず、ケーキを食べて、ご飯を食べて、さいばあの好物のプリンも食べました。
さいばあは、楽しい気分の日はいつもよりたくさん食べます。
今日はいつもよりたくさん食べました(^-^)
なんのお祝いなのかわからなくても、さいばあがうれしい時間を過ごすことができれば、
さいばあも、家具屋姫も、それでいいのです(^-^)
お母さん、お誕生日おめでとう。
元気でいてくれて、ありがとう。
ミッション:おうちばあばと会話せよ
おうちばあばの療養生活も1ヶ月が経とうとしています。
その間、家の中は、おとっつあんの主導により、高齢者用リクライニングベッドを導入したり、あちこちに(廊下、トイレ、お風呂場)手すりを取り付けたり、廊下のフローリングにカーペットを敷いたりと、様変わりしました。
でも、おうちばあばの生活は変わりません。
家具屋姫が運ぶ三度の食事をして、大音量のテレビを一日中眺めます。
まだ痛みがあるそうなので、動きが制限されるのは仕方ないのですが、
トイレに行く以外の時間をすべてベッドの上でテレビを眺めている生活は、認知症や寝たきりにつながる危険があります。
認知症が家族にとって、なにより本人にとって、どれほどかなしいことであるのか家具屋姫はよくわかっているつもりです。
それを防ぐためにも、出来るかぎり話をしたほうがいいので、
食事を運んだり、洗濯物をたたむ間、それ以外のときも話しかけるようにしているのですが、
おうちばあばは繰り返される同じニュースや、テレビショッピング、ワイドショーを観やったままなので、家具屋姫の一方的な話しかけに終わってしまいます。。。
多忙な三女が時間をつくって話しかけても同様に、おうちばあばはテレビから目を離さず、会話になりません。。。
そうして観ているテレビも、耳が遠くなり、理解力が低下しているおうちばあばの思考や記憶に残ることはありません。
ようするに、テレビがついていると話ができないうえに、いまのテレビ鑑賞スタイルはほとんどいいことがないばかりか、逆効果になりかねないのです。
そんな折に帰省した長女と次女。
それぞれに人生経験、社会経験を積み、事情を察し、おうちばあばの性格もよく心得ている二人は、率先しておうちばあばの食事運びを買って出て、
「まだ痛くて一日ベッドの上にいるしかないから辛いよねー、だからテレビももちろんいいけど、一日何度かはテレビを消して、新聞見たり、会話したりしてメリハリつけないと、ぼけちゃったら困るよ!
わたしたちはおばあちゃんにずっと元気でいてほしいからね!
だからちょっとだけテレビ消して、ご飯食べる間わたしたちとお話しよ!」
と、毎回おうちばあばを説得して、食事中いろんな会話をしてくれている様子です。
これは、ふたりがおうちばあばと長年一緒に暮らした孫だからこそなせる業。
嫁である家具屋姫は、いくら会話をする時間が重要だと思っていても、やっぱりテレビを消してとまでは提案できません。。。
ふたりがいなくなってしまうと、またその貴重な時間もなくなってしまうでしょうが、
怪我が完治するまであと半月~1ヶ月ほど。
おうちばあばの看護は、想像していた以上に大変な部分はありますが、
家具屋姫は、自分ができるお世話の中で、できる限りの心を尽くしていきます。
思い出フォトブック
昨年末に長女からフォトブックをもらいました。
我が家の最初のフォトブック。
長女が自分のカメラで撮影した家具屋姫の手元にはない写真がたくさんあり、
家具屋姫を中心に、過去の大切なイベントや、日々の一瞬がたくさん詰まったプレゼントでした。
さらに長女は、三女の成人式のフォトブックもつくってくれました。
こちらは家具屋姫と長女が150枚以上撮った写真()を厳選に厳選を重ね、
写真集のような出来栄えに三女も大満足でした。
そして今回の帰省で長女が次女に贈ったのは、
ニューヨークに暮らしていた長女を次女が訪ねたときのフォトブック。
もともと写真を撮られるのがあまり好きではない次女ですが、
初の海外旅行だった次女の姿を長女が2週間の間パパラッチした写真が100枚ほどあったそうです。
フォトブック編集にすっかりはまった長女は、
さっそく次につくるフォトブックの構想を考えている様子。
それにしてもフォトブックは想像以上にきれいに仕上がるものですね。
いつか家具屋姫も挑戦してみたいと思います。
サプライズパーティー
3月10日に、トトロが家具店勤続30年を迎えました。
トトロからそのことを聞いた家具屋姫は、トトロのためになにかできないかと思案し、
長女と次女にメールを送り、ふたりの帰省に合わせてサプライズパーティーをすることにしました。
そして今日、長女がサラダとスパゲッティ(シーフード&トマト)を、
三女が得意のピザ(照り焼きポーク&3種類のチーズ)をつくり、
次女が感謝状を描いて、
家具屋姫が用意したトトロの好きなショートケーキに30本のローソクを立てて、
サプライズパーティーは準備万端
トトロははじめ「今日はえらく豪華だねぇ、何のお祝いだったっけ?」と言っていましたが、
自分のためのパーティーだとわかると、想像以上に驚き感動してくれて、サプライズパーティーは大成功でした
「感謝状
トトロ殿
貴殿は家具店において勤続30年を迎え、
その長年にわたり、家具店にのみならず、○○家に愛と勇気を与え、支え続けてくれました。
その功績に敬意を表し、心から感謝しています。
これからも多々あるであろう困難を乗り越え、一緒に幸せになりましょう。
平成二十二年三月吉日
家具店&○○家一同」