先日、箱根神社さんの例大祭に訪れた時の事です。
8/1朝から始まる大祭は、
ご祈祷本殿に参列者は入って・・・

見ると、ぎゅうぎゅうひぇ~です。
あり得ないほど 人だらけで、隣人の体温が肌で感じられるぐらい
密接な距離。
当然、仕方がないので我慢ですイヤだ

少し遅れて、老夫婦が来られました。
お見かけするに 80歳近い方です。
きちんとスーツを着てらっしゃり 狭いにも関わらず正座を始められました。

かれこれ1時間20分間・・・・
(記念すべき時期ということもあり、ご供物もたくさんあり、祝詞も
舞も通常より長めでした。)

足が痛そうあいたたにしておられるも
一言文句も愚痴も言わず、最後まで正座を続けてらっしゃいました。
頭ににじむ汗すら拭いません。
終りに、玉串の順番まで休憩し、足をさすりながら、
一番最後に拝んでおられました。

すごい あげ~ です。
あの、姿は見習うべき↑
ご老人もですが、神職の方々も大変な姿勢で、
取り組んでられるのも
感慨深いものでした。

私は、足の都合で正座は出来ないのですが、向かい合う姿勢だけでも
見習いたいと思いました。 
見ていた息子も同様に感じていたようで、彼なりに正座を頑張って続けていました。
祭りごとの意味が解らずとも、こんな場面に遭遇して
感じる取る事が大切なんだと
思います。
都会では見過ごしがちでしょ?

来年、ご老人には
優先的にお席を作っていただけると うれしいです。
そして1回でも多く参拝出来れば、元気の源になりませんか?
是非 、神社関係者の方どうぞよろしくお願いしますペコ