3月11日、それは突然起きました。
今まであった街や人が一瞬で消えました。
今はなぜ起こったかなんて検証している場合じゃないはず。
誰が悪いなんてバッシングしている場合じゃないはず。
すべて想像を超えたものなのです。
必死に対応している人を心から応援すべきです。
どうか必要物資が一刻も早く、現地に届きますよう。
まだ孤立している避難所や土地があったら、すぐに救出してくださるよう。
今、できることを閲覧してくれる方々にお知らせできれば、これ以上のことはありません。
主人の実家が流されました。
岩手県の沿岸地域です。
幸いにも家族、親戚は全員無事です。
が、昨晩、主人の友人が亡くなったとの連絡がありました。
まだ希望を捨てたくはありません。
しかし状況は非常に厳しいです。
情報は被害のない地域にいる、皆さんが被災地以上に知っておられると思います。
今、できること。
エネルギーをすべて被災地へ向ける。
物資は集まり始めているようです。
燃料をとにかく確保して、物資を届けること!
そして福島原発周辺の屋内退避地域へも!
津波と放射能漏れ事故の二重の被害に遭われています。
そのためにも被災地へ行きたい気持ちをぐっと抑えて耐えている家族がいます。
行方不明の家族がいらっしゃる方、本当にお辛いと思います。
物資提供やボランティアの申し出をしてくださる皆さん。
どうかその気持ちを持ち続けてください。
これからが大変なのです。
今すぐはできないかもしれませんが、道路状況が整い次第必要とされます!
被災地とのやりとりを密にしながら、本当に必要なもの、手助けが迅速に行われますよう。
計画停電で不便な生活を強いられている皆さん。
本当に大変かと思いますが、どうかしばらく耐えていただけないでしょうか。
「計画」といっても、はじめてのこと。
予定も狂うこともあるでしょう。
需要と供給で、できるだけ電力を届けたい気持ちも汲んでいただければ。
生活物資の不足に不安を持つ皆さん。
確かに未曾有の被害で不安を持たれるのも無理はありません。
ですが、どうか冷静に落ち着いて情報を確認してください。
物資は普通に生活する分には足りています。
私にできること。
本当に無力感に襲われています。
すぐ家族に会いに行きたいし、お手伝いもしたい。
今、それは叶いません。
主人とたまと元気に過ごす。
家族をバックアップする態勢を整える。
あとは一日一日、被災地の状況を見守るしかありません・・・。
*私の実家は仙台市内ですが、まだまだライフラインは完全ではありません。
自宅が無事だった方もストレスを強く感じていらっしゃると思います。
一日も早く復旧されますよう、お祈り致します。