昔々、伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)という二人の神様がいました。
二人は結婚しましたが、どうやって子どもを作っていいのかわかりません。
二人が悩んでいると、そこに鶺鴒(セキレイ)が飛んできて交尾を始めました。
それを見た二人は「そうやるんだ!」と知り、子作りに励んだそうです。
そうして鶺鴒は「恋教え鳥」と呼ばれるようになりました。
恋を教える鳥、鶺鴒はツガイになると一生相手を変えないそうです。
美しい話ですね…。
異性と二人でいる時に鶺鴒が現れたら、結ばれる運命だと教えに来てくれたのかもしれません。
神様の所へ鶺鴒が飛んでいったのも早く二人を結ばせたかったからでしょう。
同じ相手とばかりで、マンネリ化してきたから刺激を求めて人前で…とか考えたらダメですよ(笑)