「白い蝶のサンバ」
「モー娘。」もカバーした昭和の懐かしい曲です。
歳上の女性が歌っていて、ちょっと歌詞が気になりました。
「あなたに抱かれて私は蝶になる…」
大好きな人に抱かれて蝶になり恋に羽ばたくのかと思っていたら…。
「あなたの胸、優しいクモの糸…」
どうやら、クモの糸に掛かってるようで…
「涙を溜め、口づけ受けるのよ 溢れる蜜に酔いながら溺れるの」
「恋は心も命も縛り 死んでいくのよ 蝶のままで…」
恋の初心者には到底わからない大人の恋の歌です。
「震える羽 激しい恋に灼く 二度とは帰れない夜に泣く」
女に生まれてきたからには、一度はクモの糸に手足を絡め取られながら身悶えるほどの恋が出来れば本望です。
そして白い蝶は…
「朝日の中 うつろな蝶は死ぬ 儚い命 恋の火を抱きしめて…」
死んでもいいと思えるほどの恋…。
優しいクモの糸に掛かってみたいものです。