三回目のデートの後、初めて彼の部屋に行くことに…



それなりの覚悟を決めて…。




彼が玄関のドアを開けて
…中に入らず、またすぐに閉めた。




「5分待ってくれる?」




散らかってるから片付けるのかな?




10分待っても出てこない。




そっとドアを開けてみる。



玄関に女物の靴が!?




「俺たち、もう別れただろ!?合い鍵返せよ!」




「私は別れないって言ってるでしょ!?」




彼女が私を睨む…。




「誰よ!?この女!」




人生で初めての「三人模様の絶体絶命」




こんな覚悟を決めてたわけじゃないのに…。




「アンタこそ誰!?」




って言えない私。




今日のところは帰ります。



次回へ続く…