調教もよかったし(サトノレイナスとこの馬にアンダーライン引いた)、能力的にも、フェアリーSでルメール騎手が「今日は敵がいませんでした」といっただけのことはありましたね。
母父ボストンハーバーなので、ここからは距離との闘いになるのでしょうか?
さて、皐月賞。
一週前追い切りもよかったけど、馬体もよい馬が多いです。
岡田総帥の馬体診断が聞きたい。
【皐月賞】
アサマノイタズラ、アドマイヤハダル、ヴィクティファルス、エフフォーリア、グラティアス、シュヴァリエローズ、ステラヴェローチェ、タイトルホルダー、ダノンザキッド、ディープモンスター、ヨーホーレイク、ラーゴム、レッドベルオーブの13頭から。
◎エフフォーリア
確か共同通信杯のフォトパでも◎打ったよな。そこからさらに厚みが増し、ジムで作ってきたような筋肉のメリハリ感。内側から押し上げるようなハリも感じます。そのハリに押されてアバラも浮き上がり。2ヵ月かそこらでとても男らしくなった印象。共同通信杯で負かした2着、3着馬がその後重賞を勝ち、現在の番付は間違いなく横綱。ただひとつの懸念材料は、「2000mの新馬戦を勝った馬は不振」というデータでしょうか。データなんて蹴散らして欲しいわー。
○ダノンザキッド
また筋肉にメリハリがつき、ハリも良化。アバラもうっすら見えてきました。完成はまだ先でしょうが、なんだかんだいって、エフフォーリアとこの馬は大物感がありますね。
○ステラヴェローチェ
なんだこれ。サイボーグみたいな鋼のツヤをまとっていますよ。ムダ肉0でトモにハリがあり、弾むような活気。週末の雨予報も、この馬にとっては朗報でしょう。2週前と1週前の動きの印象にギャップがあったので、当週追いは大注目。
○ヴィクティファルス
シルエット的には前走と大きく変わらないものの、全体によりパワーを感じるのは、前走より寄りで撮ってるから? 今回はアバラもうっすら見せ、絞れたってことでよいかな。
○アサマノイタズラ
ムダ肉がなく、バランスよく。若々しくて、姿勢もシャンとして、状態のよさが伝わります。ほかによい馬もいますが、パッと見の印象がよく。
人気しそうなディープモンスターは毛ヅヤがトゥルトゥル。体調は相当よさそうです。いかにもキレそうで、見た目ちょっとリアアメリア風味。
ラーゴムは力勝負はどんとこい、って感じ。
グラティアスは胴が伸びた印象。肩から胸前にかけて筋肉量も増え、大人っぽくなっています。この馬もなかなか見栄えしますね。トモの丸みは前走かな。
変わったという点ではレッドベルオーブ。全体に筋肉量が増え、力強さが感じられるように。個人的には2歳時のカモシカみたいな馬体が好きですけど。毛ヅヤは冴え、体調はよさそうです。
ヨーホーレイクはシルエット自体は大きく変わりませんが、胸前が盛り上がり、トモもボリュームアップ。
タイトルホルダーは前走から締まったかな。
以上です。