きょうは横浜国際プールで、

第34回フィンスイミング日本選手権

 

今回は練習不足だったため100mは見送り、

50m sf(サーフィス)だけに絞りました。

 

レースは11:45頃スタート予定。

その20数秒間のための動きを考えて、楽しむ。

 

つまらない私の記録を云々しても仕方がないけど、

その一瞬の戦いに向けて積み上げていく楽しさと、

フィンスイミングはとても奥が深い競技であることを書ければと思う。

 

 

・7:00起床(6時間睡眠)

筋膜リリース・ローラーで、とくに背中とハムストリングをほぐしてから家を出る。

 

・8:50 会場の最寄り駅に着き、

コロッケパンとメロンパン、缶コーヒーをコンビニで買ってすぐ食べる。

レースにはじゃっかん空腹で臨みたいので、これで十分。

 

・9:20(頃)開場。

・観覧席のチームの場所に荷物を置いてアップの準備。

 

・水着に着替えてプールサイドに出ると、

まずプールサイドでモノフィンとシュノーケルの器具監査を受ける。

もらったシールを貼って、準備完了。

 

・アップ開始

高飛び込み用のプールが終日アップ・ダウン用プールとして解放されている

メインプールではなく、そちらで泳ぎ始める。

 

体が動きにくい朝一番のレースだし、本番は50mだけなので、

アップは1000m泳ぐつもりで開始。

 

①ビーフィン(2枚フィン)で400m

②モノフィンで300m

③メインプールへ行き、飛び込みダッシュ

50m×2=100m

④ビーフィンでダウン200m

合計1000mで予定通り完了。

 

プールサイドでストレッチをして、

10:45、アップ終了。

 

・いったん着替えて観覧席に戻り、

すぐにレース用の水着等を準備する。

15分足らずで招集の時間に。

 

予定通り昼前にレースの順番が来る。

 

予選では、先にフィンをはいて良い。

前の組がスタートすると、スタート台の手前まで尻をついていざって行く。

じゃんじゃん次々スタートしていくマスターズ競泳と違って、

フィンスイミングは1組ずつ、じっくり時間を取って進行していく。

 

プールに背を向けて座ったままコース・コールに答える。

 

短いホイッスル3回で、スタート台の横に腰掛け、

フィンをプールの水につけてゆさゆさする。

 

短いホイッスル3回のあと長いホイッスルが鳴るまで、1分15秒ある。

私は早めに上がって、しゃがんで待つ。

 

長いホイッスルが鳴って、

ゆるく身構え、

take your marksで、しっかり構える。

 

マスターズ競泳で2個メを泳ぐ時など、私は無難に入水できれば良いと思って軽く飛び込むが、

50mだと、そういうわけにもいかない。

 

やり直しなしの1回スタートなので、

構えてから号砲までの間に動くと失格。

けれどやはり号砲を予測して、聞こえた瞬間飛び出している感じを目指す。

 

号砲!

潜れるのは15mまで。それは競泳と同じ。

決めていた通り、6蹴りで浮き上がる。

息を強く短く吹いて、シュノーケルの水をクリア(吹き飛ばす)

 

あとは全力。

 

浅く速くならないように、深く、深く、と頭に思う。

腹筋でフィンを動かすが、上体の上下は小さく、先端へ行くほど大きくしなるようにフィンの動きは大きく、

ストリームラインはできるだけ細く、

重心移動で前へ前へ、

 

感覚的にはあっという間。

結果↓

23"42

ビリではなかった(笑)

49歳でフィンスイミングを始めて約三年半、52歳での結果でした。

 

先日練習の最後に測った22”26には及びませんでしたが、

公認記録としては、

1月16日の第18回関東オープンでの

24"24

からの自己ベストでした。

 

とにかく楽しく泳がせて頂きました。