先日久しぶりに会ったお友達が

私、もういろんなこと気にしないことにしたの

何があっても(ああ、そうか。バイバイ~)ってすることにしたの

 

話をきいてみると

それこそ「何も気にしない」部下のトラブルが続いたり、ずーとサポートしてきたから足元を

すくわれる出来事があったり

どうして?なぜこんなことするかな と心穏やかでない時期が続いたとのこと。

 

人が集まればいろんなことがある。

自分と価値観や気が合う人ばかりではなく、付き合いが広まれば広まるほど様々な人と

付き合っていくことになる。

自分ならもっと気を遣って対処する。

自分ならお世話になった人は絶対に忘れない

義を守る

 

そこでお友達が自分の心を穏やかに、気持ちよく対処するために行きついたのが

「気にしない」境地でした。

それは、起こったことをなかったことにすることでも、無視することでもありません

客観的に眺めてスルーする。一度胸で受け止めて、その出来事から学ぶことを学んで

フロー流していく。

そうすると、心の仕組みも、世の中のこともよく見えてくる。

 

本当に胸にストンとその意味が落ちるまでは、ああでもない、こうでもない。

どうして?なんで?と胸の中をぐるぐるどろどろといろんな感情が渦を巻きます。

ただし、この状況を作ったのは、きっかけを作った相手ではなく自分なのです。

その出来事に悩んでいるのではなく、自分を悩ませているのは、ぐちゃぐちゃと考えている

自分なのです。

 

人生も半ばが過ぎると、余計なことで思い煩う時間はありません。

自分で自分の首を絞めるような生き方も考え方も変換していく時代です

変換のポイントは

1、すべては自己責任、自分の選択、問題は他人にあるのではなく自分にある

2、こだわりを捨てる

3、悩むと病気になるから、悩み続けない

 

私たちは悩む自由も、学ぶ自由も手放す自由も与えられています。

起こったこと。その事実は変えられません

変えられるのは自分に心、考え方だけです。

そしてこだわりは執着です。つまりエゴです。

こうあるべきだ、という思いもこだわり、執着です。

お世話になった人への恩は忘れてはいけない

とおもうのであれば、自分がそうあればいい。

他人にその決め事を押し付けない。

相手がどうであろうと、それは相手の生き方でこちらには関係ないこと。

自分が恩を忘れないようにしたらいい。

自分が相手をサポートしたいと思ったらすればいい。

それは相手のためにしたことではなく「サポートしたい」という自分の気持ちを行動に移した

だけのこと。

このように見てみるとこだわりだらけで生きてきた自分に気づきますね。

 

悩むと胸が痛み、おなかのあたりが重くなります。

心と身体はつながっています。なので悩みは身体を痛めます。

だから、悩みはさっさと片付ける

スルーするのもフローするのも、プロセスが必要です。

でも、その習慣をつけると、心の代謝も良くなります。

人へのこだわりを「気にしない」 軽やかさを身につけましょう~

 

 

最後までおつきあいありがとうございました(^_-)-☆