こんにちは
星詠み家 yumiです
（Starwalk FB）
金星が太陽に最も近づく近日点を迎えた
という話は
昨日させていただきましたが
今日も金星のお話です
本日、２０２３年１１月２９日（水）
日本時間１９時２９分頃
乙女座の中でも
最も明るい星 恒星スピカに接近
通過していきます。
金星とスピカの距離は
３度５４分（満月の直径の約８倍）
かなり接近します。
さて、このスピカ。
恒星スピカは
乙女座の一等星（α星）の固有名です。
ギリシャ語で「穂先」
ラテン語で「小麦の穂」
という意味を持ち
乙女座の女神が
手にする麦の穂先に輝いていることから
農業の神とされています。
星座の世界では珍しい
植物に由来をもつ星。。。
（日本気象協会）
麦の穂をたずさえた乙女の姿を表した
乙女座のモデルとなったのは
豊穣の女神デメテル。
その娘ペルセポネとも
呼ばれています。
彼女が地上に実りをもたらすことを
表現するために
左手に麦の穂を持っている
と考えられています。
この乙女座は
春の星座。
（県立ぐんま天文台）
北斗七星の弓形のカーブを
そのまま南に伸ばし
うしかい座の一等星「アルクトゥルス」を通過し
南の空で白く輝く一等星「スピカ」に到達し
この美しい春のカーブを
『春の大曲線』と
呼びます。
今は見えませんが
宙のスピカと金星に思いを馳せて・・・
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Winterセッション→現在進行中
募集は１０月末で終了いたしました
次皆様にお会いできるのは
来年２０２４年になりそうです。
また皆様にお会いできることを楽しみにしております
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