こんばんは。ももこです
今日はもふけのひこじんのお話です
日曜日の昼下がり。
最近しばらく来ていなかった、
もふけのひこじんが久しぶりに我が家に現れました。
イチ「あ!久しぶりに、ひこじん来たよ!なんか、ハチマキしてるよ!」
ももこ「え!ハチマキ?ひこじん、久しぶりだね~!
ハチマキは、お祭りだからだね。」
ひこじん「座敷わらしのゆきちゃん達が神社のお祭りのお手伝いをしていて帰られないから、心配していると思って代わりに伝えに来ました」
イチ「そうなんだ。わざわざありがとう!ところで、ひこじん、そのハチマキどうしたの?」
ひこじん「ボンクにつけてもらいました。」
イチ・ももこ「ボンク???誰??」
ひこじん「○○神社にいます。」(ひこじんがいる神社とは別の神社)
イチ「今度連れてきなよ。」
ひこじん「はい。」
ひこじんが帰ったと思ったら、数秒で戻ってきた。
イチ「あれ?」
ひこじん「ボンク連れてきました。」
ももこ「はやいな!」
イチ「女の子のもふけだ!
ボンクもハチマキしてるよ!可愛い!お盆の盆に空で『盆空(ボンク)』っていうんだって!」
ももこ「へー!素敵な名前だね!」
イチ「空海さんにつけてもらったらしいよ。だから空っていう字入ってるみたい。」
ももこ「凄いね!」
イチ「玄関まで、ひこじんと来たんだけど初めてだから玄関で待ってたみたい。」
ももこ「入ってきていいのに~。」
イチ「お祭りで、かき氷と焼きトウモロコシ食べてきたんだって」
ももこ「ドングリ以外も食べるんだね!」
イチ「お祭りのときだけみたい。」
ももこ「ひこじん、私神社の前通るとき、『ひこじん、いってきまーす!』とか『ひこじん元気~?』とか心の中で言ってるんだけど、それって聞こえてる?」
ひこじん「もちろん!心で会話する方が聞こえるので」
ももこ「そうなんだぁ。聞こえていて嬉しいそれにしてもお祭りで忙しいんじゃないの?」
ひこじん「神様がいないので忙しいです。
人々がまた頑張っていこうって思えるように、いない間、お祭りを盛り上げるように神様に言われています。」
ももこ「ゆきちゃんなら盛り上げてそうだよね。なんなら御神輿の上にいそうだよね」
ボンク「最近は、人生疲れたので死にたいですって神社に来る人も結構いて…。
でもそんな時、蝶々さんを近くに飛ばしたり、他の参拝に来た人がその人に話しかけるようにしたり、なんとか気分が変わるようにしたりしています。」
ももこ「だから、しばらく忙しくてひこじんも家に来てなかったんだね。
人々の為に本当にありがとう」
イチ「ボンクがももちゃんに虹色の玉くれたよ。食べてって。未来が良くなるやつって言ってる。」
ももこ「ありがとう!」(パクり)
その後、イチはボンクにこの街の歴史について教えてもらっていました。
でも、その横で話を聞いていたひこじんは、すっかりうとうとモードになって居眠りをしていたらしいです。(実は私もうとうとしていました…)
ボンク「そろそろ神社に戻ります。」
イチ・ももこ「来てくれてありがとう!また来てね!」
そう言って、半分寝ているひこじんの手を引っ張って神社に戻ったそうです。
ももこ「ボンクは、ひこじんのパートナーなのかなぁ?」
イチ「手つないでいたから、そうかもしれないね。前がリボンになっているピンクのハチマキしてボンク可愛いかったよ」
神様が不在でもやっぱり眷属さん達が、一生懸命、神社や人々を守ってくれているんですね
そして、「神様はどこにいても見ているから大丈夫だよ。」と、ボンクが言っていました
ボンクと知り合えたので今まで以上にボンクがいる神社に行くのが楽しみになりました
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ありがとうございます
見えない世界について、パートナーの通訳を通して体験した不思議な出来事を、これからも書いていきたいと思っています。
なかなか日常では私たちが知らない神様や精霊さんたちの想いを少しでも伝えられたらと思っていますので、良かったらまたご覧ください
ももこ