最初、警戒していたもふけ様だが、ここ最近、毎日来るようになった
いちが部屋のドアを開けると、ちょこんと部屋の前にいたらしく、そんなところにいないで部屋に入りなよと言うと喜んで入り一緒に寝た日もあった
ある日、またいつものもふけ様が登場し、頭の中からどんぐりを出してパクパク食べていたらしく、それを見ていちが笑っていた
モサモサした頭に沢山どんぐりが入っているらしい(笑)
この日は、もふけ様がどんぐりを食べながらもふけ様自身のこと、他の精霊さんのことを教えてくれた。
まず、もふけ様は神社にいるもふけ様の他にも森を守っているもふけ様がいる。
もふけ様は、人間が破壊した森林の何倍ものどんぐりを日々植えているそう。(このもふけ様はどんぐり担当なのかな)
100万個は植えたと言っていた。
今は全国に3万体のもふけ様がいて、神様が祝詞をあげるとき以外は自由にしていいので森の他にも老人ホームや病院などにも、もふけ様は行っているとの事
私「森を守ることと病院関係なさそうだけど…。」
もふけ様「病院や老人ホームに行き、私たちが癒したり笑顔にする事で、その人たちの魂が喜び、心に余裕が生まれ、自然を大切にしたいと思う心になってくれれば結果森を守ることに繋がってくれると思っている。」
私「すごい。とにかく森を守ることに毎日頑張ってくれているんだね。」
もふけ様「神様に森を守るように言われている。」
私「あ!!」
いち「ももちゃん、急にどうしたの?」
私「もふけ様ってさ、トトロのモデルじゃない?
ほら、トトロも、どんぐり!!
森の中に住んでいて、森を守ってる!
ってことは、大もふけ様とかもいるのかも!?」
もふけ様「いる。島根県に。」
私「!!!やっぱりいるんだ!しかも、島根県なら大国主様のところだ!」
凄いよ、島根県!
凄いよ、大国主様
大もふけ様…会いたい…
私「まさか、ネコバスはいないよね…?」
もふけ様「いない」
私「さすがに…だよね(笑)」
そんな話をしているとき、突然めったに痛くならない胃が痛くなってきて私は横になった。
私「イテテテ…
夕食の何か合わなかったのかな。」
と、手でさすっていると、
もふけ様も私にかけよって、同じように手で撫でてくれていた。
いち「あ!!ももちゃんの口にどんぐり入れた!(笑)」
私「え!じゃあ、これで治るね…」
と言いながら、薬を飲まないと痛くてとても寝れないと思っていたのに、私はそのまま秒で眠ってしまった…
翌朝、昨夜の胃の痛さが嘘みたいに、むしろいつもより、すっきり元気に起きれました! すごい!!
もふけ様、ありがとう!
もふけ様は、森の鳥たちが起きる前に森に帰るので、起きたときにはいませんでした。
見えない世界で、精霊さんや神様が本当に毎日一生懸命、自然や地球を守っているのがわかると人間の身勝手さに、なんだかな…って想いが沸き上がる。
もふけ様が、いちに、こういう話を絵にして子どもたちに広めてほしいと言っていたそうです
ジブリの宮崎駿さんも、そういう想いを作品に込めていたり、自然の美しさを伝えてくれている気がするので、駿さんもこの不思議な世界の誰かと繋ってお話しているのかもなぁと思う朝でした
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ありがとうございます
見えない世界について、パートナーの通訳を通して体験した不思議な出来事を、これからも書いていきたいと思っています。
なかなか日常では私たちが知らない神様や精霊さんたちの想いを少しでも伝えられたらと思っていますので、良かったらまたご覧ください
ももこ