個人的なただの鬼滅の刃考察の続きです・・・笑い泣き

 

 

 

主人公の炭治郎が、

本当に優しい心の持ち主なんです。

すごい人格者。本当に感動する。

 

 

 

 

自分を殺そうとしてきたり、

大切な仲間を殺したような鬼に対しても、

哀れみや情けを持ち、同情し、

優しい心を忘れない炭治郎・・・えーんえーんえーん

 

 

 

 

どうして炭治郎が、

そんな心を持ち続けていられるのか、

について少し考えました。

 

 

 

炭治郎が、もともと心から優しい人格の持ち主ということが大きいとは思いますが、

 

もう一つ、

嗅覚が鋭く、気持ちを的確に察することが出来る、

ということもあるんじゃないかな、

と思いました。

 

 

 

 

例えば、倒した鬼から炭治郎は、

「抱えきれないほどの悲しみ」

を匂いで感じると言っていました。

 

 

 


 

 

 

 

 

表面上は、自分や仲間を殺したタダの酷いやつ。

 

 

でも、炭治郎は、その鬼の抱える

悲しさや葛藤までも、

内面の本質的なことさえも、

瞬時に感じることが出来るからこそ、

 

 

 

一面的な理解

(殺した鬼が憎い!!死ね!!)

だけでなく、

 

 

(この鬼もまた、悲しさを抱えている。)

と多方面からの理解が出来るため、

 

 

優しい性格もあいまって、

鬼にすら哀れみや情けを向けられたんじゃないかな・・・と。

 

 

 

 

 

私はNVCというコミュニケーション手法についても学んでいるんですが、

それにもとてもリンクすることがあって。

 

 

 

何気ない会話であっても、

お互い意図しない方向に捉えたりすることがありますよね。

 

 

 

子どもの自己表現も同じです。

  

 

忙しい時間帯に、

怪獣のように泣き叫ばれるとイライラしてしまいますが、

 

 

その子どもの

「なでなでしてもらいたい。お母さんが切ないほどに大好き。」

な感情を一緒に感じることが出来たら、

 

 

ただのワガママな子ども、

っていう認識ではなく、

 

 

お母さんの愛情を大切に思っている、

という認識が出来ますよね。

 

 

 

そうすると、イライラだけでなく、

同情(?笑)や愛情も向けやすくなりますよね。

 

 

 

 その人の本当の気持ち、ニーズを探ることは、

多方面からの理解や、本質的な理解、

円滑なコミュニケーションにも、とても役立つだろうな、

と思いますニコニコドキドキ

 

 

 

 

意識しないと簡単には出来ないけど笑い泣き