子育て中って、絶対に叱る場面でありますよね。ほぼ毎日。

 

 

私も昔よく叱られました。

兄弟も多かったので、兄弟喧嘩も毎日。年子だったのでお互い遠慮もなく、時々殴り合いさえしてました滝汗

 

そのたびに叱られてたなぁと。

「何してるの!喧嘩はやめなさい!お姉ちゃん、いい加減にしなさい!」とか。

 

 

理不尽に叱られることはありませんでしたが、でもやっぱり叱られて冷たくされると悲しかったです。

「お母さんなんて、私のこと分からないんだ!理解してくれないんだ!」っていじけたこともあります。

 

 

そんな教訓を生かして?

私が子どもたちを叱る時に心掛けていることがあります。

 

 

例えいけないことをしていても、まずは共感すること。

 

 

 


 

 

 

例えば、兄弟喧嘩をしていた時。

 

上の子のオモチャが欲しくて、下の子がオモチャを取ろうとする。

上の子は譲ることなく取ろうとしていたのを遮ると、逆切れして下の子が叩く。

 

こんな時

「お姉ちゃんが使ってたんだよ。叩くのはやめようね。叩くとお姉ちゃん痛いよ。娘ちゃんも息子ちゃんも大切だから、痛い思いをするのは悲しい。」

って伝える前に

 

「オモチャで遊びたかったんだね。」

 

とまず共感する。

 

 

 

ハサミなど危険なもので遊ぼうとした時

「危ないから返して!」

って伝える前に

 

「ハサミで遊びたかったんだね。」

 

とまず共感する。

 

 

何度言っても危険なところからのジャンプをやめず、案の定落ちて泣いている時

 

「やっぱりジャンプするのは危ないでしょ。やめようね。」

って言う前に

 

「ぶつかって痛かったね。」

 

 

この一言を言うだけで、子どももただ注意される時よりも落ち着いて話しを聞いてくれますニコニコ

共感の言葉を言うと、子どもたちも「うんショボーン」って反応していて、その反応が可愛い。。。ドキドキドキドキ

 

 

まずは共感してあげる。気持ち分かってるよって立場でいると、子どもも落ち着くんですよね。

子ども自身の共感力もつきます。非認知能力も上がり、自分自身との対話もしやすくなります。

 

 

子どもって、まだ小さいうちは、意地悪してやろうとか、困らせてやろうって、叱られるようなことをしている子はいません。

まずただただ純粋な思いや欲求があって、行動している。

 

それが実は叱られるようなことだった。

 

まずはその思いを認めて、叱られるような悪いことしたかったんじゃないんだよねって、親が理解したうえで、伝える。

その方が、子どももきちんと聞いてくれると思いますニコニコ

 

 

 

 

私も共感すっ飛ばして叱ってしまうことも全然ありますし、いつも出来ているという訳ではないですがアセアセ

少し意識するだけでも、だいぶ違ってくるかと思いますニコニコニコニコ

 

 

 

 

次回は、この共感は大人にも大切だね、というお話しです。