2年程アメリカで生活をしたことがありますが、そのなかでも衝撃的な事件をお話ししたいと思いますガーン

 

 

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当時、現地の英会話レッスンに通っていたのですが、私は小さい子どもがいたので、その教室の託児所に子どもを預けていました。

 

授業が始まってしばらくして、職員から呼ばれました。

「ちょっと、話しがあるから来てくれるかしら?」

そんなことを言われたのは初めてなので、頭の中はハテナでいっぱい。

とりあえず教室の外に出ると、そこには屈強な警察官が3人いて、私の周りを囲んできました滝汗滝汗滝汗

「あなたにもプライバシーがあるから、とりあえず密室に移動するよ。」

といわれ、警察官に囲まれながら密室へ移動滝汗滝汗

 

 

 

もう、内心パニックですよね。

 

何か悪いことしたのかな?!笑い泣き

渡米の手続きで何か大きな問題があった?!笑い泣き笑い泣き

私がスピート違反しているのがバレた?!!!ゲッソリ

誰かにはめられて、知らないうちに私のバックに麻薬が入れられて、あいつを捕まえろとなった?!!ゲッソリゲッソリ

(↑どっかのテレビでみた記憶。)

 

日本にいるお母さん、もう会えないかもしれない。こんな最後ですみません。。えーん

最後に電話くらいは出来るのかな。

 

子どもたちは?!会いたい!!!えーん

 

 

そして移動途中で

「あなた子どもを虐待してない?背中にあざがあったと連絡が入った」と言われ、ピンとくる私。

(てか、移動途中で言うなんてよく考えたらプライバシーないね。)

「違うんです!!それは私たち日本人の生まれつきのもので。。。笑い泣き笑い泣き

慌てて説明しようとしたら

「蒙古斑だ!」

と職員の1人が知っていて説明してくれました。

それをきっかけに、なんだ~人騒がせな、的な空気に。それがきっかけで、ようやく子どもを抱っこ出来ましたショボーン

 

でも、通報されたからには調べ上げる義務があるらしく、その後密室で色々なことを確認され、その後虐待でないとの証明をするために小児科にいきドクターの診察を受け、更に自宅までチェックされ。その後また2週間後に自宅を確認されました。

 

心身ともに疲労しましたえーんえーんえーん

 

 

 

上司から、アメリカに行くと蒙古斑を虐待と間違われることがあるよ~なんで言われたこともありますが、まさか都市伝説のようなものかと思っていましたが。。実際あるんですね汗

 

 

でも、現地の小児科医いわく、蒙古斑は知っている人も多いし、ましてシッターなど子どもを相手にする職業の人は普通知っているはずだ。そのシッターがあきらかに知識不足。大変だったわね、、と同情されましたショボーン

 

私も小児科医なので、虐待疑いで通報する場面に遭遇することは何回かありましたが、日本では親を非常に丁寧に扱います。

 

虐待の疑いがある場合には、丁寧に家庭環境をそれとなく探り、まずは隔離目的に適当に理由を作って入院するよと伝え、その間にまた色々確認して。。これはもう、黒!!となった時に虐待の疑いがありますよと伝えます。

 

アメリカは少しでも疑ったら即隔離!疑いがはれるまで隔離!いきなり親逮捕!

のような形で、、

子どもと離れ離れにならなくて本当に良かったです。。

 

色々調べてみると、アメリカの児童虐待に関する法律は厳しいようで。例えば、


1、児童誘拐が多いアメリカでは小学生以下の子供をひとりにしておいてはいけない。

「はじめてのおつかい」のような番組があるけど、即逮捕です。
 

2、12歳以下の子供をひとりで家に置いておいてはいけない。たとえ14歳以上であっても英語が話せなければ、家においてはおけない。


3、18歳未満の子供がいる密室でたばこを吸ってはいけない。(←コレはいいね!合格

 

4、5-6歳を超えた子供と異性の親が一緒にお風呂に入ってはいけない。10歳の女の子を男手1人で育てているお父さんが娘の小学校での証言によって親権を奪われてしまったそうです。多くの日本人のお父さんも逮捕ですね。

 

皆さん、アメリカではご注意くださいねドンッドンッドンッ