中学受験サポートをしていると自分の親としての未熟さを痛感する毎日です。


中学受験したいと言うのに、やる気のない娘に頑張ってほしいとハッパをかけるつもりで言った言葉も、余計にやる気をそいだり、喧嘩になったり。あせる


以前買ったこちらのメンタルトレーニングの本を再読しました。著者が甲子園に出場するような強豪野球部のメンタルコーチングされてるので野球の話が多いです。そんな精神レベルの高そうな高校球児に対するメンタルトレーニングの話と思いきや、平凡な子育てする我が家にも役立つ内容多かったです〜。ニコニコ



ガーベラ「なぜできないんだ?」ではなく 「なにが原因だ?」と聞く。

→なぜ出来ないと聞かれると責められたような気になり萎縮してしまう。

何が原因そう?、まずは傾聴が大事ですね…。口笛


ガーベラ「何度言ったらわかるんだ」と叱るのではなく 「わからないんだな」と受け止める。

→叱らないで褒めて伸ばせと言われるけれど叱らなくても無理にほめなくてもいい、まずは受け止めて認めてあげる。


ガーベラ「やらなきゃどうなる」ではなく 「やったらどうなる」を伝える ワクワク感を与えれば、想像以上に頑張り出す。

→人間の脳は正しいかより楽しいかに反応する。


ガーベラ「どうしたらいい?」ではなく 「どうなっていたらいい?」と聞く ゴールを明確にすれば、知恵もやる気も湧いてくる。


受験勉強は本当に長丁場で日々目先のテスト対などで結果を出すことが求められがちです。でも、説明会や文化祭などに行って、どんな中高生になりたい?とかその先に楽しいイメージを持ったり、将来について考えたりする機会をもつことも大事ですよね。ワクワクするような気持ちがないとやる気も頑張る力も出てこないですよね。あせる



ガーベラ「なぜできない?」ではなく 「どうやったらうまくいく?」と聞く 「うまくいっているイメージ」をつくれると実現可能性が高まる

→自分で考えなさいと突き放しても「できない自分」について考えてしまい、失敗を繰り返すばかりです。「うまくできる自分」をイメージできるようにサポートしてあげましょう。

(イメージ)

①すでに実現した状態、あるいは実現しつつある状態をイメージする

 ②細部までリアルにイメージする 

③そのイメージに自分の感情を加える


ガーベラ「やめちまえ!」と叱咤するのではなく 「やりきってみろ」という

受験やめたら!?とつい言ってしまう時ありますがほんとにやる気削ぐだけです…、やりきってみよう!と励ますのがいいですね。悲しい


ガーベラ「甘えてんじゃない!」と叱るのではなく 「不安そうだな」と思いやる

→いきなり叱咤しても「何もわかっていないくせに」と反発されるだけ。まずは「不安そうだな」などと感じたままを伝えましょう。「気にかけている」ということが伝われば、コミュニケーションが上手くいく。

部活じゃないので家庭で甘えてんじゃない!は出てきませんが(笑)、子供が不安そうな時は不安そうだね!とまずは感情に気にかけてあげること気をつけたいと思いました。


ガーベラ「他人のせいにするな!」と叱るのではなく 「そうか」と受け止める

他人のせいにするなと叱ると、相手はますます他人の責任にしたくなってしまうでしょう。 なぜなら、人は否定されると本能的に自己防衛本能が働き、自分を正当化しようとする意識が働くからです。まずは安心させてから改善点を考えさせる、ここで大切なのが「なぜ失敗してしまったのか」という過去のことを考えさせるのではなく、「今後どうすれば失敗しなくなるのか」という未来のことを考えさせるということです。


子どもたちが他人のせいにしてるとつい叱りたくなってしまう私、他責感情が強いのは本人のために良くないと思うからですが、まずは一旦受け止めて、安心させてから一緒にどうしたらいいか考えるが良いそうです。

確かに子どもたちの感情が高ぶってる時には何言っても心に届かないですね。泣