3月18日は末っ子の卒業式でした
この日を楽しみにしておりました
うちの末っ子は4年生になる前の春休みから心不全がひどくなり、入院してました。
春休み中にカテーテル検査をしたら思っていた以上に状態が悪くて
いつもそのままICUに行くのですが鎮静剤で寝かせたまま4日後に緊急手術をすることになりました。
その日、本当は別の人の手術予定でしたが その人に日にちを代わってもらい
うちの子がすることになりました。
そのちょうど2年前、単心房と単心室の間の共通房室弁を人工弁に換える手術をしていて
その時は牛の心膜を使った”生体弁”を使っていました。
で、手術で開けてみたら、本来なら4～5年は持つ、と言われていた生体弁が
石灰化していて そのため、循環が悪くなってチアノーゼが出ていたり、心不全となっていました。
今回はうちの子の心臓には負担が大きいけど機械弁にする、という判断で機械弁になりました。
そんなこんなでその辺の詳しい話は過去記事を見ていただいたらいいんですが
（2021年の5月あたりからの記事に書いてあります）
結局その年の7月に退院できぬままお空に帰って行ったので
4年生から学校に行けずでした。
その年の10月頃、小学校に挨拶に行って これで完全に一区切り。ご縁も途切れた、と思っていたところ
翌年から『特別支援教育サポーター』という形で
子どもの通っていた小学校でお仕事させていただけることとなり、
また、うちの子達の学年の成長と卒業を見届けられる、という嬉しさで感謝しかなかったわけです。
そして、その卒業の日を昨日迎えたわけです。
初めは卒業式に出る、というつもりはなくて
でもせめて「卒業証書が欲しい」と思っていました。
だから、今年度のどこかのタイミングで校長先生にお願いしよう、と思っていました。
でも、なかなか勇気がなく お願いできずにいました。
そうしていたら、『卒業式に出たい』って思ったんです。
これは、ある朝 夢を見たんです。
それは 講堂で行われる「卒業を祝う会」の準備のために講堂に向かっているところでした。
そして、講堂に着いた途端、何だか分からないけど感極まって泣けてきたんです。
そして、そのまま泣きながら目が覚めました。
その時はっ
としたんです。
これは、もかちゃんが卒業式に出たいって言ってるんやなぁ、って受け取ったんですよ。
それで、卒業証書よりも卒業式に参列させてください、とお願いしよう、と。
実際、そっちの方が言いやすかったです。
そうして迎えた当日。
その2日前は春のように暖かく、半袖でも過ごせていたのに めちゃくちゃ風が強く気温も低くて
すごく寒かったです。
上の二人と小学校で待ち合わせをして 入校前に記念撮影
これでもか
ってくらい撮影しました
そして式が始まり、途中はもちろん、涙涙
式も無事に終わり、その後20分ほどしてからクラスから6年生たちが下りてきて
校庭で花道をするので集まりました。
そこで、卒業生から私へのサプライズが
みんながもらったのと同じ、カーネーションと写真立てとみんなから一言ずつメッセージの書かれた卒業アルバム
まさか、卒業アルバムがいただけるとは思ってなかったです
もちろん、娘は1年生の入学式の写真くらいしか写ってません。
それでも最後の白紙の寄せ書きのページに卒業生一人一人から、中学校に行って頑張ります、というタイトルで
将来の夢や中学校で頑張りたいこと、娘へのメッセージなど書かれていて
そんな風に時間を使ってくれて、卒業式の後も時間を取ってくれて
してくださったことがありがたくて感謝であるとともに
本当にもかちゃんは愛されてたんやなぁと モカの人徳はもちろんやけどすべてに感謝しかなくて
ありがとうございました
とってもいい卒業式でした。
最後にモカの写真と一緒にみんなと写真を撮ってほしかったけど
これ以上時間を使っていただくわけにはいかなかったし
かなり満足したので帰りました。
一旦帰って着替えてから再び集合
上の二人と三人でランチを食べに行きました
前から気になっていたお店へ
その後 長女がうちに来てまたしばらくおしゃべりをして
それからバイバイ
とっても楽しい一日となりました
もうすぐ春休み。
小学校がお休みになるので 単発バイトして補填しよっと
