整理収納アドバイザーの加藤桃子です
本日もお片付けサポートに伺いました
最近すっかり暖かくなり、
お片付けの気持ちが
高まっているのでしょうか
お片付けサポートにお伺いするお宅で
よく聞くのが、モノが多くて
どうしていいかわからないというお悩み
そして、作業を始めてみると、
モノをどう手離してよいのか
わからない方がとても多いということ
せっかく時間とお金をかけて、
プロを呼んでいるのに、
手離し方を教えてもらっているのに…
例えば、キッチン
賞味期限切れの食品の処分を
躊躇ってしまう…
乾物だし、まだ食べれますよね？
…はい、たぶん食べれます。
食べれるモノを捨てるのはイケナイ気がして
…もちろん食べるモノにも困ってる人から
見たら、なんてことを と思われます！
さてここで問題です！
在ることを賞味期限が切れるまで、
忘れていたモノを、それを食べるまで
貴方はまた何日間も覚えていられますか？
もし食べる気持ちがあるならば、
その日のうちに食べましょう。
ちなみに、もし私であれば、
覚えておく価値がないと判断した食品は
その場で処分します。
(そんなところにムダな記憶力は使いたくありません！)
使いたい、食べたいと思っていたモノが
発掘された場合は、賞味期限が
多少切れていても、記憶に留めておけるので
処分せず、近日中に食べます。
食べれるのに捨てるのは…と思った貴方！
捨てないで、家に保管しておくことが
イイことではありません。
賞味期限が切れるまで、忘れていた時点で
イケナイと思いましょう。
ちなみに、どうしても捨てられない貴方！
発想の転換!!
家に取り込むことをやめましょう！
(断りましょう！)
自分のモノになると、手離し辛いものです。
ならば、どうしても必要なモノ以外は
買わない、貰わない！
世界中には、食べるものに本当に
困っている人がたくさんいます。
ですが私たち、日本人は多くの場合、
多少足りなくても死にはしません。
足りないくらいの状況になって、
初めて自分にどれだけのモノが
必要かがわかります。
頂き物も、先方は賞味期限が切れるまで
捨て置かれていることを望んで
下さるわけではありません。
もし断ることが出来ないのであれば、
口に合わなくてもすぐに食べる、
又は、美味しく食べてくれる人に
すぐに譲る！
先方にとっても、
賞味期限切れで処分されるよりは、
他の人にでも美味しく食べてもらった方が
差し上げた甲斐があります。
食べ物の話をしていますが、
もちろん他のモノにも
同じことが言えますね。
お片付けをする前に、
まずはモノとの付き合い方を
ぜひぜひ考えてみてください。