日本経済新聞からです。

 

 

首相「動物はかけがえのない存在」 法律上の扱い議論

2023年3月3日 0:14

 

岸田文雄首相は2日の参院予算委員会で、動物の扱いを巡る民法改正について「社会の変化を踏まえ専門家の議論を深める必要がある」と述べた。「動物は命の尊さや他者へのおもいやりを教えてくれるかけがえのない存在だ」とも答弁した。

 

日本維新の会の串田誠一氏が動物は民法上「物」の扱いだとして法改正を求めた。首相は動物愛護管理法に「物」ではなく「命あるもの」として尊重する考え方が盛り込まれていると指摘した。「社会のありようを法律に反映させていかなければならない。問題意識は重要だ」と語った。