素晴らしいですね
日本もこうした世界の流れを受け、少しずつでも変わっていってほしいと思います。
共同通信からです。
仏、ペット店で犬猫販売禁止へ 動物愛護で24年から
11/19(金) 6:06配信
【パリ共同】フランス上院は18日、動物愛護に関する法改正案を賛成多数で可決した。動物の福祉や衝動買い防止の観点から、犬と猫はペットショップでの販売を2024年から禁止する。マクロン大統領が近く署名し、施行される。
犬や猫を飼う場合、保護団体や個人からの譲渡、ブリーダーからの直接購入となる。また、法改正によって施設でのイルカやシャチのショーを26年から、移動型サーカスでの野生動物の利用を28年から、それぞれ禁止する。
ウサギや魚などは引き続き販売できるが、衝動買いを招かないようショーウインドーに陳列することは禁止する。
~転載以上~
以下は、AFP=時事より。
仏、イルカなどの動物ショーを禁止 法案可決
11/19(金) 4:07配信
【AFP=時事】フランス議会は18日、イルカを使ったショーや、サーカスでのトラやライオン、クマなどの野生動物の使用を禁止する動物愛護法案を可決した。
同法案は2000年から議論されていたもので、内容は広範に及ぶ。エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の署名により新法として成立すれば、2年後に野生動物のショーが、5年後にイルカのショーが禁止され、7年後には野生動物の所有自体が違法となる。
ミンク養殖農場は即ちに閉鎖される。また、動物を虐待した場合の最高刑を5年以下の禁錮刑と7万5000ユーロ(約970万円)の罰金に引き上げるほか、ペットの販売規制も強化する。
サーカス関係者は法案に反発。一方で一部の環境保護団体は、内容が不十分だと批判している。
法案には、農村部で長年の伝統とされている狩猟や闘牛、ガチョウやアヒルへの強制給餌で肝臓を肥大させるフォアグラ農場など、論争の的となっていた分野は含まれなかった。環境団体はさらに、大規模畜産農場の環境改善も要求していた。
世論調査によると、フランス人の大多数が法案を支持。同国ではすでに多数の自治体で、動物を使用したサーカスの巡業が禁止されている。【翻訳編集】 AFPBB News