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福島市、ペット同伴避難所を9月に開設 犬と猫対象、定員24組

8/11(水) 11:07配信

 

福島市は9月から、ペット(犬、猫)と飼い主が一緒に避難できる「ペット同伴避難所」を開設する。災害でレベル3の「高齢者等避難」が発令された際に設置する。ペットのために避難をためらうケースをなくすことを目的としている。

 

  市が10日、発表した。市が調べた限りでは、中核市以上でペット同伴避難が可能な市は、全国で福岡県久留米市のみだという。

 

  設置するのは市内のふくしん夢の音楽堂と同じ敷地にある市勤労青少年ホーム体育館。定員は24組で、1家族(飼い主1人とペット複数)にテントを一つ提供する。避難所は動物愛護のボランティア団体などと連携して運営する方針。

 

  木幡浩市長は「台風19号の際、ペットがいたので避難できなかったなどの声があった。関係団体の協力を得て、何とか開設にこぎ着けた」と語った。