日本でもやっとこのような動きが…

 

産経新聞からです。

 

小泉環境相、鶏の密集飼育の改善へ農水省と連携

2021.2.26 15:04

 

小泉進次郎環境相は26日の記者会見で、鶏卵業界で複数の鶏を収容したケージ(かご)を密集させる「バタリーケージ」という飼育方法を採用していることについて、所管する農林水産省と連携して改善に取り組む考えを示した。「バタリーケージ含め、アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点から、連携が深められればと思う」と述べた。環境省は動物愛護を担当している。

 

 「日本のビジネスチャンスが失われかねない。(海外の訪日観光客に)バタリーケージで生まれた卵だから、食べたくないという動きが拡大したときに、経済的な影響を受けるのが日本の事業者だとすると、行政サイドもその移行支援を考えてみたい」と語った。

 

 バタリーケージをめぐっては、飼育スペースをとらないため採卵作業が効率よく行える半面、鶏が身動きがほとんどできず、健康を害しているとの指摘がある。欧州連合(EU)は2012年に産卵のためのバタリーケージを禁止し、平飼いなどに転換。米国でも規制の動きが進んでいるが、日本は鶏舎の9割以上でバタリーケージを採用しているといわれる。

 

 

~転載以上~

 

 

★関連記事 アニマルライツセンター

 

バタリーケージは推奨しない立場、環境大臣が明言!

 

 

 

厚生労働省はアニマルウェルフェアの入り口手前。衆議院で堀越議員、串田議員が連携強化訴える