HTBニュースからです。(記事元で動画が見られます)
https://www.htb.co.jp/news/archives_5661.html
環境省が狩猟での鉛弾使用について全国での禁止検討
2019/10/01(火) 23:23 掲載
北海道ルールを全国で適用です。シカなどの狩猟で、道内では鉛弾の使用が禁止されていますが、環境省は1日、鉛弾の使用を全国的に禁止する検討を始めると発表しました。
1日の閣議後の会見で小泉大臣は「北海道以外の地域でも、水鳥、猛禽類保護から、非鉛製銃弾への切り替えを進めたい」と述べ、2年後の鳥獣保護法改正に向けて、国内の狩猟で鉛弾の使用禁止を検討すると明らかにしました。
道内では、オオワシなどの猛禽類が鉛弾を飲み込んだ水鳥やシカの体内に残った破片を食べ、鉛中毒で死ぬケースが相次ぎ、2000年には使用を禁止し、2014年には刑事罰を設けました。しかし道外のハンターが鉛弾を北海道に持ち込んで使用するなどして、被害は無くなっていません。
野生動物の鉛中毒の根絶を訴える、釧路市の猛禽類医学研究所の齊藤慶輔獣医師は「今回、小泉大臣が鉛弾撤廃を目指すと言ってくれたのは英断だと思う。日本から鉛弾を撤廃するということに期待したい」と話しました。
~転載以上~
滝川クリステルさんが、ずっと署名運動を続けられていましたね。
署名はこちらです。
『狩猟における鉛弾(ライフル弾、散弾)の使用禁止をいますぐ、日本全国で。』
以下、画像は猛禽類医学研究所 齊藤慶輔 さんのツイッターより。