世界12カ国を拠点に野生動物違法取引と密猟の撲滅に向けて、野生動物製品の消費をなくしていく取り組みを行っている野生動物保全団体、「WILDAID」が、NPO法人「アフリカゾウの涙」とパートナーを組み、「#私は象牙を選ばない」キャンペーンを行っています。

 

「WILDAID」さんのFBおよびキャンペーンサイトからです。

https://www.facebook.com/wildaidjapan/

https://noivory.jp/

 

 

【「私は象牙を選ばない」キャンペーンスタートのお知らせ】

 

この度、WILDAIDと認定NPO法人アフリカゾウの涙は、日本の皆様に特別な映像をお届けします。

 

500本のハンコを2400枚の紙にひとコマずつ押印し、1枚ずつ撮影して作り上げられたこのアニメーション映像は、GREY Tokyoのクリエイティブ・ディレクター多賀谷昌徳氏と、米アカデミー賞ノミネートを誇るアニメーション作家の山村浩二氏率いるチームによって制作されました。およそ2分間の作品には、『頭山』『べるがなる』『おやおや、おやさい』などの代表作を手がけた山村浩二氏ならではな可愛く奇妙でユニークな画風と、「ハンコの残虐性をハンコによって伝えよう」というハンコにこだわる多賀谷氏の発想のコラボにより、半年かけて生まれた新作ハンコグラフです。音と話のテンポに細心の意識を払い、最後まで見届けたくなる動画を目指しました。

 

また賛同者として、ジャッキー・チェン氏をはじめ、滝川クリステルさんや木佐彩子さんなど日本のインフルエンサーの方々もこのプロジェクトに参加してくださいました。

 

象牙の国際取引が禁止されているのとは裏腹に、アフリカゾウの密猟は今でも止むところを知らず、その背景には違法取引、テロや犯罪組織の軍資金、汚職、貧困などがあります。象牙問題は非常に複雑です。違法取引を完全に絶っても国内取引をコントロールするのが困難なことから、2016年、ワシントン条約締約国会議にて世界中の国内取引を閉鎖していくことが決議されました。そしてアフリカ29カ国は、アフリカゾウを生きた自然遺産として残すべく、象牙を販売する国々に禁止を呼びかけています。東京オリパラを目前に、SDGsSustainable Development Goals – 持続可能な開発目標)に積極的に取り組む開催国としては、SDGs17つの目標のうち4つに当てはまるという点で象牙の問題と向き合う事はとても重要だと考えています。日本もここ数年、例外なく象牙の違法取引が発覚しています。今やアメリカ、中国を中心に欧米やアジア諸国が次々と象牙の国内販売をフェーズアウトしています。日本が唯一の象牙販売国になってしまう前に、日本も先進国としてグローバルムーブメントに賛同する必要があるでしょう。

 

このプロジェクトが日本の皆様の心に何かしらの影響を与え、象を守る一歩へと繋がれば、と心より願います。この動画を見て、何かアクションを起こしたいと思われた方は、是非署名にご参加ください。また、この問題をより多くの人に知ってもらうため、動画の拡散にご協力ください。

 

#私は象牙を選ばない
WILDAID

https://noivory.jp

 

 

 

 

 

公式賛同者

 

 

滝川クリステル

 

 

ジャッキー・チェン

 

 

石井竜也

 

 

木佐彩子

 

 

廣瀬俊朗

 

 

~転載以上~

 

 

公式賛同者の名前をクリックすると、その方のメッセージ動画が見られます。

 

中でも、石井竜也さんのメッセージは素晴らしく、心に響きました。

 

「教育の中に、”自然学”というのを小学校から入れた方が、僕は良いんじゃないかって思いますよね。そうすると命とか、空気とか、水とか、そういうところにも興味を持つ子ども達どんどん出てくると思うし。ゾウ一頭の話ではなくて、ゾウから世界がどんどん広がっていく、そういう地球になってほしいと思いますけどね。」

 

 

この他にも様々な方が賛同されています。

 

 

ゾウドキドキ キャンペーンサイト

https://noivory.jp/

 

アップアップサイトに、日本国内での象牙販売を止める事に賛同する署名があります。

3万人以上の署名が集まり次第、環境省と内閣総理大臣に提出するとのことです。

ぜひリンクより飛んでください。

 

 

 

【動画】

 

「Hankograph」すべてが印鑑による衝撃のアニメーション | WILDAID #私は象牙を選ばない

 

 

 

 

★関連記事など

 

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#私は象牙を選ばない