反DCMTJapanさんからです。

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中国 - 犬肉産業
やはり、ルーツは 政治が大いに関係していた

「中国犬肉産業は、食文化などではない

 

(以下、「Operation Hound 」のサラ・ブラウリーさんの記事を翻訳)

*Operation Hound → https://www.facebook.com/groups/1954614731419993/

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「犬猫肉産業は文化だ!」などと言って、
一部の犬肉産業者は、私利私欲のために
市民を洗脳しているだけでした。

 

私たちは海外でも、
「他国の犬猫肉産業を批判すれば、
民族差別になってしまう!」
などを懸念し、
結局、残虐極まりない犬猫肉産業に
明らさまに難色を示すことができない
人々が多く存在する中、

「犬や猫の福祉のための法律」が皆無の国
(中国やベトナムなど)では、
動物虐待者やサイコパスのやりたい放題です!

 

生きたまま焼かれる犬!
生きたまま熱湯に放り込まれ茹で殺される犬!
生きたまま毛皮を剥がれ、放置され、殺される犬!
車両に括りつけられ、発車され、殺される犬!
生きたまま ぶつ切りにされる 犬!
脱臼させられ 動けない状態にされ 
生きたまま バーナーで焼かれ 殺される犬・・・

そんな犠牲が、後を絶ちません!
 

そんな中、自分の大切な家族犬を盗まれた人たちや、
愛犬家、動物の命を大切におもう良心ある人々の心は、
打ち砕かれ、ボロボロにされてきています。

 

中国政府やベトナム政府が、
そんな動物たちや、良心ある人々の傷ついた心など
「無関心」なせいで、
多くの人々はどうすることも出来ません。 
そんな ジレンマに ただただ 虚しく陥っています。

 

じつに、犬肉産業で犠牲となるほとんどの犬が、
盗まれたペットたちです。
なぜ、犬肉業者は 人のペットばかり狙うのでしょう?

 

なぜなら、栄養不足のガリガリの犬は病気である可能性があり
食用として適さないからです。 
いっぽう、栄養満点のご飯を たらふく与えられ、可愛がられ
丸々太っている犬は(恐ろしい言い方ですが)食用に適している
すなわち、利益を多く産み出すと言われています。  
だから、犬肉産業者は人のペットばかりを狙うのです! 

 

***

 

仮に100歩譲って犬肉食を「他国の食文化」と称しても、
一体、どこの世の中に、
こんな残虐な犯罪行為を「文化」と認めるの世界が
存在するのでしょうか!? 

 

また、じつは、
犬肉産業と中国文化の間には、何の接点もなかったのでした 

 

***

 

古代、中国では、確かに食用犬肉の消費はおこなわれていましたが、
10世紀に仏教が普及すると、犬肉食習慣は大幅に減少しました。 
そして、清王朝時代(1644年~1912年)に
犬肉食は禁止となりました。 

 

中国最後の王朝である清の時代には
「食用のために犬を殺すなど、野蛮極まりない!」
と考えられたのです。 

 

これは、清の太祖、ヌルハチ伝説
(ヌルハチが軍馬に乗って敵軍に追いつかれそうになった瞬間、
猟犬が自らの命を投げ打って、敵の足に必死に噛み付き、
ヌルハチを逃がしヌルハチの命を救った)に由来しています。

 

以下、ヌルハチが側近に告げた言葉:

↓↓

「山へ入ると、様々な食用動物を捕獲できる。
今後は、犬肉食を一切禁止する。
犬毛皮の着用も禁止する。
犬が死んだときは、死体を土へ戻す事。 
犬は人間の感情がわかり、
人間を救出してくれる生きものからだ」。

 

過去300年もの間、犬は、
中国の統治者たちに崇められながら愛され、
犬食や犬の屠殺などは極悪とされ禁止されてきました。

 
ただし、中国南部の地域のみ、この法律に従いませんでした
(ユーリンのある広西チワン族自治区が中国南部)

 

ところが、1912年、KMT(中国国民党)の時代には、
満州(前政府)に対する敵対から、
犬を生きたまま茹で殺したりし始めました。

これが、中国で産まれた犬たちに課された、
地獄への第一歩です

 

数十年後、中国共産党が政権を握ると、
【毛沢東主席】は犬を
「不潔!」「汚い!」ものとし、
犬の大規模大量殺処分を命じたのです
 

数百万頭もの犬が殺されましたが、
この残虐性は中国全土に広まり、
今日まで継続されてきています

 

***

 

中国の犬肉産業の真実を知ってください

中国犬肉産業は、食文化などではない

中国政府の策略的な「こじつけ」であり
犬達は、政治間憎悪に巻き込まれているに過ぎない

 

これからは、中国犬肉産業を
「政治こじつけ革命」と呼ぶべきです

どうか、中国の犬肉産業は「食文化などではない」と

犯罪事実(犬泥棒・密輸など)と 
歴史的(統治者間の確執)背景を胸に
「他国の食文化に口だすな!」など、
誤解している日本の皆さんに、伝えてください

 

1)犬肉産業は犯罪で成り立っている違法産業。だから文化ではない。


2)政治間の確執「前政府が犬を大切にしていた為、後政府が犬を憎悪した」事実による 犬への「とばっちり」に過ぎない、だから文化などではない。

 

だから「他国の尊重すべき食文化」などでは
ないのです

これが、中国の今日まで続いている「犬肉残虐性」の元凶です。

 

***

 

「他国の犬肉産業に反対している」と言えば、
「牛や豚は食べてよくて、犬はだめなの?」
と必ず聞いてくる人がいますが、
「牛も豚も犬も猫も食べるべきではない。
食べることは、動物虐待に加担しているということ」
と話を続けたいところです。


が、
犬肉産業だけに焦点を当てると、

「犬肉産業で犠牲となる犬たちは、
政治的イデオロギーの深く根付いた憎悪による 
とばっちり。


また、人間から
『食用となる犬は、意図的に苦痛が与えられている』という
背景などがあるから、反対している」と 知らせましょう。

 

***

 

「犬肉食は文化だ!」と言ってくる人に言ってやりましょう。
「中国の真の歴史は、清の時代の数百年もの間、人びとは犬を崇め、
大切にしてきたという事実がある」と。

 

さらに言ってやりましょう。
「現状の中国犬猫肉産業問題は、中国一般市民と中国政府の間で
繰り広げられている問題でもあり、
実際には、多くの中国人も反対をしています。


あなたは、中国政府側につきますか? 
中国の一般市民につきますか?」

 

***

 

結局、日本でも、
「犬肉食は、他国の食文化だ!」など
一般的に誤解させたままでは、いけません。


そして、日本政府も巻き込ませなければ なりません。
日本は、ただちに 犬肉の輸入・販売・食を禁止しなければなりません。
世界政府が一丸となり、中国政府にこの残虐性に対して
抗議せねばなりません

 

なぜ?

なぜなら 私たちはすべて、
暖かな血の流れている 
他者弱者を思いやる
「人間」だからです。

 

***

 

中国が真の世界リーダーになりたいのであれば、
まずは世界をそのように納得させなければなりません。

中国が、世界が眉をひそめる残虐性をこのまま継続するならば、
決して真のリーダーにはなれません。

 

犬を含むすべての動物は、決して獣などではありません。
言葉の話せない、弱い立場の動物たちは、
これまでに人間のために
どれだけ貢献してくれたでしょうか
どれだけ、愛情をそそいでくれたでしょうか

 

そんな動物たちに「おもいやり」の心を持たず、
感謝もせずに、
利用するだけ利用して 
「あとは、知らない」 とは、
なんという「うらぎり」でしょうか。

恥ずべき行為ではないでしょうか?

 

また、「見て見ぬふり」も同様、

「無関心」も

人間として、とても、恥ずかしいことです。

 

元記事English → http://www.worlddogalliance.org/china-how-it-was-a-politic…/

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