Avaazからです。

 

アフリカのキリン保護に取り組もう

https://secure.avaaz.org/campaign/jp/giraffe_protection_plan_loc/?aGINxfb&post_action=1&cid=38946&lang=jp

 

 

 

ワシントン条約(CITES)締約国会議 参加国政府各位:
 
"わたしたちは、CITES締約国会議においてキリンを保護対象リストに追加するよう求めます。その上で、キリンの個体数回復と生息地の保護に向けた「Africa-wide Giraffe Action Plan(アフリカ諸国キリン保護行動計画) 」を立ち上げ、この計画に資金を提供するよう求めます。また、キリンが生息する野生生物保護区周辺に暮らす地域社会への支援も行うようお願いします"

 

キャンペーン詳細:

女性ハンターのテスは、自分の娯楽のためにキリンを殺しました。

キリンの死体を前に満面の笑みでポーズをとるこの衝撃的な写真は、またたくまに拡散されました。ですが今、この悲劇をキリンのための保護策へと変える画期的なチャンスがめぐってきたのです!

まもなく、野生生物をめぐる重要な国際会議に各国代表が一堂に会します。そしてこの会議を控え、アフリカ5カ国はキリンを保護対象の種に追加するよう初めて提案してきています。キリン保護に向けた国際行動計画の最初の一歩として、この提案が受け入れられれば大きな弾みとなるでしょう。すでにキリンの個体数がここ数十年で40%も減少していることを考えると、この提案採択は一刻を争う急務と言えます。

どうかご署名の上、キャンペーンを拡散してください。そして、美しいキリンが殺されたこの愚かな行為をきっかけに、キリン保護に向けた動きが加速するよう皆で取り組みましょう。

 

キリンは感情豊かで知能も高い動物であることが、最近になってわかってきました。しかもお互いに鼻唄を歌うようにして、コミュニケーションをとるそうです。不快感を覚えるテスの写真に世界中から非難が集まったのは、「動物は敬意と尊厳をもって扱われるべきだ」という直感的な思いを世界中の人が共有したからでしょう。

 

新たな保護策で「トロフィーハンティング(趣味で行う狩猟)」を終わらせることはできませんが、キリンの体の部位の取引について厳しい規制を課すことはできるはずです。密猟や生息地の破壊にもさらされているキリンを守るため、ぜひご署名ください。そして、5月に開催される重要な野生生物国際会議で、キリン保護に向けた緊急行動計画を採択するよう各国代表に強く求めましょう!

 

これまでのところ、キリン保護についてはほとんど注目されてきませんでしたが、その個体数が減少の一途をたどる今、大きく警鐘を鳴らし、キャンペーンが広く拡散されるよう行動しなければいけません。そして、わたしたちを代表して取り組むよう各国政府を促すのです。

 

 

関連情報

 

日本語

南アで殺したキリンとポーズ、米ハンターの投稿写真に批判殺到(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/kentucky-idJPKBN1JT0G6

 

キリンがいなくなる? IUCNが絶滅危惧種リストに(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/38246183

 

英語

ハミングするキリン:アフリカ大草原を優雅に歩くキリンたちは、夕暮れ時お互いに鼻唄を歌い会話する(デイリーメール)
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3249335/Giraffes-HUM-night.html