記事元:さっち~さん

 

ロシアのシロイルカの残酷な取引の実態が明らかに!調教師も語る苦しみとは…必見のドキュメンタリー映画! #イルカビジネスに終止符を #STOPイルカ猟 「Born to be Free~自由を求めて~捕鯨問題の現状 」

 

「シロイルカを20年以上調教していながら、心の奥底では彼らの解放を望んでいる水族館経営者のインタビューなど、彼らを犠牲にしてる側の人間の本音も知れて非常に充実した内容になっています。

 

そして水族館に囚われ苦しみ続けている彼らのために、
この映画「Born to be Free~自由を求めて」の存在を拡散してください。」

 

とのことです。

 

 

 

IFAW(国際動物福祉基金)より
「衝撃的な映画によりロシアのシロイルカの残酷な取引の実態が明らかに」
http://urx.blue/HmjS

Wednesday, February 22, 2017


国際動物福祉基金(IFAW)は、水族館や巡業公演向けに売るために野生で捕獲されたロシアのベルーガイルカ(シロイルカ)の残酷な取引を非難します。人間の娯楽の犠牲となるシロイルカの深い苦しみが、衝撃的な1本の新しい映画によって明らかになりました。

IFAWは、水族館に販売するためロシア極東のオホーツク海で捕獲された18頭のシロイルカの運命をたどった痛烈なドキュメンタリー映画「Born to be Free(自由になるために生まれた)」の公開に先駆けて、シロイルカなどクジラ目の野生での捕獲と取引を禁止するようロシア政府に求めています。

このような調査をロシアで初めて紹介したこの映画は、これまで公表されてこなかった、海洋哺乳類の時には怪しげな国際取引に光を当てています。サプライチェーンのあらゆる面を調査し、犠牲となった動物の捕らわれの生活の痛ましい実態を明らかにしています。

IFAWのロシア事務所長、マーシャ・ヴォロンツォワは言います。「シロイルカはとても複雑で社会的な家族構成をもつ非常に知能の高い動物です。シロイルカやクジラ種はすべて、捕らわれの生活には向かず、野生で生息すべきとIFAWは考えます。」

「悲しいことに、金儲けが目的のこうした取引では、福祉はほとんど考慮されません。捕獲されたシロイルカは、野生で生きた餌をとる代わりに死んだ魚を食べる訓練をされると、100万米ドルの値がつくこともあります。3人の勇気ある若いロシア人女性がこの問題を記録しようとしていると聞いたとき、この話を一般の人々に知らせるためにIFAWが支援できることを大変うれしく思いました。この映画を観れば、こうした動物の苦しみがわかります。」

「IFAWは、シロイルカなどクジラ目の野生での捕獲を今後全面禁止するようロシア政府に要請します。また、儲け重視で非常に残酷な取引を煽るシロイルカやクジラのショーを支持しないよう一般の方々にお願いします。」

映画に出てくるシロイルカは当初米国アトランタのジョージア水族館に提供するために捕獲されましたが、長期にわたる法的手続きの間に結局米国がシロイルカの輸入を禁止したため、黒海沿岸の調査基地で小さく窮屈なコンクリート製の容器に入れられました。この戸外の容器はイルカに見せつけるかのように自然の生息地に近い、海の見える場所に置かれていました。

この映画の制作中に、少なくとも1頭のイルカが死亡し、残りのイルカは最終的に中国の水族館に売られて移送されました。

IFAWは、鯨肉の取引、水族館や有害な観光業などによる商業的利用からロシアのシロイルカを保護するために20年以上取り組んできました。1995年からIFAWとシルショフ海洋学研究所の研究者は、白海のソロヴェツキー諸島沖でシロイルカを監視し、種への脅威を評価する非侵襲的な調査基地を運営してきました。1999年には、IFAWは日本に鯨肉を供給するためのロシアの商業シロイルカ猟を禁止する運動を成功させました。

IFAWの支援でロシアと英国で制作されたこの映画は、2月24日にモスクワで開催されるECOCUP International Green Film Festival(国際グリーン映画祭)のオープニングで上映されます。

その後、国際アースデイ(3月21日)に映画はロシアで一般公開され、英国ではチャネル4、ドイツとフランスではアルテ、世界的にはNetflixで視聴できるようになります。

詳細及び映画の映像の入手、インタビューの手配につきましては、IFAWロシア・プレスオフィスのエレナ・ザルコワに電話+79032125793、またはメールezharkova@ifaw.orgで、あるいはクレア・スターリングに携帯電話+44 (0)7917 507717、またはメールcsterling@ifaw.orgでご連絡ください。

編集者の方へ:

「Born to be Free」の予告編はこちらでご覧になれます。

 

 


「Born to be Free」はモスクワのOctober Cinema Center(オクトーバー・シネマ・センター)で開催されるECOCUP International Green Film Festival(国際グリーン映画祭)のオープニングで上映されます。映画祭は2月24日~3月2日に開催されます。

 


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「シャチ・イルカ取引の闇、活動家らが警鐘 ロシア」
http://www.afpbb.com/articles/-/3138944?pid=19287129
2017年8月20日 9:00 発信地:モスクワ/ロシア

【8月20日 AFP】ロシア極東の港に停泊するさびたロシア船の甲板にウインチで運ばれる若いシロイルカ──すでに積まれたシロイルカ3頭と鰭脚(ききゃく)類などの海洋哺乳類の横へと移動させる作業が進む中、船員の一人が「俺たちのことを忘れるな、クソ野郎」と叫んだ。


 これは、最近製作されたロシアのドキュメンタリー映画『ボーン・トゥ・ビー・フリー(Born to be Free)』のワンシーンだ。一部の海洋哺乳類については世界の水族館に最も大量に供給しているロシアだが、この残忍な映像は取引規制のあいまいさ、不十分さに光を当てるものとなっている。


 このような海洋哺乳類の取り扱いを問題視し、映画を撮影した活動家らは、取引業者が法の抜け穴を利用して荒稼ぎしている現状とその背景にある悲惨な状況、シロイルカの死骸が慌てて埋められる様子などを記録した。


 今年公開されたこの映画を監督したガヤネー・ペトロシアン(Gayane Petrosyan)氏は「私たちは水族館に関する映画をつくりはじめたが、その背後にこんなにも巨大なビジネス、巨大で腐敗したシステムが存在するなんて思いも寄らなかった」と話す。


 世界の多くの国では娯楽目的でのイルカの使用を徐々に廃止しているが、中国ではエンターテインメント業界が拡大を続けるなか、ロシアから運ばれてくるこれらの動物たちがその中心に置かれ、ショーのスターを務めている。


 ペトロシアン監督は「動物たちは(単なる)商品として扱われている」と語る。
 入手可能な税関の統計によると、公式にはロシアが2016年初め以降に輸出した鰭脚類、クジラ、イルカを含む生きた海洋哺乳類は91頭で、そのうち84頭が中国向けだ。

■「教育目的」と称して捕獲
 ロシアの海洋哺乳類審議会(Marine Mammal Council)のドミトリー・グラゾフ(Dmitry Glazov)副議長によると、ロシア政府は動物園・水族館用として業者らに年間でシャチ10頭、シロイルカ150頭ほどの捕獲を許可している。


 とりわけ、1頭あたり100万ドル(約1億1000万円)以上の価値があるシャチをめぐっては、その捕獲許可取得への需要が高い。


 これらの数字は、そう大きなものではないように思えるかもしれないが、活動家らは実際の数字がもっと大きいと考えている。教育・研究目的として捕獲された個体が商用目的で輸出されているためだ。


 シャチもシロイルカも世界的には絶滅危惧種とはみなされていない。しかし、ロシアの研究者らは取引の監視と最新の研究が不十分なことから、領海内にどれだけの個多数が残っているのかは見当もつかないと言う。


 グラゾフ氏は「海洋哺乳類の多くの種はその生息数さえ明らかになっていない。旧ソ連時代から研究が行われてこなかった」と指摘する。


 同氏によると、2010年に行われたおおまかな個体数調査によって、ロシア極東のシロイルカは2つの群れに分かれており、それぞれの群れから年に15頭以上捕獲すると群れを維持できなくなると推測されている。


 しかし現状では、捕獲業者らはオホーツク海(Sea of Okhotsk)に生息する片方の群ればかりを狙い、若い雌を中心に1シーズン中80頭ほどを捕獲している。若い雌は、群れの個体数維持に最も重要な存在だ。


 さらに、表向きは「商業目的」ではなく「教育目的」で捕獲されていたことから、政府はシロイルカの販売から税金を一切徴収できていないことも指摘された。グラゾフ氏によると、こうした問題が表面化したことから、非公式ではあるが生体捕獲は2016年に中止された。しかし、今年に入ってからは、政府は生体捕獲を再び許しているという。

■中国で高まる人気
 シャチやシロイルカなどのクジラ目の動物は他の動物と違い、飼育下では寿命が短くなると考えられている。


 動物の飼育環境やシャチによる調教師殺害などをめぐり、国際的な議論が活発化するなか、動物園・水族館に対する世論の圧力は強まっている。事実、米海洋テーマパーク「シーワールド(SeaWorld)」は昨年、シャチの繁殖および飼育の中止を発表した。


 しかし中国では新しい動物園・水族館が続々オープンしている。「長隆海洋王国(Chimelong Ocean Kingdom)」は今年、ロシアのシャチ9頭を公開した。さらに今後数年以内には、シャチのショーを目玉にした娯楽施設が国内に少なくとも2か所開業する予定となっている。


 世界クジラ・イルカ保護協会(WDC)の研究フェローで、極東ロシア・オルカプロジェクト(FEROP)の共同ディレクターでもあるエリック・ホイト(Erich Hoyt)氏によると、ここで捕獲されたすべてのシャチは魚食性ではなく、より数の少ない肉食性の種類に属するという。
 ホイト氏は、ロシア極東に生息する哺乳類を食べる種類のシャチの数は「おそらく200~300頭」と推定している。(c)AFP/Maria ANTONOVA

 


~転載以上~

 

 

現在、日本でシロイルカを飼育している水族館は以下の4つだそうです。

 

●鴨川シーワールド
●八景島シーパラダイス
●名古屋港水族館
●島根県立しまね海洋館AQUAS

 

 

NETFLIXで、日本語字幕の全編が観れるということです。

https://www.netflix.com/browse

 

 

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少しずつ動物愛護意識が高まっている中国で、子供たちに、クジラ類を水族館で囲うことの残酷さ、水族館へ行かない意識を育てる授業(イベント)が行われていたとの情報です。

 

以下も、さっち~さんより一部転載。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-112.html

 

 

こちらも2016年の情報で見逃していましたが、
中国で子供たちに、クジラ類を水族館で囲うことの残酷さ、水族館へ行かない意識を育てる授業(イベント)が行われていたとの情報!


日本で子供たちへ向けたこんなイベントが行われた事は勿論ないし、やはり中国の方が断然進んでいるなと。
いいぞ、中国!!
その調子で中国の無関心層の意識にガンガン働きかけて!!
太地町からイルカ猟がなくなりますように!!!

~以下一部翻訳してくれた千晶さんより~
http://seb.zslib.com.cn/show.php?id=2508

私達は犬猫を飼うけれど鯨類を飼うべきではないのは何故でしょうか?
なぜなら空間が限られているから。
なぜなら鯨類は野生動物で、人類の生活に適していないから。
なぜなら鯨類は自由が必要だから。


(中略)


専門家の解説により子どもたちは豊富な海洋の知識を得、
更に行動を持って海洋を護ることを決意し、
鯨類を飼育する水族館へ絶対に行かないこと、
海洋哺乳動物の愛護理念を多くの人に伝えることを固く決意した。


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