猫13匹を虐待した大矢誠被告に懲役1年10月 、執行猶予4年の判決が出た件について、関連ニュースまとめです。
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【速報】猫13匹虐待 大矢誠被告に懲役1年10月 、執行猶予4年…東京地裁判決
★弁護士ドットコムより
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171212-00007096-bengocom-soci
猫虐待で執行猶予付き判決…傍聴した杉本彩さん「すごく悔しい」「現行法では限界」
12/12(火) 15:54配信
![猫虐待で執行猶予付き判決…傍聴した杉本彩さん「すごく悔しい」「現行法では限界」](https://amd.c.yimg.jp/im_siggaMLlrpY664vJl7C02Miehw---x400-y267-q90-exp3h-pril/amd/20171212-00007096-bengocom-000-2-view.jpg)
野良猫13匹を虐待したとして、動物愛護法違反の罪に問われた元税理士に対して、東京地裁は12月12日、懲役1年10月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。この判決を受けて、動物愛護の啓発活動をしているタレントの杉本彩さんは、都内で記者会見を開いて「すごく悔しい。納得できない」と怒りを口にした。
●「犯行は残虐で、社会に与えた影響は大きい」と認定されたが・・・
元税理士は2016年3月から2017年4月にかけて、野良猫に熱湯をかけたり、ガスバーナーであぶったりするなど虐待を加えて、9匹を死なせて、4匹にケガをさせた罪に問われた。元税理士はさらに、その虐待の様子を撮影した動画をインターネットに投稿していたという。
東京地裁の細谷泰暢裁判官は、「犯行は誠に残虐で、社会に与えた影響は大きい」と認定した。一方で、元税理士に前科がなく、税理士廃業や家族への嫌がらせなど、社会的制裁を受けていること、同じような事件との兼ね合いから、執行猶予をつける判決を下した。
●ネット署名が15万筆あつまる
今回の事件をめぐっては、署名サイト「Change.org」では、元税理士に対して執行猶予の付かない「実刑」を求める声があがった。15万筆以上の署名が集められて、東京地方検察庁などに提出された。署名を呼びかけた綿引静香さんは会見で「なぜ、執行猶予にするのかわからない。司法が犯罪者を守るのでよいのか」と話した。
杉本さんは、公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」で代表理事をつとめている。11月28日の第1回公判と、この日の判決を法廷で直接聞いていた。傍聴した理由について、杉本さんは「(元税理士が)どんな言葉を発するのか。世の中のみなさんに伝えていく使命感を感じていたから」と説明した。
杉本さんは「現行の動物愛護法では、限界がある。来年の改正では、どうしても厳罰化する必要があると感じている。今後、こうした凶悪犯罪に重い罰が下されることを心から望んでいる」と、怒りと悲しみで声を震わせながら、厳罰化を訴えていた。
★TBSニュースより(リンク先に動画あり)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171212-00000059-jnn-soci
ネコ虐待の男 猶予付き有罪判決、愛好家・杉本彩さんは・・・
12/12(火) 17:04配信
猫に熱湯をかけたりガスバーナーであぶったりして死なせたなどとして、動物愛護法違反の罪に問われた元税理士の大矢誠被告(52)に対し、東京地裁は有罪判決を言い渡しました。
判決で東京地裁は「虐待した様子を撮影した動画をインターネット上で公開するなど犯行を正当化する余地はない」と指摘。一方で「インターネット上に危害を加える書き込みをされるなど、さまざまな制裁を受けている」として、懲役1年10か月、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
判決後、猫の愛好家らは会見で、動物愛護法の厳罰化を訴えました。
「すごく悔しくて、納得できない。今の動物愛護法では実刑にもっていくことが非常に難しく、動物愛護法自体に限界があると、改めて強く感じた」(動物環境・福祉協会Eva 杉本彩 理事長)
★その他ニュースリンク
朝日新聞
時事通信社
猫に熱湯、元税理士に猶予判決=「虐待動画の公開目的」-東京地裁
産経新聞
ネコに熱湯やバーナーで虐待 動画投稿の元税理士に猶予判決 東京地裁
日テレニュース
毎日新聞